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バスターミナルなブログ

全国のバスターミナルやバス旅の紹介(※ブログ内のデータは原則として撮影時のものです)

高徳エクスプレス

2011年05月04日 | バス旅(乗車記)
大川自動車 高徳エクスプレス
高松駅 15時25分発




この日4本目の高速バスは大川自動車の「高徳エクスプレス」です。高松駅内のうどん店で遅い昼食を食べてエネルギーチャージ完了!券売機で乗車券を購入して元気に車内に乗り込みました。高松駅発車時の乗客数は私を入れて5名です。



次の県庁通りでは乗車は無かったものの、その次の栗林公園前で1名乗車がありました。それにしても、このバスは乗車専用停留所でも放送が律儀に流れるんですね。ちょっと驚いてしまいました。



15時47分に高松中央インターバスターミナルに到着。高速道路のインター付近に駐車場を備えたパーク&バスライドのバスターミナルです。ここでも1名の乗車がありました。



高松自動車道に入った直後に高速三木バスストップ。ここからは乗降車可能になります。高速三木では更に2名乗車で車内は9名になりました。続いて4分後には高速志度バスストップ、短距離で小まめにバスストップが続くのでせわしない感じがします。高速道路が出来る以前から高松~徳島間は一般道である国道11号線を走行する特急バス「高徳特急バス」が運行されていました。「高徳エクスプレス」は特急バスが高速バスに進化したものです。短い間隔でバスストップが連続するのは、その時からの名残でしょうか。



徳島バスとすれ違いました。「高徳エクスプレス」は徳島バスとの共同運行ですが、すれ違ったのは「高徳エクスプレス」ではないようです。

ところで、現在高松駅をテリトリーにする主なバス会社はJR系とフットバスを除くと、ことでんバスと大川自動車の2社です。この2社は高速路線を展開する上で「四国高速バス」という合弁会社を設立していますが、この「高徳エクスプレス」だけは先ほど書いた「高徳特急バス」時代からの路線という事で、大川自動車の運行となっています。もし、「高徳特急バス」がなければ、「四国高速バス」の路線になっていたかもしれません。



16時15分、高速大内で停車している阪急バスに追い付きました。高松駅発、阪急梅田行きの「さぬきエクスプレス大阪号」のようです。



車両は三菱ふそうエアロバス、横4列トイレ付きの標準的な高速バスです。



高速引田を乗降車0で発車すると、ここからは降車専用停留所が続きます。

鳴門インターを降り、16時46分に松茂(徳島とくとくターミナル)に到着。ここは徳島側のパーク&バスライドのバスターミナルです。前方にはターミナルを発車した阪神バスのサラダエクスプレスが見えました。ここでは2名が降車。駐車場併設型のバスターミナルは、今一番勢いがあるターミナルですね。



その後、徳島大学前で2名降車し、定刻通り17時00分に終点の徳島駅に到着しました。1時間35分という比較的短時間の高速バスですが、「高徳特急バス」時代からの歴史を感じとる事が出来ました。

<撮影2010年5月>
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