
東京都日野市、東京都多摩動物公園内にあるライオンバスのりばです。

園内に放し飼いにされたライオンをバスで観閲するというライオンバス。説明にも書かれていますが、このような展示方法をとったのは多摩動物公園が世界で初めてだそうです。

バスの運行コースはライオンの気まぐれ(居場所)次第。

右側の乗客にも、左側の乗客にも、ライオンがよく見えるよう、運転手さんは配慮してコースを選択しているようです。

現在のライオンバスは2013年から運行している5代目。圧縮天然ガス(CNG)自動車を採用し、1~3号車の計3台が在籍しています。また、ホームの関係から乗降口は進行方向右側にあります。非常口は最後部で、これは園内での走行不能時に、故障したライオンバスと救援のライオンバスの最後部同士を近づけ、乗客を安全に避難させる事が出来る構造です。

さて、ここは園内を回ったバスが再び発着所に戻ってくる場所です。安全に配慮して入口には柵がされています。

バスが入口に近づきました。

センサーを反応させ、ドアを開けます。

そしてバスは発着所へ入っていきます。

車体がすべておさまると・・・

再び、柵が閉まりました。これなら安全ですね。
その2へ続く
今現在の住まいは都外なので、ちょっと誇らしげに感じられ嬉しかったです。楽し懐かし記事をありがとう♪
はじめましてです。ありがとうございます。
バスや電車の営業所のそばに住んでいると、早朝にバスのエンジン音が聞こえてくるとか、電車のパンタが上がる音が聞こえるとか、という話を伺う事がありますが、動物園のそばならライオンの鳴き声なんてのもあるんですね。
耐震工事後について、何もアナウンスされていないのが気になるところですが、車両も新しい事ですし、ぜひとも、復活を期待しています。