自分の得意分野で戦う！

「人を追い詰めて、セッチンズメの状態でつかまえたと

 

思ったが、裏口からコソクにも逃げられた。」

 

 

 

借金の取り立てに追い詰めたが、「まちぼうけ」をくらう

 

のである。この手はよくやられた。

 

知恵が相手の方が上だと分かっているのに、正面から戦う

 

必要はない。ある程度とらないと、何を考えているか？

 

 

 

 

　人は自分のレベルでものごとを考える。

 

 

　見栄、ほこり、こんなものは小さいことだ。

 

 

　そのことをすべて捨てた時に、自分にとって一番

 

 

　大事なものが見えてくる。

 

 

　「人は必ずしも力があるものだけが、勝とは限らない。」

 

 

　準備を整えて、自分の得意分野でたたかう。

 

 

　一部の功名は見えてくるものだ。

 

 

　私の胸中は万人にないものがある。

 

勇者のひと時の広場で！

　　　「勇者はひと時の広場で」

 

 　子供の子供やら、チャリンコで早く掛けていくものやら。

 

　しんみりと広場で会話をしている人などを眺めている。

 

 

　セリカやセイナは長イスに座ってアイスクリームをなめながら

 

 

　話をしている。その最中に、そのあたりに竜やむっくんは

 

 

　いるかと見回した。左手に歩いていくと、ジャングルジムを

 

 

　うかがって楽しくしている。後ろを振り向いて。

 

 

 

 

　ムっくんたちは、どこに入り込んだんだろう。

 

 

　じゃ、ぼちぼちと動物園の方向でも行ってみるか？

 

 

　後ろの方から、セリカちゃん遅いおっきで！

 

 

　心配してたんだから！　勇者さまにダッコしてもらってる。

 

 

　今までどうしてたんだ。その辺をブラブラしてた。

 

 

　これから、どうする武器を調たつするか？

 

 

　宮殿にいくか！

 

 

 

 

 

　　山も険しそうだし、まずは情報あつめしないとなぁ。

 

 

　　王様がつかわした兵隊が立っている。

 

 

　　姫さまが神々に連れ去れたみたいだ。

 

 

　　公園にも気になって、少し遊んでみたい気もする。

 

 

　　ここを離れるのがサミシ～い！

 

 

　　ほれ、いそぎますわよ！

 

 

 

　　ハイ！

 

 

　　まずは殿さまに会うよ、見失わないように。

 

 

　　連れていってらっしゃい。