私のメルボルンライフ

メルボルンでの移住生活をのんびりと綴っています。

クレイマー・クレイマー

2007-07-31 | 日記
映画のタイトルではありません。

ニックの行い(最近趣味化しているが)により、ちょっと得?をしたこと。
先日、T.G.I FR○IDAYSを見つけ、(メルボルンにもあったんです)ランチをしたんです。さほど店内は混んでなかったにもかかわらず、待つこと40分、しかも出てきた食事は冷め気味…フライドポテトもしんなりしてるし、私が注文したトマトソースパスタのチキンがなんだかジャリジャリしてて…焦げ、それともロックソルトのせい?くらいに思っていた。

店を出るときなにやらニックがレジで話している。特に理由は聞かなかったんだけどね。

次の週、なんとFRAIDAYSの$100お食事券が届いた。私はただ、ラッキー♪くらいに思っていた。

するとまた、今度はジャムの2個セットが届いた。不思議に思っていると、どうやら前に買ったストロベリージャムの中に、リンゴが混ざっていたそうだ。確かに冷凍庫にジャムの瓶が保存してあった。またニックがクレームのメールを送っていたらしい。

本人は、なんだか得意気に嬉しそうにしている。

こちらへきて、よくそういう出来事に出くわす。

この間は、子供用DVDを買って家でさぁ観ようと開けたらなんと空… とか

ジュリちゃん用に新しく買ったジーンズを着る前に一回洗って干そうとしたら、既にボタンがとれていた。など。

その他、諸々…納期が3週間ですね~という場合は、かるく1ヶ月以上みておかなければならない。みたいな、暗黙の了解でもあるのかなっという感じ。こっちの人それでよく怒らないよなぁ。

最近は、何か買う時は注意深くよく中も見て、確認をするようになりました。

日本じゃあまりありえなかった事がこちらでは当たり前だったりして、とにかく何かのアクションを起こす場合は、相手の返信を待ってても無駄!とにかくこちらから積極的にいかないとなかなか事は進まない。という事をまず知った。

良く言えばスローライフ~、反対に顧客サービスや丁寧な対応は、日本にかなうところはなさそうですね。でも、こうやってお客からのクレームに対して、即座に返答をして、何かしらの手立てをしてくれること自体、この国そういうサービス面でも進化しつつあるのだろうか。

そう願いたい。
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