京阪バス ダイレクトエクスプレス直Q京都号
京都駅八条口 10時50分発
2011年12月。京阪バスの「直Q京都号」乗車記です。

ここは京都駅八条口です。私は2009年に開業した京阪バスの「ダイレクトエクスプレス直Q京都号」を待っていました。ほぼ時刻通りに姿を見せたのは日野ブルーリボン2のトップドア車。 「ををっ!コレが来たか。」 ハイデッカーの日野セレガが主役の「直Q京都号」ですが、好調に付き増便が行われ、このような車両も運用に入るようになりました。終点の松井山手駅までの所要時間は28分。このような車両でも十分だと思いますが、初めて乗車する路線だけに運が良かったのか、悪かったのか?!

私を含めて2人の乗客を乗せ、バスは発車しました。

液晶表示器がお出迎え。右側に路線図が出るのがわかりやすくて良いですね。

お馴染みシートベルト着用放送が流れると、上鳥羽出入口から阪神高速8号京都線に入ります。

2008年に開通したばかりの8号京都線。ピカピカな真新しい道路で気持ちが良いです。乗車しているブルーリボン2は高速仕様とあってか前面ガラスにセンターピラーがなく前面展望を楽しむには最適。

第二京阪道路に入り、対向車線には京都駅八条口方面に向かう「直Q京都号」とすれ違いました。あちらは「直Q京都号」の大多数を占める日野セレガです。私はてっきりあのタイプの車両に乗車するものだと思っていました。

車内は11列補助席付き。2列目と3列目には女性優先席もあります。短距離ライナーの割には細かいところまで考えられているなと思いました。

八幡東インターを降りて住宅街の中にある停留所、あかねヶ丘に到着。ここで1人が降車しました。この場所は京阪東ローズタウンにあります。名前からもわかるように、京阪電気鉄道が開発中のニュータウンなのです。

京田辺市役所や大阪国際大学へ足を延ばす便もありますが、私が乗車している便は終点であるJR学研都市線の松井山手駅に到着しました。駅前のバスターミナルで降車をするとバスはロータリー中央のバス待機場へ。折り返しの京都駅八条口方面への発車まで一休みです。
さて、京阪東ローズタウンの最寄り駅、松井山手駅から鉄道で京都へ向かうには乗り換えが発生します。「直Q京都号」は鉄道を乗り換える必要がなく、ダイレクトに京都へと向かう事が出来るのが魅力です。このような利便性の高い高速バスの運行は京阪東ローズタウンの価値も向上させ、分譲にも貢献しているのではないでしょうか。
街づくりと交通アクセス。便利なバスがあれば街に人が増え、街に人が増えればバスの乗客も増えます。京阪グループの相乗効果で京阪東ローズタウンの発展も期待出来そうです。
<撮影2011年2月>
京都駅八条口 10時50分発
2011年12月。京阪バスの「直Q京都号」乗車記です。

ここは京都駅八条口です。私は2009年に開業した京阪バスの「ダイレクトエクスプレス直Q京都号」を待っていました。ほぼ時刻通りに姿を見せたのは日野ブルーリボン2のトップドア車。 「ををっ!コレが来たか。」 ハイデッカーの日野セレガが主役の「直Q京都号」ですが、好調に付き増便が行われ、このような車両も運用に入るようになりました。終点の松井山手駅までの所要時間は28分。このような車両でも十分だと思いますが、初めて乗車する路線だけに運が良かったのか、悪かったのか?!

私を含めて2人の乗客を乗せ、バスは発車しました。

液晶表示器がお出迎え。右側に路線図が出るのがわかりやすくて良いですね。

お馴染みシートベルト着用放送が流れると、上鳥羽出入口から阪神高速8号京都線に入ります。

2008年に開通したばかりの8号京都線。ピカピカな真新しい道路で気持ちが良いです。乗車しているブルーリボン2は高速仕様とあってか前面ガラスにセンターピラーがなく前面展望を楽しむには最適。

第二京阪道路に入り、対向車線には京都駅八条口方面に向かう「直Q京都号」とすれ違いました。あちらは「直Q京都号」の大多数を占める日野セレガです。私はてっきりあのタイプの車両に乗車するものだと思っていました。

車内は11列補助席付き。2列目と3列目には女性優先席もあります。短距離ライナーの割には細かいところまで考えられているなと思いました。

八幡東インターを降りて住宅街の中にある停留所、あかねヶ丘に到着。ここで1人が降車しました。この場所は京阪東ローズタウンにあります。名前からもわかるように、京阪電気鉄道が開発中のニュータウンなのです。

京田辺市役所や大阪国際大学へ足を延ばす便もありますが、私が乗車している便は終点であるJR学研都市線の松井山手駅に到着しました。駅前のバスターミナルで降車をするとバスはロータリー中央のバス待機場へ。折り返しの京都駅八条口方面への発車まで一休みです。
さて、京阪東ローズタウンの最寄り駅、松井山手駅から鉄道で京都へ向かうには乗り換えが発生します。「直Q京都号」は鉄道を乗り換える必要がなく、ダイレクトに京都へと向かう事が出来るのが魅力です。このような利便性の高い高速バスの運行は京阪東ローズタウンの価値も向上させ、分譲にも貢献しているのではないでしょうか。
街づくりと交通アクセス。便利なバスがあれば街に人が増え、街に人が増えればバスの乗客も増えます。京阪グループの相乗効果で京阪東ローズタウンの発展も期待出来そうです。
<撮影2011年2月>
松井山手地域から京都(もしくは京都駅から新幹線や高速バスに乗ろうとしても)に行こうとしてもJR片町線(学研都市線)で河内磐船まで行き河内森から京阪交野線で枚方市まででて京阪本線で中書島から近鉄京都線や東福寺でJR奈良線に乗り換えて京都へ出るしかなかったのですから時間短縮と手軽に行けるようになりましたね。
自分は京阪バスの直Qエクスプレスは大阪なんばから京阪交野市駅・河内磐船駅・高速京田辺経由京都駅八条口行に去年8月に乗車(なんばOCATから)しましたがなんばー交野市・河内磐船と交野市・河内磐船ー京都市内と自分みたいに(あまりいなかったのですが)なんばOCAT-京都駅八条口の乗車それぞれの需要にあっていました。
私はまだOCAT~京都に乗車してないのですが、どのような需要があるのか気になっています。高速道路の開通でこれまで考えられなかった区間でバス有利になるのですから需要はどこに隠れているのかわからないなと思いました。