45歳で前立腺癌になってしまいました!

入院から退院まで、詳細を記載するつもりです

検査結果

2011-04-08 17:34:49 | 日記
術後初めての検査を行いました。

腫瘍マーカー値(PSA)は「0.00」にまで下がっていました。
要するに、全く前立腺がん及びそれに伴う転移が現時点では見当たらないとの事です。

但し、主治医曰く「ホルモン剤が、まだ効いているためこのようになっているかもしれない」

まぁ、完全に治ったとは言えないようです。

今日初めて自分の切除されたものを見ました。
前立腺の表面全体に癌が広がっており、原型を留めていませんでした。
こんなになっていたのかと思うと、ゾッとしました。

病理診断の結果、前立腺と接していた組織への転移は見当たらないようですが、ホルモン剤の効用でそのように見えているだけかもしれないとの説明でした。

ひとまずは安心です。

が、切除範囲が広いために起こっている尿漏れや手術跡の痛みが酷すぎるようです。
主治医は「あれだけ広く執ったら想定の範囲だけどね」と軽く言っていましたが、社会復帰は遠そうです。

主治医には尿漏れに効くかもしれない?薬を処方してもらいました。
「効く人もいれば効かない人もいる。それより副作用がでるけど、どうしますか?」との問いに、何にでも「すがりたい」私は試してみることを選びました。
「副作用が強すぎたり、効果が感じられなかったら、即中止するように」との指示を受け、薬を手に入れてきました。

会社には迷惑ばかり掛けており、本当に申し訳ないと思っています。
5月末までリハビリを行う予定ですが、早く回復するよう耐えて頑張るつもりです。
5月末までに回復しなかった場合、これ以上会社に迷惑を掛ける訳にもいきませんので、その後の事を覚悟しなければいけないかもしれません。

以上、良い報告と今後も続くリハビリの報告でした。