（2009/Metal On Metal Records MOMR09010/USA）
このまるでSF『デューン 砂の惑星』を思わせるかのようなジャケット・アートワークに目を惹かれます。ツイン・ギター5人編成の3rdアルバムとのこと。ブックレットのメンバーの強面（！）写真を見ると、皆それぞれに年を喰っていますｗ そしてその名を ANVIL のアルバムから取ったであろうレーベルは先に取り上げた SKELATOR と同じなんですね。#1のイントロのリフはもう完全に NWOBHM のそれです！ 近年、アメリカからもこういった正統派マイナー調楽曲を主体とするバンドが数多く輩出されていて、'80年代にあったお国柄という垣根は無くなりつつあるように思えます。そしてヴォーカルの声質があのポール・ディアノに似ているじゃありませんか！ #2はツイン・ギターのハモリが美しく、#3はヘッド・バンギング・チューン、#4の曲想はどこか SAXON や TYGERS OF PAN TANG を思わせます。#5は IRON MAIDEN スタイル、#6～7もヘドバン・チューン、#8はスピード・チューン。
midnight idöls are:
Diamond - Vocals
Thermo - Guitar
Rizz - Guitars
Theo - Bass
Smiley - Drums
1. Sworn To The Night
2. Beyond The Darkness
3. Bloodied And Alone
4. Hatred Is Born
5. Satan's Lullabye
6. Triumph Of The Sinner
7. Curse Of The Crimson Moon
8. Necropolis (City Of The Dead)
