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逃げ切れずレオ終戦 またも救援陣打たれ…

2011-01-01 09:05:03 | 日記
 ロッテに一矢を報いることもなく、連敗でCSファーストステージ敗退が決まった西武。「ここぞというときの集中力、ねばり強さは投打ともに相手が上回っていた」と渡辺監督は淡々とした表情で振り返った。

 この日も救援陣がリードを守りきれなかった。先発・岸から1点リードのマウンドを引き継いだ岡本篤は八回を三者凡退に切り抜けたが、3番手・長田が九回、里崎に痛恨の同点ソロを浴びた。

 さらに4番手・小野寺が延長十一回、井口に勝ち越し打を浴びて試合は決した。「中継ぎで状態のいい投手から使っていった」と指揮官。本来九回を任せる守護神・シコースキーは前日4失点と大炎上し、勝利の方程式が崩れたことが響いた。

 打線も序盤に4点を奪ったあとは好機にあと1本が出ず、「中盤、終盤に点を取れていれば展開が変わったんだが」と渡辺監督は悔しがった。

 今季終盤は優勝マジック(M)を4まで減らしながら、投打がうまくかみ合わず、ソフトバンクにペナントをさらわれた。「福岡(CSファイナルステージ)でやり返す」という指揮官の願いも届かなかった。

 「何だか、シーズン最後のころと同じになりましたね」。十一回2死一塁で中飛に倒れ、最後の打者となった選手会長の中島が寂しそうにファーストステージを総括した。(三浦馨)

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フェテル、鈴鹿V2 得意のコース、最年少王者に近づく F1日本GP

2011-01-01 09:04:41 | 日記
 1日で予選と決勝を行うのは6年ぶり。6年前のシューマッハーと同様、この日は同じドイツのフェテルが1日を支配した。「徹夜で車を整えてくれたチームのおかげ」と笑顔をふりまいた。

 中低速コーナーから高速コーナーまでバランスが取れた鈴鹿は、もともとレッドブルの車に適したコース。昨年もポールツーウインを果たしているフェテルは、予選から同僚のウェバーと2台で他を圧する速さを見せた。

 決勝では、最大のライバルであるウェバーが迫ってきても「簡単には抜けないと分かっていた」という。

 23歳3カ月の「ワンダーボーイ」は今季、圧倒的な速さを見せながら、マシントラブルや若さゆえのミスでリタイアも多く、34歳の老練な同僚の後塵(こうじん)を拝してきた。しかし、この勝利でドライバーズ・ポイントで首位のウェバーまで14点差に。仮に残り3戦すべて優勝すれば、ウェバーの結果に関係なく王座に手が届く。ハミルトンの23歳300日を抜く史上最年少王者誕生は射程内に入っている。

 「この先、勝たなきゃいけないことは、よく分かってる」とは、守るウェバー。3位に食い込んだアロンソは「あまりウチが得意じゃない、このコースで、ランク首位のウェバーとは3点しか差が開かなかったんだからね」と落ち着いて話す。ハミルトンを含め、まだ誰の手に王座が渡っても不思議ではない。本当の厳しい戦いは、ここから始まる。(只木信昭)

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あす日韓戦 ザック「警戒」攻守通じるか サッカー日本代表

2011-01-01 09:04:19 | 日記
 【ソウル=森本利優】サッカー日本代表は12日午後8時から、ソウルW杯競技場でザッケローニ監督就任後2戦目となる国際親善試合の韓国戦を行う。チームは10日、空路韓国入り。北朝鮮国境近くの坡州で体を動かした。

 国際サッカー連盟(FIFA)のランキングは韓国の44位に対し、日本は30位と上位にいるが、韓国とは今年ホームで2度戦い、ともに完敗している。8日に強豪アルゼンチンを下した日本だが、ザッケローニ監督は「ある意味でアルゼンチン戦より難しい試合になる」と警戒する。

 ともにW杯後に監督が交代し、チーム作りの真っ最中だ。韓国は趙広来新監督が「韓国サッカーを世界化する」と宣言し、パスを細かくつなぐサッカーに取り組んでいる。朴智星(マンチェスター・ユナイテッド)や朴主永(モナコ)ら海外組11人を招集、必勝態勢で臨んでくる。

 日本はアルゼンチン戦で見せた攻守を韓国戦でも披露できるか。全体をコンパクトにして中央を固める守備は中央突破に固執したアルゼンチンにははまったが、韓国は伝統的にピッチを広く使った攻撃を展開する。「韓国を相手にどれだけやれるかで課題が見えてくる」と長友。来年1月のアジア杯前の最後の強化試合となるだけに、連係面を含め、ある程度のメドは立てておきたい。

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井岡、日本王座獲得!さあ世界獲り/BOX

2011-01-01 09:03:58 | 日記
 プロボクシング・日本Lフライ級王座決定戦(10日、大阪府立体育会館第2競技場)世界へゴー! 元世界2階級制覇王者、井岡弘樹氏(41)のおいで、WBA世界ライトフライ級9位、WBC世界同級7位・井岡一翔(21)が日本同級1位・瀬川正義(26)に10回1分57秒TKO勝ちし、新王者となった。井岡はデビュー6連勝で初のタイトル獲得。3回に右ストレートでダウンを奪い、10回に相手の出血のためレフェリーが試合を止めた。陣営は次戦で世界挑戦を計画しており、国内最短となる7戦目での世界王座獲得を目指す。

 夢を、現実へと引き寄せる。プロ6戦目の井岡が、アウトボクシングに徹してTKO勝ち。「勝ちに徹すれば、ボクもこういうボクシングができる」と、傷ひとつないきれいな顔をほころばせた。2戦連続のKO決着で、日本王座のベルトを腰に巻いた。

 左構えの相手に左ジャブで距離をはかりながら的確にパンチを打ち込んでいく。3回、鋭い右ストレートでダウンを奪い、ペースを握った。最終10回1分57秒、9回のパンチで切れた瀬川の左目尻からの出血が止まらず、レフェリーが試合を止める完勝劇。

 現役時代、WBC世界ミニマム、WBA世界Lフライ級王座を制した、おじでジムの会長でもある弘樹会長も「100点満点。6戦で最高の出来。世界に向けてゴーサインでしょう」。井岡家のDNAを継承する一翔を、自信を持って送り出す。

 プロ7戦目となる次戦で世界挑戦が実現し、王座を奪取すれば元WBC世界バンタム級王者・辰吉丈一郎(大阪帝拳)、前WBA世界Sフライ級王者・名城信男(六島)が持つ国内最短の王座奪取記録(8戦)を塗り替える。

 プロモーターでもある父・一法さんは、WBCLフライ級王者オマール・ニーニョ(メキシコ)陣営と交渉していることを明らかにした。「あとは日程だけ。12月23日にやるか、来年の1月になるか」と7戦目での世界挑戦は確実とみられる。

 「世界を獲れるじゃなく、獲りにいく」。初のタイトルとなった日本王座も、一翔には“通行手形”にすぎない。

巨人・原監督、選手ら集め「爆発しよう」

2011-01-01 09:03:36 | 日記
 16日から始まるセ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(甲子園)に向け、3位巨人と2位阪神が10日、全体練習を再開した。巨人は川崎市のジャイアンツ球場に全ナインが集合。原辰徳監督(52)は練習前に円陣を作り、「爆発しようじゃないか」と気勢を上げた。

 レギュラーシーズン終了から2日。原監督はジャイアンツ球場のグラウンドに選手、コーチ、スタッフらを集め、その中心で声を張り上げた。

 「このチームは、ことしは爆発していない。このまま終わるチームじゃないだろう。だから爆発しようじゃないか」

 リーグ4連覇を狙った今季は後半戦に失速。3位に終わり、16日からのCSファーストステージは甲子園での戦いになった。不安な数字もある。

 今季の阪神戦は12勝12敗の五分ながら、敵地では5勝7敗と負け越した。さらにこのカードは東京ドームで25本塁打しているが、甲子園では8本止まり。投手陣に不安を残すだけに、打線の奮起がより必要になる。

 「われわれは甲子園だろうが、どこだろうが、決められたところで戦うだけ。(日本シリーズ進出にはCSで計)6勝しないと。6勝するために、きょう(10日)から切り替えて戦う」

 上位3チームによるプレーオフが始まった2004年以降、レギュラーシーズン3位チームの日本シリーズ進出は一度もない。原巨人が難題に挑む。