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<北原照久>フィギュア、石坂浩二…「琴線に触れた」300点 六本木ヒルズで超驚愕現代アート展

2011-01-01 23:31:29 | 日記
 玩具コレクターでブリキのおもちゃ博物館(横浜市)の北原照久館長が、現代作家のコレクションにスポットを当てた展覧会「北原照久の超驚愕(きょうがく)現代アート展 驚く・あきれる・楽しめる!もうひとつの北原コレクション」が9日、六本木ヒルズ「森アーツセンターギャラリー」(東京都港区)で始まった。11月7日まで。

 人気バラエティー番組「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京系)にも出演する北原さんは、その審美眼とセンスで古いおもちゃや時計など数多く収集してきた。現代アートでは、「25歳の時、自宅近くの画廊で与勇輝さんの『ルージュの叔父さん・叔母さん』という人形との出会い」が衝撃的だったという。今回の展覧会は、北原さんの現代作家のコレクションとしては過去最大級の規模となる。

 展覧会では、「ヤングジャンプ」(集英社)で「金の熊賞」グランプリを受賞した山下信一さんのフィギュア、武藤政彦さんの自動からくり箱、横尾忠則さんのポスター、俳優の加山雄三さんや石坂浩二さんの作品など個性豊かな作品約300点が、「驚く」「あきれる」「楽しめる」というテーマごとに配置されている。会場に足を踏み入れたとたん、まるでおもちゃ箱の中に迷い込んでしまったかのような感覚で、一つ一つの作品の世界観、作家の作品への思い入れが堪能できる。

 北原さんは「アートは感じるか感じないかがすべて。経験と作品がリンクして人生を豊かにするもの」と話し、今回は日本人作家35人の作品を集めた。「作品からものづくりの生みの苦しみと喜びを教えてくれる作家に、感謝、感動の気持ちを伝えたい。日本人のものづくりへの情熱を感じてもらえたら」と力強く語った。

 9日には北原さんによる作品説明や館内案内があり、10、11の両日は、作家によるトークショーや北原さんとの対談などが予定されている。開館時間は月~木曜、日曜休日は午前10時~午後8時。金、土曜は午前10時~午後9時。入場料は一般1500円、大学生、高校生800円、中学生~4歳500円。会期中は無休。(毎日新聞デジタル)

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幕末維新を駆け抜けた“ラストサムライ”の遺志を継ぐ 榎木孝明主演『半次郎』

2011-01-01 23:31:07 | 日記
 時代劇映画が多数公開される中、幕末維新の乱世を疾風のごとく生き抜いた薩摩の将士・中村半次郎の波乱に満ちた生涯を描く『半次郎』(五十嵐匠監督)が9日より全国で順次公開される。同作を企画したのは、鹿児島県出身の俳優・榎木孝明。同郷の偉人への思いも強く、自らジゲン流を修める古武術の使い手である彼が渾身の演技で主演する。
EXILEのAKIRAも薩摩隼人を熱演
 半次郎(後に桐野利秋と改名)は、生まれは貧しい下級武士の家柄。学は無いが、人並み外れた度胸の良さと剣の腕で重用され、ひたむきで大らかな人柄が志士たちに慕われた。幕末の京都での薩長の争いに始まり、戊辰戦争を経て明治新政府に出仕するも、奢侈(しゃし)に流れる元勲たちに憤慨して郷里に戻り、明治10年(1877年)の西南戦争に参加して敗死するまでの16年、幕末維新期を劇的に生きた。同作は、半次郎と彼の仲間たちの絆を通して、“男が男らしく、侍が侍らしく生きた最後の時代”を活写する。

 榎木は「混迷のこの時代だからこそ、半次郎さんの生き様を映像にして、かつての日本の武士道や精神文化の素晴らしさを伝えたいと考えていた。『道しるべを持たない若者たち、道しるべになれない大人たち』へというメッセージにすべての思いが込められている」と熱く語る。

 同作の制作に着手したのが2年前。その途端に、あのリーマンショックが起きた。「お金が全然集まらなくて、周りからはほぼ全員に反対されました(笑)。しかし、今やらなくて、いつやるんだ、そう思って初心貫徹です」。綱渡りの制作を支えたのは、榎木にとっての「運命の人」、半次郎その人だった。

 「この映画を作る事によって利益を得ようとか、いわゆる私利私欲目的であったならば、きっとこの「半次郎」が公開を迎える事はなかったのではないかと思うんです。自分たちは死んでいくけれども死ぬことで何か大切なことを感じてくれる人がきっといるはずだという半次郎さんの思いと、自分の思いが一致するような精神状態にあったと思います」

 榎木の思いに、五十嵐監督、撮影・照明の阪本善尚氏と大久保武志氏らスタッフが応え、鹿児島出身でNHK大河ドラマ『篤姫』を手がけた吉俣良が音楽を担当。鹿児島・熊本・宮崎にて約1か月間行われた、企画から撮影までには桐野利秋、西郷隆盛、大久保利通らの子孫ほか、地元鹿児島の人々の後援・協力を得て、無事完成にこぎつけた。「ここまでたどり着けたことが、奇跡のようにも思う」と榎木は話す。

 共演者の中では、半次郎の盟友・永山弥一郎を演じるEXILEのメンバーAKIRAが目を引く。榎木は「時代劇は初めてと聞いて、大丈夫かな?と思っていたんですが、圧巻の殺陣を披露してくれました。とくに、クライマックスの川原での大立ち回りは、見ていて鳥肌が立ちました」と絶賛する。「人の心を強く揺さぶるのは、技術ではない。技術も大事ですが、上手いと感心はしても感動はしない。AKIRAさんの芝居には弥一郎さんの心があったと思う。そういう芝居って、できそうでなかなかできないものなんですよ」。

 「もし、半次郎さんの魂と会話できるとしたら、自分たちは今のこのような世の中にするために、命を賭けたのではないという声が聞こえてきそうな気がします。人を愛し、故郷を愛し、日本を愛した彼らのまっすぐな思いを、現代に生きる僕たちがどう継承し、応えていくか。この映画とともに、僕は敢えて『あなたたちの死は無駄ではなかったです』と申し上げたい」と述べた。


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宮里美香8位、藍27位…米女子ゴルフ

2011-01-01 09:06:07 | 日記
 【プラットビル(米アラバマ州)=萱津節】米女子ゴルフのナビスター・クラシックは10日、米アラバマ州プラットビルのRTJトレール・キャピトルヒル(パー=72)で最終ラウンドが行われ、首位から4打差の4位でスタートした宮里美香は、3バーディー、1ボギーの70で回り、通算15アンダーで8位だった。

 17位スタートの宮里藍は5バーディーを奪ったものの、18番のダブルボギーなど出入りが激しくこの日イーブンパーに終わり、通算9アンダーで27位。

 キャサリン・ハル(豪)が通算19アンダーで今季初勝利を挙げた。

可夢偉、作戦通り 5台抜き F1日本GP

2011-01-01 09:05:46 | 日記
 全車がタイヤ交換を終え、順位がほぼ固定するレース終盤。可夢偉が鈴鹿を興奮のるつぼにたたき込んだ。周回ごとに前走車との距離を縮め、ヘアピンで抜きにかかる。接触されてもかまわず前に出ると、次の獲物に狙いを定める。12番手から3台を次々にパス。トラブルやクラッシュで脱落した車もあって7位まで順位を上げてみせた。

 「結構冷静でした。あの位置(予選14位)から前に行くには、あれしかなかった」。作戦どおりだったと振り返る。

 硬めのタイヤで終盤まで走り、軟らかくタイムを出せるタイヤに換えてから抜きにかかる。「彼がこの1年で学んできたことです」とはブリヂストンのタイヤ開発責任者である浜島裕英氏。もちろん簡単にできることではない。成長ぶりを母国で遺憾なく披露した。

 日本メーカーが続々撤退する中、F1のおもしろさを日本人に伝えようと孤軍奮闘している。日本GP前はテレビやトークショーなどで必死に盛り上げようとしてきた。「それで成績がさんざんだったら(ファンに)悪いですからね」。しれっと言うと、「これで興味のない人がおもしろいと思ってくれれば」。日本のF1を背負って立つ自覚を感じさせた。(只木信昭)

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ロッテ突破 連日の延長 逆転で制す

2011-01-01 09:05:24 | 日記
 ロッテが日本一になった2005年。ポストシーズンで活躍した里崎は名言を残した。「おれに風が吹いている」。あれから、5年。大舞台に強い背番号22が帰ってきた。

 1点リードされた九回。代わったばかりの西武の長田の初球を振り抜くと、打球は左翼席へと吸い込まれた。同点ソロ。「狙っていたわけではないけど、打てるところに来たから打った。長かった」。強気の発言が目立つ男が涙を見せた。

 8月10日に背筋痛で出場選手登録を外れ、シーズンは最後まで戻れなかった。「治らなかったらどうしよう」と悩む日もあった。打撃はティーとマシンが中心で実戦からも遠ざかった。2カ月ぶりの1軍での試合に「不安はあったよ。でも、チームがCSに出られると信じていたし、つぶれても終わってから休もうと思った」。

 この日は五回に代打で途中出場するなど体は万全ではない。それでも八回には、好ブロックで追加点を阻止。その際、左手首を痛めたが「逆に力が抜けてよかったかも」と直後の価値ある一発につなげた。

 チームは、前日と同じく延長十一回に勝ち越し。負けられない試合が続いたシーズンの最後の3戦は3連勝。CSファーストステージも2連勝で突破し、勝負強さが光る。西村監督は「精神的な強さを感じる。全員の勝利」とたたえた。

 2試合で、4打数4安打4打点と大当たりの34歳は言った。「風が吹いているとしかいいようがない。福岡でも逃さないようにしたい」。狙うは、史上初となる3位からの日本シリーズ切符だ。(神田さやか)

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