虹パパの日記

40代介護福祉士です。日本を良い雰囲気にしたいです。

感染症「予防」対策の参考にもなる「養生訓」78ー洗浴その6ー

2020-12-01 18:19:00 | 日記
もうすっかり冬の寒さになりましたね。
毎日お風呂に入れることが幸せ〜
特養(特別養護老人ホーム)の入居の利用者さんはたいてい週2回の入浴です。
お風呂は本当に嬉しそうです。

のつづきです。


海水を汲()んで浴するには、井水(せいすい)か河水を半ば入れて、等分にして浴すべし。

然らざれば熱を生ず。


・海水を汲んで入浴する場合は、井戸水か川の水を等分入れて、半分に薄めて入浴するのが良い。

・そうしないと発熱しやすい。


温泉ある処に、いたりがたき人は、遠所に汲(くみ)よせて浴す。

汲湯(くみゆ)と云。

寒月は水の性損ぜずして、是を浴せば、少益あらんか。

しかれども、温泉の地よりわき出たる温熱の気を失ひて、陽気きえつきて、くさりたる水なれば、清水の新たに汲めるよりは、性おとるべきかといふ人あり。


・温泉まで行けない人は、遠くから温泉を汲んできて入浴する。

・これを汲み湯という。

・冬場は温泉の性質は変わらないので、汲み湯に入れば多少は効果がありそう。

・でも、温泉の地から湧き出ている温熱の気を失って、陽気も消えてしまって、腐った水となってしまえば、普通に新しい清水を汲んだ方がいいという人もいる。


以上で第五巻「五官」の巻は終了です。

第六巻は「病を慎む」の巻。

こちらの方が今の感染症「予防」の参考になりそうです。

ところで、最近毎日
・GO  TO キャンペーンの是非(国内の移動)
・飲食店の時短制限の是非
が騒がれていますが、

海外からの入国のことは一切触れられない

ことに違和感を覚えます。

専門家の方も
人の移動が感染拡大の原因になることは明らか
という発言をされていました。

国内の感染状況も心配になってきましたが、
海外はもっと深刻。

そこを止めないで、国内の移動だけを制限したって意味ないんじゃないかなぁ?







まぁ、下の表の「非公表」はただ教えたくないだけで、外国に住んでいる方ではないかもしれませんが、
2枚目の表を見ると、空港検疫で陽性と判定された人は
日本国籍の人よりも外国籍の人の方が多い
という事実。

そして、どんどん入国制限は緩くなり続けている・・・・ここは触れられない・・・何かおかしい・・・

この状態で主要メディアがいくら
・医療が危ないから移動は控えましょう
とか言っても説得力は正直言ってない。

私の中ではもう
・主要メディアの情報の裏
を探ってしまう癖がついてしまっている、という感じがします。

とは言っても、仕事柄コロナ対策に関しては政府の方針に従わざるを得ないのかなぁ〜

最後まで読んでいただいて有難うございます。
よろしければ下の応援クリックお願いします。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿