先日、キャンディキャンディの小説が出版されていることを偶然知り、早速読みました。
なんと、初版発行2010年！
ショック！知らなかった！
物語は、上下2巻。
キャンディの幼い日、ポニーの丘から物語がはじまり、アンソニーが落馬して亡くなるまで、の第1章、イギリスに渡ってセントポール学院に入学し、そしてまたセントポール学院をやめてアメリカに旅立つまでの第2章、懐かしい人や交流のある人とやりとりした手紙の第３章になっています。
どうやら、この小説、賛否あるみたいなのですが、私にとっては、
すごーくよかった❤️
漫画より、シーンを詳細に語っているので、登場人物の気持ちや状況を理解しやすいの。
特にアンソニー♥️
激情型の男性でないため、優しい微笑みに隠された気持ちが、小学生の私には、難しかった。
大好きなアンソニーだけど、もっとぐいぐい迫って欲しいなぁ。もっとはっきり好きだ❗って言って欲しいわ、(キャンディに、だけど)なんて思っていた。
今思えば、激情型の韓流が好きなのは、小学生の時から変わってないのかも。
それが、この小説を読むとぼやけていた視界がくっきり晴れるように、アンソニーの気持ちがわかる！すべて書いてある‼️
あの時のあの表情は、そういう気持ちだったのね、とかあのシーンはそういうことだったんだ！がいっぱい。
ますます好きになっちゃった❤️私の初恋の君。
( 〃▽〃)キャー❤️
優しくて、イケメンで、バラを育てるのが趣味のまさに王子さま♥️
この小説なんと、
漫画ではわからなかった疑問や謎、親族構成、などなどがわかっちゃったりするのです❗
ウィリアム大おじさまって、エルロイおおばさまと同世代じゃないの？なんで若いアルバートさんが、大おじさまなの？
とか、ステアやアーチーとアンソニーは、なんでエルロイおおばさまと暮らしているの？
とか、アードレー家やアンソニーのブラウン家、アーチー&ステアのコーンウェル家、ニール&イライザのラガン家は、どういう親族関係なの？
テリィの本名、テリュース・G・グランチェスターの「G」って何なの？
これらすべての疑問もすっきりわかちゃいます❗
「G」って、グレアムなんだよ〰️❤️
だけど‼️
1番重要なことが謎解きされてないのです。
そう！
「あの人」
どうやらその後のキャンディは、愛する男性と一緒に暮らしているようなのです。
いやっほー♥️
ですが、、、
いくつかのヒントはあるものの決定的な証拠もなく、もちろん名前もでてきません。
つらすぎるー‼️