僕は君を知らない。だけど君は僕を知っている。

いわゆるバックアップだとお思い下さいませな。
しかし、先は不明。

交通事故談 4 

2005-06-12 03:54:23 | 平和社会社会不安
交通事故談1・2・3よりの続きです


かかってきた電話は保険会社からのものではありませんでした。

電話をかけてきた相手は男性で、自分は神戸(こうべ)の○○だと名乗りました。
今日事故をおこした相手のマレーシア人女性の、友人だと私に言ったのです。

(私が居住している県とマーレシア人の女性が記入した住所の県は同じ県ですが
神戸というのは他県で少し遠いです。
高速を使用しても車で片道3時間はゆうにかかる距離です。)

なんでそんな遠くの友人から電話がかかってきたのかよくわからない私は

「保険会社に連絡はして頂けたんですか?」と聞くと

その男性が「彼女は任意保険に加入していない。それで日本語が不自由で
可哀想なので自分が代理で交渉する。」と言い始めました。

前に記入しましたが彼女は日本語を、かなりよくしゃべっていたので、
この人の言う事はおかしいと私はこの時思いました。
ただ、この人物が交渉すると言ってきた以上彼と話を続けるしか無いと
私は思いましたので電話で話をし始めたのです。

そして○○は、私に「体の調子はどうか?」と訪ねてきました。

私は「頭痛と胸が悪い状態です。
おさまりそうにないので明日やはり病院に行こうと思います。」と答えると

彼は「彼女も日本にきて苦労してるし謝っていた。
人身の届けは出さないで欲しい。」と言い出しました。

警察署で彼女から私に対しての謝罪の言葉は一度出ませんでした。

とにかく自分は悪く無いとばかり言ってましたので、これもおかしいな~と
思いましたが受け流しました。

私は「でもやはり体の調子が悪いのは自分でも心配なので病院に行きます。」と伝えました。

すると○○は急に「彼女も急ブレーキを踏んだ為足がしびれると言って、医者に診察に行った」と言い始めました。

この言葉はニュアンスで脅しだと思いました。

お前だけじゃなく、こっちも体が悪くなったんだぞというのを暗に匂わせてるのが
アリアリと分かるのです。

私は「では、そちらも警察に診断書を提出して下さい。
こちらも提出致しますので。」と言うと

途端に○○は「いや。そこまでする必要は無いから。
彼女も非常にあなたの状態を気にして謝っていた。だから人身は出さないで欲しい。」と又言い始めました。

私は彼女が警察で「働いていない。」と言ったのを聞いていた為、彼女の旦那さんが日本人だと思っていたので、○○さんに
「彼女の旦那さんは…?」と聞くと

○○は「前はペルー人の男と一緒に暮らしていたが、今はもしかしたらその男と結婚しているかもしれない。」と答えました。

おかしな話です。

友人だと言っていたのに、なんで彼女が結婚してるかどうかもわからないのでしょう。

私はこのままこの人物と話してもダメだと思い
「私は後は自分の保険会社にまかせますので、もうこちらの自宅には連絡をして来ないで下さい。」と伝え

一応自分の保険会社の担当者に○○の連絡先を伝える為、○○の住所と電話番号を聞き相手にも私の保険屋の担当者の連絡先を伝え、その電話を切ったのです。      



続く…