バスターミナルなブログ

全国のバスターミナルやバス旅の紹介(※ブログ内のデータは原則として撮影時のものです)

・【高輪/大井】「水素ステーション」オープンへ

2020年07月31日 | 気の向くままに、、


最近紹介した「東京高輪ゲートウェイ水素ステーション」と「東京大井水素ステーション」のオープン予定日が決まりました。

どちらも、2020年8月17日(月)のオープンを予定しています。

バスの視点で見ると、「水素ステーション」が増えれば、燃料電池バスに水素を充填出来る台数や充填出来る場所が増える訳で、各事業者の燃料電池バスの動向も気になるところです。

この先は妄想ですが、延期している「東京BRT」には5台の燃料電池バスが導入されます。今回の「水素ステーション」のオープンが「東京BRT」運行開始への布石であるならば……なんて淡い期待もしてしまいます(まだ無理かなー(^^;)

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・「東京大井水素ステーション」

2020年07月29日 | 気の向くままに、、


東京都品川区八潮の「大井火力発電所」に位置する、ENEOS「東京大井水素ステーション」です。



「東京大井水素ステーション」は、電力事業者のJERA(※東電FPと中部電力が出資)が発電所の敷地とインフラを提供し、エネルギー事業者のENEOSが水素ステーションの運営を行います。ステーションは発電所の敷地にありますが、公道に面しているので一般利用も可能と思われます。



水素ステーションの全景。

左奥に火力発電所の排気塔が見えます。(現在は計画停止により発電していないそうです)



この水素ステーションの特徴は、水素製造装置を設置したオンサイト方式です。都市ガスから水素を製造します。

ここで製造した水素は、FCバス、FCVへの充填の他、出荷されて首都圏の水素ステーションへ供給されます。



ディスペンサーはTATSUNO製。



「Shipping Area」

輸送用のトレーラーに水素を充填するスペースと思われます。

ここから出荷された水素は、首都圏の水素ステーションに送られ、販売されます。



「東京大井水素ステーション」は2020年度はじめの営業開始を目標としていましたが、7月29日現在、営業している様子はありません。一見すると、工事は終わっているようなので「2020東京大会」延期の影響があるのかもしれません。



<撮影2020年7月>

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・「浜松町バスターミナル」営業終了へ

2020年07月27日 | 気の向くままに、、


京成バスのHPを開いたところ「浜松町バスターミナル乗り入れ終了のお知らせ」のリリースが表示されました。

浜松町の再開発計画により、2020年9月30日をもって浜松町バスターミナルは営業を終了するとの事です。



以前から浜松町バスターミナルを含む「貿易センタービル」には建て替えによる「建築計画のお知らせ」が掲出されていました。

「いつかはバスターミナルも変化があるだろう」とは思っていましたが、発表によると残りは2か月なんですね・・・。



用途欄にバスターミナルの文字はありませんが、報道によると再開発後にはバスターミナルの再整備や交通結節機能の強化等といった計画はされているそうです。

ちなみに京成バスのリリースによると、現在、浜松町バスターミナルを起終点とする便は全て東京駅止まりとなります。



高速バスにとって浜松町バスターミナルの功績は大きく、ここを起終点や経由地に出来たからこそ、東京都心を通る路線を開設出来たところもあると聞いた事があります。今は起終点に東雲地区や鍛冶橋駐車場等もありますし、将来は東京駅八重洲口の再開発ビル内にも大規模バスターミナルが予定されています。浜松町以外の選択肢も選べるようになりました。

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・JR東海バスの新車 スカニアInterCityDD D71-1902

2020年07月26日 | 気の向くままに、、


検査標章2月。JR東海バスの新車、スカニアInterCityDD(アストロメガ)、D71-1902号車です。



JR東海バスにもInterCityDDが登場。

JRバス関東、西日本JRバスのグラン仕様車と同様に「3列クレイドル・シート」+「4列シート」のトイレ付き2クラス仕様です。



2020年6月より、東名ハイウェイバス「新東名スーパーライナー」で運行を開始。その後「ドリームなごや号」の運行も始まりました。

D71-1902 名古屋230あ1902



東名ハイウェイバスにとって、初めての「3列クレイドル・シート」+「4列シート」の2クラス仕様という事で、興味深いのが運賃形態です。

夜行便は3列の「ドリーム」と4列の「青春ドリーム」で運賃形態が分かれていますが、昼行便の東名ハイウェイバスは「プレミアム・シート」や「ビジネス・シート」のような上位クラスのシートを除いて、3列であっても4列であっても運賃形態は同じで価格は変わりません。ところがInterCityDDは3列と4列の2クラス。どうやって運賃に差を付けたのでしょうか。もしかして、上位クラスのシートのように「クレイドル・シート」運賃を設けたのでしょうか。しかし、それだと全座席数の3/4近くが上位クラスになってしまいます。

そこで調べてみると、東名ハイウェイバスでも上位クラスのシートと同様に「クレイドル・シート」運賃を設定していました。但し、2020年7月現在では「運行開始記念価格」として、通常の普通運賃と同額の設定です。従って、当日購入のケースでは、2階の「3列クレイドル・シート」も1階の「4列シート」も価格は同額になります。一方、差が出るのは早割のような割引運賃で、こちらは2階の「3列クレイドル・シート」の方が1階の「4列シート」よりも100円高く設定していました。

「運行開始記念価格」が終了すれば、3列と4列で大きく差が出るかもしれませんが、少なくとも現時点では、当日購入は差額なし、割引運賃は100円差となりました。

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・まもなく見納め「東海道昼特急号」

2020年07月22日 | 気の向くままに、、


東京~京都・大阪間を結ぶ「東海道昼特急」(JRバス関東・西日本JRバス)は、唯一残っていた9~10号が2020年8月1日の使用車両変更により、3列シートのエアロキングから3列グランシートのHD車に変更となります。使用車両変更後の愛称名は「東海道昼特急」から「グラン昼特急」となるため、長年親しまれてきた「東海道昼特急」の愛称名は消滅する事になりました。



2020年7月22日現在、既に「青春昼特急」のスカニア化が完了しているので「東海道昼特急」9号~10号が東京~京都・大阪間をエアロキングで移動出来る唯一の昼行便です。8月以降、ダイヤの上では東京~京都・大阪間の昼行便からエアロキングが姿を消す事になりました。



また、2020年8月1日の使用車両変更では夜行便にも変更があり、主に週末等に運行している無印の「ドリーム」315号~322号が「グランドリーム」化され、夜行便からも3列シートのエアロキング活躍の場が縮小されます。残念な事に、こちらはコロナ渦による運休が続いているので、運休のまま車両が変更となりそうです。

かろうじて繁忙期の特定便に無印「ドリーム」の設定が残っているので、3列シートのエアロキング完全消滅とはならなそうですが、今は繁忙期の特定便が運行されるような状況ではないので、決して楽観視は出来ません。



8月以降、上記画像のような3列シートのエアロキングを見る機会は、グンと減ってしまいそうです。

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・都営バスが集められた若洲のデポ(車両基地)

2020年07月19日 | 気の向くままに、、


東京都江東区、若洲の都有地に集められた都営バスです。(全て敷地外から撮影)



ここは「東京2020大会」における、大会関係者の輸送に使用するバスのデポ(車両基地)となる場所です。



「東京2020大会」では、バス約2000台、フリート(自動車)約3500台の大会車両が使用される予定ですが、バスに関しては若洲に約720台、築地に約830台、バス営業所に約500台の駐車スペースを確保しました。



バスのナンバーは外されているので、除籍となった都営バスが集められたようです。LV(KV?)がほとんどですが、西工車もいます。7月中旬現在では60台以上が確認出来ました。



残念ながら2020年の開催は延期が決まりましたが、本来であれば今頃は60台どころか、もっと大量のバスで埋め尽くされていたはずです。ドライバーさんや整備士さん、運行管理の方など、要員の確保も大変だったのではないでしょうか。



デポの一角には、ピットのような施設が建築されていました。

確認するのを忘れてしまいましたが、他に車両基地に付帯する運営施設も設けられます。いわば「2020東京大会」のための期間限定営業所と言えそうです。

<撮影2020年7月>

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・建設中「東京高輪ゲートウェイ水素ステーション」

2020年07月16日 | 気の向くままに、、


東京都港区、JR高輪ゲートウェイ駅付近に建設中のENEOS(旧:JXTGエネルギー)「東京高輪ゲートウェイ水素ステーション」です。



JRの車庫跡地を活用し、東京都の都心部に、新たな水素ステーションが誕生しようとしています。



ディスペンサーはTOKIKO製。



ここの特徴は、水素製造装置を設置し、都市ガスから水素を製造するオンサイト方式です。

東京2020大会では、使用する燃料電池自動車(FCV)への水素供給を行う予定です。(おそらく一般営業もすると思われます)

エネルギーの多様化、水素社会の実現に取り組むJR東日本は、社有地を活用した水素ステーションの整備、拡充を目指しています。今後は鉄道車両へのFC技術導入や、JR東日本が竹芝地区に開発している複合ビル「WATERS takeshiba」への循環バスに燃料電池バスを導入したり、燃料電池発電による駅の電源供給等が進められていく予定です。(報道より)



「東京高輪ゲートウェイ水素ステーション」について、今回調べた限りではここでFCバスの水素充填を行う記述は見つけられませんでしたが、水素ステーションの増加は、FCV、FCバス普及の弾みになるので将来への期待が高まります。



ちなみにバックに見えるのは、京浜急行バスの品川バスターミナル。この辺りの景色も再開発で様変わりしそうですね(^^)

<撮影2020年7月>

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・京王バス東の新車 エアロスター 32005号車

2020年07月14日 | 気の向くままに、、


検査標章6月。京王バス東の新車、三菱ふそうエアロエスター、32005号車です。

京王バス東の中野営業所に登場した2020年式の新車。



この車のナンバーが視界に入った瞬間、思わず二度見をしてしまいました。

「練馬200か・・・5」

えらく古風な登録番号(一連指定番号)です。

もちろん希望登録で、車号の32005号車に合わせて、5番を希望番号で申し込んだものですが、なんとなくナンバープレートの字づらだけを見ると「1999年式のKC-代」のようにも見えてしまいます。おそらく「ひらがな部分」は「あ→い→う→え→か」の順番に払い出されていると思われるので、タイミングよく「か」が付きました。



32005号車は新宿や渋谷、中野地域を中心に活躍しています。

最新車両に古風な登録番号。私にとって気になる1台になりそうです(^^)

A32005号車 練馬200か・・・5

追記:今回の新車も「KEIO BUS」表記ではなく「KEIO」表記となりました。

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・西日本JRバスの新車 スカニア 749-20934

2020年07月13日 | 気の向くままに、、


検査標章5月。西日本JRバスの新車、スカニアInterCityDD(アストロメガ)、749-20934号車です。



西日本JRバスの2020年式InterCityDDが運行を開始しました。

2階席が3列シート、1階席が4列シートのグラン仕様です。



749-20934号車 なにわ200か2536

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・京成バス「TDR~二子玉川・武蔵小杉線」運行開始

2020年07月12日 | 気の向くままに、、


2020年7月1日から、東急バスと京成トランジットバスが運行する「TDR~二子玉川・武蔵小杉線」に京成バスが加わりました。



担当は新習志野高速営業所。京成バスの「二子玉川・武蔵小杉」表示は新鮮です。

この路線が運行を開始した時点(2019年12月)から既に「京成バス」の名前も路線案内に含まれていましたが、実際に運行していたのは東急バスと京成トランジットバスの2事業者でした。今回、TDR休園が明けたタイミングで京成バスも運行に加わり、3事業者による共同運行となりました。

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