私のメルボルンライフ

メルボルンでの移住生活をのんびりと綴っています。

受けてみたシリーズー行動療法士(ABA)

2020-08-28 | オーストラリアで資格
皆さま、お元気ですか?


今年も後4ヶ月となりました。


3月からの約半年間。。。1年の約半年が自宅待機期間となりどの環境でも多くの変化やなかなか思うように事が進まずにっちもさっちもいかない状況が続いています


それはきっとそれぞれどのエリアでも同じ事が言えるのではないでしょうか?


現在、ほぼ道ゆく人々はマスク着用となった訳ですが、『目は口程にものを言う』ということわざがあるように日本人と欧米人では相手の感情を読み取ろうとする時にどこに注目するかに差があるようです。


日本人は感情表現において目を、欧米は口を重視する傾向にあるようですね。


口元が透明のプレートになっているマスクもあったりしていろんな工夫がされているなぁと思いました。





ん~トランスルーセントobakeobakeobake




さて、『受けてみたシリーズ』も第三弾!今回は『行動療法士』コースを受講してみました。


この状況でなかなか完結しないEducation Support に付随してのパイロットプログラムなのですが、全6モジュールで各モジュールごとにアセスメントがあります。


どういったコースかというと。。。

応用行動分析(ABA)は、行動を理解し、変化させるためのアプローチです。それは特定の療法そのものではありませんが、自閉症の人々に新しいスキルを教え、困難な行動を減らすために使用できるさまざまな戦略とテクニックです。


応用行動分析(ABA)の教育手法は、すべての自閉症の子供または他の発達障害を持つ子供に使用できます。


自閉症児が社会的スキル、セルフケアスキル、コミュニケーションスキル、遊びのスキル、および自分の行動を管理する能力を向上させるのに役立ちます。また、不注意、攻撃性、悲鳴などの難しい行動を減らすのにも役立ちます。


まだ初歩段階なので、実践するには今後も多くのトレーニングが必要になると思います。


やはりどの分野をとってみても、スキルを活かすには経験値が何よりもものを言うし、長い実践の場において失敗や成功を繰り返し、試行錯誤して身に付けるものだと思います。



一部抜粋- Behaviour therapy: ABA therapist


という事でこの半年間は、受講中の講義、ファーストエイド、行動療法士コースは完了し、本コース実習の再開がいつになるか。。。というところ。





そして今日はとうとう到着しました、『日本製』。先月他界された三浦春馬さん著書。芸能活動をしつつ、4年間かけて日本の47都道府県を周り、各地の伝統や文化モノ作りなどをまとめた一冊の本です。


飾り気のない自然な写真も満載で、日本人の私もまだ知り得ない各地の特色などじっくりと、ご本人を偲びながら読みたいと思います。


本当に無念でなりませんが、新たな世界でマイペースに過ごして欲しいなぁ。


後4-5冊なかなか読めていなかった本があるのでこの期間は読書週間の予定です。




コンフィデンスマン JP ジェシー




ではでは、寒暖差の激しい時期お身体ご自愛くださいね~meromero



ファーストエイドを受講してみた

2020-07-25 | オーストラリアで資格
皆さま、こんにちは。


毎日、とっても寒くなりました。


うちはなんと3日前にセントラルヒーターが壊れ、現在暖炉と、湯たんぽと小型の電気ヒーターを駆使して過ごしています。


古い家なので、隙間風はスゥースゥーするし、年代物のセントラルヒーター。。。どうやら全取っ替えをしなくてはならない様です。


後、2ヶ月もすると少しは暖かくなってくるのでこのまま凌ぐかどうか検討中です。


暖炉の前で寛ぐ、怖いもの知らずの茶とら君




さて、先日ファーストエイド講習を受けてきました。


始めに検温、その都度除菌、全ての器具は除菌ワイプスで拭き取り、他者との距離も保ちながらの講習でした。





こちらでは、割と職場などで1度や2度受講することが多い様なのですが、私は今回初めての受講です。


今回参加した中でも初めて受講するという人は私だけだった様で、インストラクターは驚いていました。


先ずいくつかのステップがあり、ステップ1として事前にオンラインコースで総合的な身体の仕組みや、救急対応についての概要を学んでいきます。


例えば、オーストラリアは日本と比べて数多くの危険な動物や昆虫などが生息しています。


ステップ2は、蛇や、蜘蛛、蜂やスズメバチに攻撃された時の対応や、食べ物、衣服、動物のアレルギー、からのアナフィラキシーショック時の緊急措置、心肺停止やAEDの方法、擦り傷や止血方法、包帯の巻き方などなどは実際の対面式の講義で学びます。


講義では、赤ちゃん、子供、大人の人形を使って実際呼吸が止まっている場合の対応を学びます。




赤ちゃんの場合は2本指での対応ですが、事前にビデオ学習はしていたものの、大人の場合は両手を使いかなり深くまで押し込まなければならず、どうやら身体全体で必死に心臓マッサージをしていたら、インストラクターに『トランポリンで跳ねているみたいだね』と笑われてしまいました。bikkuri


その後 AED(自動対外式除細動器)の模擬可動もしてみました。


実際その場に遭遇したら即座に対応できるかどうか不安ですが、心肺停止の場合救急車が来るまでの15分~20分の緊急救命措置はとても重要だそうです。


講義の最後には、救命患者レポートを記入し、終了になります。


なにはともあれ、受講者のほとんどはパスする様なので、もしも機会があれば受講しておくのもいざという時の備えになるかもしれませんね。


私もいつか役に立てば~くらいの感覚で、日本ではAED管理士、医療事務管理士、こちらでメディカルレセプションの講座を受けていたのである程度の知識はあったものの、今回偶然にも実技で学べる機会があって良かったと思いました。


旦那の家系は、メディカルに携わっている人々が多く、義母は昔昔看護師、義妹も看護師で今は5人の子育てをしながら医療コードの勉強をしています。


義弟はパラメディックでその奥さんは看護師歴25年筋金入りの看護師長をやっています。白血病が専門だそうです。


また、日本の高校時代からの友人も緩和ケアの看護師をしています。皆さん本当にカッコいいです。


日々現場で実践的に働いている専門家たちには到底敵わないけれど、今更ながら自分のペースで日々ステップアップしていけるといいなぁと思う今日この頃。


今日はこの辺で~、暖かくして風邪などひかない様に~wink

いつの間にか冬至を迎えたメルボルン

2020-06-21 | オーストラリアで資格
皆さま、お久しぶりです。


ここメルボルンは、本日6月21日(日)冬至を迎えました。日本では夏至ですね。


そもそも冬至とは、日の出から日の入りまでの時間がもっとも短い日を指し『冬至』と言います。



「昼の時間が短い」というのは南半球での話で、北半球では同じ日が、もっとも昼の時間が長い日になります。


ということは。。。これからはどんどん夏に向かって日中の日が長くなっていくことよね。フムフム


そう考えるとかなり前向きですが、これからまだまだ続く冬のさむ~い日々。




さて、ここ2ヶ月間かなり必死に勉強、勉強の日々を過ごしていました。夢でもうなされていたくらいです。


一番大変な時は寝ても覚めても『あ~またやらなくては』というくらい、一日5、6時間以上いやもっとPCに向かってました。


ようやく先週くらいから全てのリモートライブセッションが終了し、後は現場実習が始まってからの提出課題はあるものの、現在ホッと一息つけたところ。


それにしても途中でリモートライブセッションに変更になったり、実習もステージ後半が学校閉鎖で延期になってしまったりと前途多難の時期が多くありました。


本当に途中で何度か投げ出したくもなりましたが、現在山頂までは85%くらいまで来ているので、ここで少し息抜きをして最後のスパートに踏み切りたいところです


なんと、スタート時は15名受講者がいたのですが、今回の騒動もあってか現在8名になってしまいました。
入る前にオンライン上で事前テストがあり、受講可能者には連絡がくるのですが、こちらの大学は終了するまでにドロップアウトしてしまうケースも多いです。もちろん様々な事情もあるのかと思います。


ご存知の皆さんも多いとは思いますが、これは政府が定めるところの一定のコースが無償で受けられます。


今回私が受講しているコースは『Centre for Health, Science & CommunityのEducation support』コースです。


後20年、いや10年早かったらなぁという気もしますが、その頃はガンガン仕事もしていた時期だったのでちょっと厳しかったし、せっかくここにいるのならせめて一つくらいは、『Australian Qualifications Framework』上のスキルは身につけておきたいところ。


大半を終えてみて思ったこと、学んだこと、このスキルの社会的受容性はかなり高いと思います。おそらく時給は$30~以上にはなると思います。平均年齢は30、40、50代前半くらいだそうです。また、今後も勉強するべきことが盛り沢山あり、今のところお腹いっぱい、胸いっぱいな感じで、まだこの先のことは具体的には考えてはいません。


もし、今後も長く移住される、お子さんが小学校へ上がり手が離れてきた、小学校、中学校での学校教育に興味がある方々、何かフレームワーク上の資格を取っておきたいな、これから仕事したいけど何から手をつけていいのかわからないなど検討されている方々には良いのかなぁと思います。もちろん教育に興味があり、3年4年の時間の余裕があれば教師の道も良いかと思います。


フルタイムでなくとも、カジュアルやパートタイムもあり、お子さんが就学中の方はスクールホリデーもお休みになります。


でも、年々受講できるコースも限られてきている様なので、希望のコースがあったら早めに申し込みをした方がいいと思います。普通に受講すると$7000~8000はするそうです。


私は大学ですが、同じコースでもコミュニティーセンターや、TAFE、その他の教育機関で受講できる様です。

ということで、ここ数ヶ月は家に篭りっきりだったのですが、今日は午後から久しぶりにCOSTCOへ。


あまり外出もしていなかったので、最近の外気温が掴めずコートも着ないででたら寒いのなんのって!!!


本格的な冬の到来ですね。


たまに行く大型ショッピングセンターなどで思うのは、こちらの人たちって8割方マスクしてないですよね。結構密集してるし、ゲホゲホ咳をしてる人もいるし。。。


今日のTV放送でも後4週間は緊急事態宣言下に置かれるそうですね。経済効果に影響するのも分かるけど徹底した政策と個人が自覚を持っていないとワクチンができるまでは延々と続きそうな気がします。これは第二波というよりまだ第一波の継続中ですね。


『With COVIDー19』まだ続きそうです。


最近の様子色々でした。今日はこの辺で~hi




仲良くリモートラーニング小学校・中学校そして大学

2020-04-17 | オーストラリアで資格
皆さま、お元気ですか?


最近、すっかり家にいるので外の様子がほとんど分からない状態。。。


オーストラリアは非常事態宣言が更に1ヶ月引き延ばされ、にっちもさっちもいかない状態です。


一時は『もし万が一』を考えて流石に狼狽え、怖くなりましたがこのままできる限りの対策をして何とか乗り切れることを祈るばかりの毎日です。


家族で食事をしている時も、幸せそうに食べている子供たちの様子を見て、こんな毎日のささやかな出来事がこの先『もし万が一』何かあった時のことを考えると逆に不安になったりもします。


そしていつも思っているのですが不安や恐れがなく普通に生活ができることは当たり前ではなく、『幸せ』なことなのだと改めて感じます。


私は最近ほとんど日本のニュースばかりを見ているのですが、昨日日本全土に非常事態宣言が敢行され、刻々と状況は悪化してきています。


こちらにいながらもやはり一人暮らしの高齢の母や(感染者が多く出ている)新宿都心に通勤している兄、そして友人の安否が気になり、2ヶ月以上前から言っていたことが現実になりつつある状況に心配が募ります。最新情報だと半々でリモートワークになっている様です。


ラインでも母には結構事細かに指示を出しています。夜は高齢者向けの宅配弁当を頼んでいるのですが、普段の買い物を2、3週間分まとめて行ってきたとかで、実家のすぐ近くにショッピングセンターはあるものの買い物に1時間もかかったと聞いて唖然。


また『もし万が一』何かあったとしても早々すぐには行けないし、今や日本に何とか到着したとしても14日間の隔離や更には渡航中での感染リスクも伴い再会するのは無理でしょう。何とか健在でいて欲しいと願うばかりですが、私も覚悟が必要だと改めて感じました。(父の時は時すでに遅しだったので)


医療の最前線で戦っている全ての方々の為にも、これ以上非常事態にならないように今は一人一人の自覚が大切な時だと思います。



さて、今週からスクールホリデーが明けたわけですが旦那以外の私たちは皆変わらず家におります。


下の子の小学校は、両親が働いている、または親の判断で学校に行くか、家でリモートラーニングをするかというところです。


うちの場合はせめて非常事態宣言が終わるまでは家にいてもらおうと思っています。


上の子の中学校は現在全てリモートラーニングになっています。


一応2人とも普段学校へ行く時と同じ様に起き、身支度をして各々自分の部屋で課題をやっている様です。


始まって2日経ったのですが、2人の言動がまた面白い


小学生の方は時間しっかり机に座って粛々と課題をこなしているのですが、中学生の方は楽しいのが大好き人間なので一応時間でリモートラーニンングはしているものの、ちょくちょく出てきてはご飯を作ったり、庭でバスケをしたり、X-boxを繋いで、離れていても友達とワイワイ楽しくやっている様です。(友達と課題をディスカッションしているそうですが、オンラインゲームだけでなくそういう使い方もある様ですね。本人曰く)


という私もリモートラーニングの日々。毎日ガッチリある訳ではないのですがやはり対面授業が無くなった分、相変わらずかなりの量の課題提出。


こんな時だからこそ、逆にじっくり勉強できることは良かったなぁと思います。


前半はかなりインターバルがあいた後のチャレンジだったので要領が掴めない部分もありましたが、少しずつ慣れてきています。


内容も多分この勉強をしなければ知らなかったことも多々あり、実生活にも大いに役立っているので大変だけど自分の知識にも繋がっていると思います。


ということで、旦那さん以外は仲良くリモートラーニングの毎日がしばらく続きそうです。





最近の近況でした。今日はこの辺で~zzz2