全日本12・２大阪府立第二観戦記。

そして夜。同じく大阪府立第二での全日本「世界最強タッグ決定リーグ戦」です！その時々で質・量が違ったりしましたが、約40年続いているプロレス界のロングセラー。


前半戦も色々な取り組みで楽しませた。


後半戦に公式戦３つ！まずは宮原＆ヨシタツvs崔＆将火怒。
コーナーで見栄をきるヨシタツに詰め寄る崔。遡れば2006年に新日本vsゼロワンで抗争した関係にある両者。


試合でも激しくやりあった両者でしたが、現・全日本の主役たる宮原の意気込みや振る舞いが場内の注目をさらい、最後もバシッと決めた。そんな宮原とヨシタツが方向を選んで勝利のポーズ！


今大会最注目のカードはセミファイナルで…って昼間もそうだったな(苦笑)


絶対本命と思われた”暴走大巨人”諏訪魔＆石川だったが、ここまで2敗しているのが残念。しかもチームワークに乱れが？という報道も。

試合は力で暴走大巨人が押していたのだが、連携技で同士打ちを生んでしまう。そこが乱れか…。
相手の混沌に乗じた25周年タッグ。秋山が石川をリストクラッチ式で仕留めたのは凄い！


メインは地元大阪の絶大な支持を受けるビッグガンズと大日本”大神”の一戦。ぶつかり合う激しい試合で場内を満足させた。スカイハイ・ラリアットを連写で！



ビッグガンズ快勝の雄姿！


個性豊かな男たちが集結した「2017最強タッグ」は各地で盛り上がりを見せたという。2017年、所属内外でプロレスの魅力や醍醐味を感じさせた全日本、1年の集大成は心沸くものでした！

2017年12月2日(土)エディオンアリーナ大阪第二競技場

＜第1試合＞タッグマッチ
○ 青木篤志、佐藤光留
(6分44秒、逆エビ固め)
岩本煌史、●岡田佑介

＜第2試合＞タッグマッチ
●中島洋平、内田祥一
(6分52秒、タイガーススープレックスホールド)
ビリーケン・キッド、○ 丸山敦

＜第3試合＞タッグマッチ
○ 野村直矢、青柳優馬
(5分53秒、フロッグスプラッシュ→片エビ固め)
U・スパイダーJr.、●タコヤキーダー

＜第4試合＞6人タッグマッチ
J・ドーリング、太陽ケア、●渕正信
(10分25秒、ラ・マヒストラル)
ＴＡＪＩＲＩ、ＫＡＩ、○ U・ドラゴン

＜第5試合＞2017 世界最強タッグ決定リーグ戦　 公式戦　30分1本勝負
○ 宮原健斗、ヨシタツ【3勝3敗＝6点】
(14分34秒、ジャーマンスープレックスホールド)
崔領ニ、●将火怒【2敗=0点】

＜第6試合＞2017 世界最強タッグ決定リーグ戦　 公式戦　30分1本勝負
○ 秋山準、大森隆男【3勝1敗=6点】
(6分44秒、リストクラッチ式エクスプロイダー→片エビ固め)
諏訪魔、●石川修司【2勝3敗=4点】

＜第7試合＞2017 世界最強タッグ決定リーグ戦　 公式戦　30分1本勝負
ゼウス、○ ボディガー【2勝=4点】
(12分59秒、バウンス→片エビ固め)
橋本大地、●神谷英慶 【3勝2敗=6点】