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カナリアなす(フォックスフェイス)ノート 

栽培を通して知ったカナリアなす(フォックスフェイス・つのなす)の生態と魅力をご紹介します

カナリアなすの実のなる予兆

2005年03月04日 00時16分56秒 | カナリアなすの紹介
咲き終えた花1 
写真の真ん中で左に伸びてる花。開花して3日ほどすると薄い紫色になり、
花びらが萎れて咲かなくなります。
これひとつだけいじけているように同じ房の集まりにそっぽを向いているよう。
でも花びらを支える緑部分が濃く、大きくなり、軸も緑で徐々に太くなっている気が。
もしかして!?  → これが実になるのです
7月7日 種まき101日目、発芽83日目、最初の開花から10日目の様子です

カナリアなすの成長5

2005年02月13日 21時34分02秒 | カナリアなすの紹介
こちらは第3エリアです。発芽77日目、定植45日目の7月1日の様子。
書き遅れましたが、鉢植えも露地植えも土を2種類使い、肥料をやるもの、
水だけのもの、水も控えるものとグループを分けて比較栽培しています。

ここには肥料・水やりを豊富に与えるグループが4本、水のみを与えるグループが2本、
肥料も水も控えるグループが4本、植わっています。
これは栽培方法に豊かな土壌で水分は多めに!という説明と
やや痩せた土地で水を与えすぎると実がなりにくいという説明が
あって、どちらが正しいか実証するためです。

このエリアは土の水もちが悪く、全てにほぼ毎日、水を与えているので
はっきりした違いはありません。吹きさらしの風に当たるので茎が太いです。 


カナリアなすの剪定ポイント

2005年02月09日 20時39分32秒 | カナリアなすの紹介
カナリアなすは脇芽がどんどん生えてきて、そのままにしておくと
枝葉ばかりが茂り、実が付きにくいと言われています。
そこで何本かの枝を残し、他は全て切除してしまう手法が
とられているようです。

そこで私も同じ方法(なすびと同じ方法)で一番花の枝とその上下の
脇枝(脇芽)の3本を残そうと考えました。
少し長くなりますが、残すべき枝の様子を書きます。 

わかりづらいですが上から撮影した写真です(クリックすると拡大)。
写真中央に今回、開花した1番つぼみの房(?)があります。 
その直下の二股から生えた脇芽(写真では1番つぼみの右側で1番つぼみと
平行に上に伸びて大きな葉をつけている枝)にも別のつぼみをつけながら
成長しています。 
また、1番つぼみの直上の二股から上に伸びてるのが主枝(写真では1番つぼみの
左側で左上にグンと伸びている枝)で、こちらも別のつぼみをつけながら成長しています。 
さらにその二股から生えた脇芽(写真ではつぼみの左側で主枝の下で
少しだけ左上に伸びている枝)も別のつぼみをつけながら成長しています。 
当然、他のフォックスも似たようなプロセスです。 
 
この3つの枝は成長点をもって、つぼみをつけながら成長しているので、
これ以外の脇芽は全てかきとって(取り除いて)良いと思います。 
これまでの脇芽は双葉や本葉1~4枚目の位置に生えて、一番つぼみ
(本葉7~10枚目か?)よりずっと下なので、残すべき脇芽を
間違って取り除いてしまう心配はなさそう。 

これが現時点での3本立ちで残す枝の判断。素人判断なので本当は違うかも知れません。 
そして残した枝から出てくる新たな脇芽によって考え方が変わるかもしれません。 
参考にされる方はご自身の判断でお願いします。 

カナリアなすの成長4

2005年02月08日 20時30分38秒 | カナリアなすの紹介
畑は3箇所に分けて植えつけて、ここは第1エリアと名づけています。
ここにはポリポットの頃には生育の良かった苗が10本、植わっています。
日当たりが良く、全てを微生物入り培養土と肥料やり対象にして
実を付けさせるのを目標にしたけど、調子が今ひとつ。 
でも梅雨に入り、液肥を与えるようになってずいぶん持ち直してきました。
(まだ成長しないものもあります) 


カナリアなすの一番花

2005年02月06日 12時21分49秒 | カナリアなすの紹介
フォックスの花 
黄色い部分で長さ1.5cm、太さ0.5cm程度。 
この写真だとわかりませんが一つの房(と言うのか?)に
3~4個のつぼみがついていて、早いものでつぼみがついて
約1週間で開花しました
(本当のなすは一房に一つの花しかつかないようです)。 
小さなつぼみはまず白くなり、紫がかると2日ほどで開花です。 

これで発芽74日目、6月28日のことです。

カナリアなすの雪景色2

2005年02月02日 17時58分41秒 | カナリアなすの紹介
昨日の続きです。実を近づいて撮影した画像です。
少し茶色く変色しているのがわかるでしょうか?
(この変色はお正月の時の影響です)

今回の雪でこの後、さらに一気に腐敗が進むと思われます。

ちなみに市場に出荷されている栽培農家の方は初霜の前に
全て収穫されるそうです。
そもそもカナリアなすの流通時期は9~11月の秋の季節で
こんな時期まで植えてる人は私ぐらいかも(笑)

カナリアなすの雪景色1

2005年02月02日 17時34分52秒 | カナリアなすの紹介
今日は京都も雪が降り積もりました。お正月以来です。
というわけで今日の様子のご紹介です。

黄色い実に白い雪が積もって少し良い雰囲気。
(枯れ葉が邪魔ですが(笑))

でも、この雪(というか霜や氷点下)が大敵です。
カナリアなすは熱帯原産で日本での冬越しは無理とされています。
(原産地では多年生低木ですが日本では一年草の扱いです)

黄色い実はそのままだと2~3ヶ月は持つのですが雪や霜をかぶると
またたくまに茶色く変色して腐敗が始まります。
硬い表皮がふにゃふにゃにやわらかくなります。