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両国驚愕!週刊プロレス最新号を読んで感想!

2015-04-09 23:32:30 | プロレス
改めて週刊プロレス今週号を読んで思ったこと。

表紙、巻頭グラビアと新日本4・5両国国技館の模様が大きく載っています。
個人的に「ワールドプロレスリング」も今年に入って見なくなるなど、新日本へ執着しなくなりました。
ですが、プロレスファンを続けている以上、雑誌で新聞でインターネットで「新日本の状況」「新日本の盛況」は自ずと知る事になります。
ニュージャパン・カップを制した飯伏幸太がAJスタイルズに挑んだIWGPヘビー戦は期待以上の攻防だったようで…。
表紙と佐藤編集長の巻頭記事で使われた「両国驚愕」という表現。昔を思い出しました。かつて新生UWFが大きなブームとなっていた頃、週プロは毎大会、増刊号を発刊。その際に表紙に大仰な題名を打ったのです。
「大阪大噴火」「武道館炎上」「徳島動乱」「名古屋陥落」「浪速怒涛」…。
報道のダイナミックさを感じた頃でした。
今回の見出しが好評なら、この後の熊本、博多、大阪城もそういう題名を打つのでしょうか?
巻頭記事を読むと、つくづく新日本の盛況と、そうなる理由がわからされる。ただ、第三世代について書いた件を読むと、何か寂しいものを感じました。諸行無常は世の常。それはわかっているんですが、”闘う要素”が減らされている感を持ってしまい、これでいいのか?と思いました。

全日本のチャンピオン・カーニバルと大日本の石川修司vs関本は映像を見るまで楽しみにして、記事は読んでません。ただ、
大日本の試合がグラビアの前半に来るのはあまり記憶にない。それだけ、石川vs関本を強く伝えたいのかと思いました。表紙にも「大日本でまたも超ド級バウト」と書かれています。
”またも”とは、2月の石川vs岡林、3月のツインタワーズvsダブルユージと、まさに迫力満点の試合が続いたからこそ。7月の両国決戦を待たずして、大日本は信頼に足る激闘で盛っている!

愛川ゆず季、今だから言える話か…これもまた騒動の核心と思えます。

鈴木秀樹の試合、W-1のKAI戦を大きく載せるのもいいですが、ゼロワンでのvs伊藤も1ページ大ぐらいで載せて欲しかったなあ…。載っている写真以外にも色々な攻防があったと思う。その一つ一つの”味”を伝えるのも大事と思うな!まあ、締め切り間際なら仕方ないですが、次号以降でもクローズアップされたらいいと思います。

こないだの宝城カイリの勝利は、三沢光晴が初めてジャンボ鶴田に勝った時のようなものと思っています。だからこそ、インタビューの中に「これからもっと努力して最高の体を作る」とあったのを見て、先への楽しみを思いました。
結果が出ないとき、ツイッターで小橋建太に悩みを明かした事もある宝城。「練習は裏切らない」意のアドバイスをした小橋。そして一つの結果を出した。だけど戦いは続くから、進化が必要。王者となって彼女はどれだけの熱を持って立ち向かうのか…見ていきたい。

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