45歳で前立腺癌になってしまいました!

入院から退院まで、詳細を記載するつもりです

退院から1ヶ月

2011-04-14 09:31:36 | 日記
退院から1ヶ月を経過しました。

状況は、相変わらずです。
度々の痛みと尿漏れが続いています。

昨日は久しぶりにホットフラッシュがありました。
これは手術の後遺症ではなく抗がん剤の副作用なのですが、体内に埋め込んだものが残っているのは確かなようです。

一応腫瘍マーカー値が0になっていますので、最悪の事態は避けられたと思われ、その点は気持ちが少し楽です。

最近は余震が厳しいです。
住んでいる所が茨城県という事もあるのでしょうが、揺れが結構きます。
緊急地震速報が鳴ると、復活していない腹筋に力を入れて起き上がり、揺れに備える日々が続いています。
無理に力を入れるので、当然のように尿漏れが起こり、地震が止まるとトイレへ直行です。

福島第一原発がレベル7になりましたね。
東京電力の社長はコストカッターで有名な方でしたよね、確か。

企業ですから利益を優先するのは当然なのでしょうが、そのために現場が欲しがっているものを無駄として省いてきた結果、このような状況を招いていないと良いのですが・・・

いざという時、現場が危ないと感じた時、技術者が嫌な予感を感じたとき。
理論では無駄に思えることも、役に立つことがあるんですよね、私の経験からすると・・・

今回のトラブル対応には、リーダーが不在ですよね。
役人と経営者が陣頭指揮を取っているのでしょうが、現場の状況や本当に必要な技術を知っている人間がリーダーシップを取らないと、事態は悪化する一方でしょうね。

こんな時、「早くしろ」「何とかしろ」だけでは、課題は解決しませんよね。
何を一番に解決すべきか、そのためには何を捨てるのか、その決断は現場が一番分かっているはずです。
特に、現場の技術者へ直接「早くしろ」や「何とかしろ」は言ってはいけない事ですね。
大きな問題を根本解決しようとすると、どうしても時間は掛かるものです。
それを急いで行うと、違う問題が発生したりしますよね。

「現場を信じる(待ってあげる)」「責任だけは俺が取る」「メンバーがベストな状態で動けるようにする」。
そんなリーダー像が私の理想です。

話がずれてしまいました・・・