45歳で前立腺癌になってしまいました!

入院から退院まで、詳細を記載するつもりです

やはり上手く行かない

2011-07-13 12:13:27 | 日記
尿を貯める努力をしています。
1時間に1回のトイレでは、長距離の移動が難しいですからね。

尿意を感じても少し我慢して、ぎりぎりの状態でトイレに行きます。
きちんと尿ができる状態まで我慢するのが理想なのですが、準備が完了するまで尿が持たない事があり、少々まき散らしてしまいます。

一時期の知らない間にパッドがびしょ濡れになっている状態は回避できているのですが、それでも多少漏っているのは治っていません。

尿を貯めること。きちんと準備ができるまで我慢できること。知らない間に漏っていることが無いようにすること。
全てが上手くいきません。
もう少しだとは思うのですが・・・

そう言えば、体重減も上手く行っていませんね。
増加することは食い止められたようですが、減少しません。
早く男性ホルモンが戻ってくれることを祈るしかありません。

暑さも結構辛いですね。
パッドが濡れているのは、尿なのか? 汗なのか? 区別がつかなくなってきました。
結構蒸れるんですよね、パッドが。

何かゴールが見えてきているのに、なかなか辿り着けないような状況です。
挫けそうになります。でも、頑張るしかないですね。

ゴールと言えば、学生時代やっていたサッカーの夏練習を思い出しています。
当時は水を飲むことが厳禁。とにかく決められた時間までは走りっぱなし。
ただ、あまりにも暑くて練習の効率が上がらず、技術も向上せず、結局バテるだけの練習。
そんな学生時代を思い出してしまいました。
それでもサッカーができることが非常に楽しかった。

サッカーと言えば、「なでしこジャパン」のワールドカップでの活躍は勇気をくれます。
上手くいかなくても、失敗しても、最後まで走りつづけたものが勝利を手にする。
自分達らしさを失わず、全員でカバーをし、ピンチの時に誰かが現れ、恐れずにボールや相手にチャレンジし続けた時だけ、勝利を手にできる。
きっと「サッカーの神様」が見てくれているのでしょう!
(イングランド戦も悪くはなかったと思います、評論家が言うほどは・・)

私も何度失敗しても諦めず、リハビリを続けていきます。
きっと良い事があると信じて・・・


「ふにゆりん」さんの結果が分かる日ですね

2011-07-05 08:09:45 | 日記
以前にコメントを下さった「ふにゆりん」さんの検査結果が分かる日ですね。
「不安」という一言では片付けられない状態だと思います。

私の時を振り返ると・・・

・病院に行くのが憂鬱でしたね。
・私の場合PSA値が110ありましたので、ほぼ癌が確定とは分かっていても
 心のどこかで「癌になっていない」事を願っていました。
・病院に着いてから診察待ちの時は、「恐怖」を感じていました。
 妻が一緒でしたので、なるべく平静を装ってはいましたが、本当は震えていました。

・診察室に入るとき・・・良く覚えていません

・「癌」が発見されたと伝えられた時・・・泣きそうでした。必死に堪えていた。
・グリソンスコアやステージなどの説明を受けたのですが、その時の話は覚えていません。
 後から何度か通院している間に、この時の情報を確認した位です。
・今後の検査予定や診察予定を聞いたのですが、書類を貰った記憶のみです。

・その後 骨シンチや詳細なCTスキャン、局部のレントゲン撮影などで通院
 この時は、「転移」や「湿潤」が起きていないことを祈るのみでした。
・診断の全てが確定した時・・・転移はないが、湿潤の可能性あり
 「うそでしょ!」という気持ちと、全てが嫌になりました。

この後は過去の記事に記載していますが、「自分は何なのだろう?」という訳の分からない精神状態だったことを覚えています。

そんな私ですが、周囲には非常に助けられました。
職場で様々なお心遣いを頂き、治療に専念することができました。
医療関係に勤めている妻に助けられ、子供たちは普段と同じように接してくれました。
当時は生きていた愛犬が慰めてもくれました。

少しは前向きになり、副作用がありつつもホルモン治療を8ヶ月続け、手術も決意し、今に至ります。

<<少し思い出してみました>>

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暑さと節電 リハビリと尿漏れ

2011-07-04 10:29:58 | 日記
診察を受けるための通院は自家用車を利用していました。
尿漏れがあっても車の中ですから、匂いが周囲の方に迷惑を掛けることもありませんし、尿漏れのタイミングも車の乗り降り程度で済んでいます。
何よりも車のエアコンが心地よく、体調がすこぶる快調です。

普通に公共交通機関を利用すると、階段の上り下り、電車の乗り降り、ちょっとした揺れで尿漏れを誘発してしまいます。
特に、節電でエスカレータが止まっていた時などは悲しくなります。
一度最寄り駅に車を置いて電車に乗ろうとしたのですが、その時は暑さで気持ちが悪くなり、車まで戻り利用してしまいました。

それでも、運動はしなければいけないんですよね。
しかし、暑さで動けません。
エアコンを効かせて運動をすればよいのでしょうが、節電が気になり家族のいない間はエアコンを使っていません。
社会復帰ができていない私がエアコンを使うことに罪悪感さえあります。

ここ2~3日は最寄り駅まで掛かる時間分だけ、踏み台昇降にチャレンジしています。
家の中ですから尿漏れを気にせず、思う存分漏らしながら足踏みしています。
汗だく、尿だく?・・・状態ですが、少し頑張っています。

15%節電の達成と共に体重も15%減できたら良いのでしょうが・・・