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明日の記憶&博士の愛した数式の感想

2007年07月13日 | 一般
 <ハチドリの独り言(ビデオ篇)>
 本日は最近見た2本のビデオの感想について記載します。
タイトルを見てピンと来た人は素晴らしい。
両方に共通するのは記憶を失くするという事。
片や病気そしてもう一方は事故で。  致命的なのは明日の記憶の方でこれはもう悲しいの一語、では…。
 見ていない人を対象としてあらすじを記載すると、
明日の記憶…主人公(渡辺謙)は40代後半の仕事バリバリの(広告会社)部長。 ある日、変更されたスケジュールや人の名前が思い出せなくなる。
家庭では、整髪料を何回も購入したりする。
奥さん(樋口可南子)が心配になり、病院を受診し、若年性アルツハイマーが発覚する。
ここから進行を遅らせる為の悪戦苦闘があり、そして最後には痴呆となる。
映画の最初はショッキングな映像から始まりです。
これはもう涙なく見ることは出来ません。
泣くのを見られたくない人は一人で見ましょう。
ちょっと残念なのは、薬を服用するだけで治療過程の画面が映し出されなかったこと。  こういう症状は本当にこう(手の施しようがない)なのでしょうか?

博士の愛した数式…こちらは涙がありますが笑いもあり、ほのぼのムードがありました。
主人公(寺尾聡)は数学博士、過去に交通事故を受けて記憶がその日以降は80分しか持たない。  その日までの記憶はあるし、将来痴呆になるわけではありません。  そこがそもそも救いですけど。
 主人公は独身で家事不得手のため、家政婦が派遣されてくるけど同じ説明を何度もしなければいけないので嫌気がさして辞めていく。
そして新任家政婦(深津恵理)が登場、子連れ(子供が後に吉岡政隆)です。
最初は家政婦のプロとしてプライドを持って接触し、ひょんなことから子連れであることがわかり、家族ぐるみの交流が始まる。
そしてその子は博士の感化を受けて数学教師となっていく。
 書くと大したことはないようですが、一度見て下さい。
面白くそして哀しい、です。

 本日は園芸便りを掲載したかったのですが、デジカメがないので独り言を掲載しました。
ヒマワリがやっと咲いたので紹介したかったのですがこれはまた次回の紹介と致します。
本日の記事が好評だったら、また載る、鴨。

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