獅子の街 Singapore ver.2

むか~し地理の時間に習った熱帯モンスーン気候。その中での日々の暮らしをお届け。

資源高

2007年11月29日 | 日々(雑記)@Singapore
↓我家のキッチンにあるガスタンク

うちのコンドは古いので各家庭に1個、こういうガスタンクが設置されています。
「うちの中にガスタンクがあるなんて危なくないのっ!?」と最初は驚いたけど。
こっちではけっこう普通みたい。
でも、さすがに最近のコンドにはちゃんとガス管が引かれています。


さて、今日のお昼に冷凍うどんを食べよう!と思い(相変わらず麺好き)、
湯を沸かそうとしたら点火しない。
ガスが終わってました。

ガス宅配会社にTELし空腹を抱えて待つこと30分。
新しいのと交換してもらいました。

お代金s$32.5 (約2600円)
前回の5月の交換時はs$30だったのでs$2.5の値上がり。
s$2.5とだけ聞くと大した金額じゃないけど、
ここ半年だけで約8%の値上がりと考えると大きいな~。

ま、もともとがs$4.6/月と安いのだけど、これも今の原油高騰のあおりかしら。
日本もガソリンがすごいこと=ちょっと前のハイオク並になっているようですね。

影響受けてます

2007年11月28日 | 日々(雑記)@Singapore
今夜は「寄席」を観に行ってきました。

最近、NHK朝の連続ドラマ「ちりとてちん」が朝のお楽しみになっている我家。
今回の寄席はドラマと同じ上方落語というわけで、より興味深く観てこれました。

さすがに噺家さん、本当に上手。
最初は眠かったけどついつい話しに引き込まれちゃう。
たくさん笑って帰ってきました。よかったよかった (^▽^喜)


ところで皆さんは「ちりとてちん」見てます?
私には「ちゅらさん」以来のヒットです。
毎朝夫婦で欠かさず見ております。
前回がイマイチだったから余計におもしろいのかも。

主人公の貫地谷しほりちゃんの演技が上手なのもいい!
ほかの出演者の方たちも上手だし。

物語も単にお笑いだけでなく、泣きもあって、
というか、ここでこうきますか!って感じで泣きのシーンがくるから
くぅーっ、たまりませんなぁ。

演出も上手なんだろなー。

昨夜、落語を観て思ったけど、落語を知っているともっとドラマが楽しめそう。
ドラマの中のここそこに落語ネタが散らばっているのだもの。

ちょっと落語に興味が湧いてきましたよー。



ワンワン U^ェ^U

2007年11月24日 | お母ちゃんへの道のり
5ヶ月目 戌の日


こっちでは腹帯を巻く習慣がないので、とりあえずお赤飯だけ炊いてみました。
(ささげでなく、キドニービーンズ(缶詰)なんだけど。)
かわいくペリエでかんぱ~い ( ^0^)/U☆U\(^¬^ )


戌の日に重要なのは「胎児の無事な成長と安産を願う」ってことよね。
二人でお願いしておきました(だ・誰に!?)。

たこやき村

2007年11月24日 | 日々(雑記)@Singapore
映画「HERO」がこっちでも22日から公開されています。
(日本はもう終わっているのかな?)
そんな中、木村拓也が舞台挨拶にシンガポールへやってくる!?という噂が・・・。

「水曜日、ISETANにいた。」
「昨日はDFSにいた。」 などなどいろいろな噂が飛び交っていました。
が、私の聞いた限りでは全てが 
だ~れも本人を見た!という人がいない。
ローカルチャンネルでも何も報道されていないしやっぱデマなんだろうなぁ。

すっごいファンってわけではないけどやっぱ間近で見てみたい。
スターのオーラってものを感じたいわ~。

勿論映画「HERO」は観るつもり。
なんてたって言語に不自由せずに観れる数少ない映画だもの。
こっちは平日s$7(約560円)とお安いし。



「たこやきむらー」
上記を外人風に大げさに読んでみて。
「た」と「む」にアクセント。

すると「拓也 木村」に聞こえません?
こっちのローカルチャンネルで連呼しているのを聞いた妹が発見。
そう言われるとそうしか聞こえなくなってしまうのでした。

Asean summit

2007年11月21日 | 日々(雑記)@Singapore
福田首相もいらしているAsean summit in Singapore!
会場も福田首相滞在ホテルも私の行ったことのあるホテルではないですか。
NHKのnewsでレポーターが見知った建物の前から中継しているのを見ると
田舎者の私にはなんだか不思議な気分。
バリバリ私の生活圏の映像なのだもの。

Asean summitのお陰(?)で、街中は警察車両がたくさん走ってます。
それに交通規制が行われているので、道路は渋滞。
昨日うっかり出掛けてしまったら、バスが来ない来ない。
15分以上も待ってしまいました。
終わるまでは家にこもっていた方が良さそうです。

ダンナの勤める病院が福田首相の緊急搬送先病院に指定されているらしい。
高村外務大臣もね。
ないほうが勿論いいことだけど、
来院しないかなぁ~なんてちょっと思っていたりして。

ま、不謹慎な。

でも、先週は渡米していて、70才過ぎで、気候変化大で、過酷だよなー。
私ならグッタリだ。

続 セロリ

2007年11月19日 | 日々(もぐもぐ)@Singapore
先週土曜日、この前インド菓子をくれた印系シンガポーリアン宅へお邪魔してきました。
先月(?)引越しをしたからなのか、着いた早々に全ての部屋を案内してくれて。
夫婦の寝室までも。
日本人だと「そこはちらっとでいーんですけどぉ。」って思っちゃうけど、
あんまり気にしてないご様子でした。

やっぱり夕食はcurry。

私はまだつわりの余韻を引きずっていて、
できればカレーなどのスパイスたっぷり系はご勘弁願いたく、
一度はお誘いをお断りしたのだけど、
「うちで吐いてもいいから、奥さんも是非。」と。。。
Noと言えない典型的日本人の我夫婦。
結局 This is delicious! 
とか言いながらお腹いっぱい食べてやんの(T_T)

まぁ、実際美味しかったけど、日本カレーの方が私には合うかもなぁ。
たま~に食べるなら本場インドカリーも美味しいけどね。

こっちのcurryって、いっつも思うけど、具が少なく熱くない。
そして油っぽい(今回は奥さんが気を効かしてくれて油ぐっと控え目でした)。
具は1、2種類が入っているのが普通。
日本のような冷蔵庫の在庫一掃セールのようなカレーではありません。
今回も鶏胸肉とじゃがいものみ。
そして、ぬるい!
日本でカレーっていうとアチアチ!まではいかなくても、熱いものじゃない?
でも、こっちのはぬるいと言うより冷めているのかっ?ってくらいの温度。
そしてこれまた少し冷めたご飯にかかっているので
私としてはもうちょっと温かいものが食べたくなる。
印系シンガポーリアンは手で食べるからこのくらいの温度の方がいいのかな?

そして食後、出てきたあのインド菓子!
聞くとインドの伝統的菓子らしい。
とってもうまいから食べろ食べろと勧められ・・・。
先日もらったのはポイしたよとも言えず、これまた食べるはめに。
でも、さすがにほんのちょこっとに。
驚いたことに印系シンガポーリアンの旦那さんは
本当に美味しそうにボリボリ食べていたから、
あ~、こっちの人にとっては本当に美味しいものなのねぇと納得。

12時にやっとお暇しました。
出かける前にきっと体調悪くなるから、
私は何度も「早く帰ろうね。早く帰ろうね。」とダンナに言っておいたのに!
全く時間のことなんて考え無しの我ダンナ(`_´)

やっぱりcurryはきつかった。
帰宅後お手洗いに直行しました。
ハァ~(_ _,)/~~

ふと思う

2007年11月17日 | お母ちゃんへの道のり
来週で16週目に突入。

ようやくつわりもおさまりつつあります。
でも、やっぱりなんかすっきりしない。
なんか食道から胃にかけて小石が入っていてゴロゴロしている感じ。
砂肝か!?

下腹部もぽっこりしてきて、ジーンズの一番上のボタンがしまりにくく・・・。
ダンナはそれを見て、「順調に育っているねぇ。」って単純に喜んでいるけど、
私ははっきり言って、ちょっと嫌。
体形が崩れていくことがね。
日本にいた頃はジムに行っていた分、
この鈍った体を戻すのにどれくらいの運動をしないといけないのか分かっているし、
それを思うとげんなりするし、
それに子育てに追われそんなことも無理だろうなぁって思ってしまうから。

私は未だに喜びが負けている。
まだ辛いことのほうが多いのだもの。

子供ってそれから得られるものも多いだろうけど、
それと引き換えに失う分も多いよね。
特に女性は。

私の周りの日本人奥様も、30過ぎ子無し夫婦がけっこういる。
大抵旦那さんは欲しがっていて、奥さんの方が躊躇しているってパターン。
何でも自分達の好きなように暮らせるっていう今の現状を壊したくないっていう甘えた考えもあるのかもしれないけど、
やっぱり失うものが女性の方が多すぎるからじゃないかなぁ。

少子化対策って、「将来国を支える人材がいなくなるから」とか「活気がなくなるから」とかで子供を増やせって感じじゃない?
なんかそういう国のためっていう大きな目標のためでなく、
もっと子供を作るとこんなに楽しいよとか幸せよっていう
根本的な子育ての楽しさを啓蒙した方がいいような気がするのだけど。
それについての情報が少ないよ~。
勿論そんなことは当たり前でnewsにもならないことなんだろうけど。
子供があまり好きでない私なんか言ってもらわないと分からん。


セロリ

2007年11月16日 | 日々(もぐもぐ)@Singapore
↓ダンナの職場のインド系シンガポーリアンがくれたインド菓子


見た目からしてお世辞にもうまそうじゃない。右なんかとぐろ巻き~

おそるおそる口にする・・・

「う゛ぅー、やぱりうまくナイ・・・」

左のはベビースターっぽい。
そして辛い。
インド風味満点のよく分からないスパイスがかかっている。
お酒のつまみにはよさそうか・・・?
右のは触感は「おおこれはじゃがりこ!」
一瞬いけるか?と思ったけど
より油っぽく中にはクミンシードが入っていてこれまたインド~なお味。

ダンナと顔を見合わせ「こりゃ無理だな・・・。」
どんな日本人にもキビシー味かと思います。
つわり中のわたしにはよりへヴィー。

申し訳ないけどゴミ箱行きとなりました。

でも、印系シンガポーリアンはこれを美味しい!と思っているんだよなぁ。
マズイものをわざわざ日本人にくれたりはしないだろうから。
おいしいからジャパニーズにも食べさせたい!って思ってくれたんだろうなぁ。
でも無理だなー、あの味は。
印系シンガポーリアンにとってはお煎餅は美味しくないんだってさ。
あと漬物も。

まさしく
♪育ってきた環境が(全く)違うか~ら~♪
だわ。





器用な日本人・・・?

2007年11月15日 | 日々(雑記)@Singapore
最近、愛妻(プッε=(>ε<))弁当を作っている私。
専業主婦だし、ダンナも小遣いが昼食分浮くので、一応嫌がらず持っていってます。

  
毎回、シンガポーリアンに興味津々でのぞかれるらしい。
(こっちのお弁当ってぶっ掛けご飯っぽい。とっても大胆なのです。)

上のような型抜き人参って(魚やひょうたんのね)、日本じゃ普通よね。
でも、こっちでは珍しいらしく、
「この人参は毎回包丁で切っているの?」と聞かれたうちのダンナ。
「Yes!」と。

"Amazing!! Your wife is great!"

ありゃまぁ、シンガポーリアンでなくてもそりゃー驚くわ。
型で抜いているに決まっているじゃない。
包丁で切っていると思っているダンナもダンナだ。

日本人=器用 神話の信用度をまたひとつupさせてきました。
日本人のためだ。
ばらさないでおこう((^へ^)v