(1980/Avatar AALP 5001/UK ◎2012/Rubicon Music BBNCD-1507/08/Japan)
Disc 1
1. The Taker
2. You Got Me Running
3. Skybird
4. Chevy
5. Too Much Loving
6. Turn On The Light
7. Shine On
8. Cold And Lonely
9. Rock On
10. Too Much Loving (single version)
11. See The Light (1st single B-side)
12. Life On The Run (2nd single B-side)
13. Just Another Day (3rd single A-side)
Disc 2
1. Chevy
2. Hit And Run
3. The Taker
4. The Wind Of Change
5. Same Old Feeling
6. Rock On
7. Heart Of Stone
8. Run For Your Life
9. Do What You Want To Do
10. Fast Car
11. Chevy
12. The Wind Of Change
Disc 2:
1-6 BBC Radio London Paris Theater Live 1981
7-12 BBC Radion London Paris Theater Live 1982
Martin Cure - Lead Vocals, Guitar, Background Vocals
Andy Chaplin - Drums and Percussion
Paul Shanahan - Lead Guitar Background Vocals
Steve Walwyn - Lead Guitar Background Vocals
Bob Poole- Bass Guitar Background Vocals
Produced by John Stronach
Recorded at Pye Studios 1 and 2 July 1980
Cover by Hipgnosis
ツイン・ギターがむせび泣く不朽の名曲
"スカイバード"収録の名盤遂に日本リリース！
豪華限定2枚組 見開き紙ジャケ仕様
～デラックス・エディション～
あのダーク・スターと並び賞されるN.W.O.B.H.M.の幻のバンド、
シェヴィー 1980年リリースの唯一のアルバムが登場!!
ボーナスとして3曲のアルバム未収録曲と
1曲の未収録ヴァージョンに加え、
'81年と'82年の貴重なBBCのライヴ音源を12曲、
合計16曲収録のコンプリート盤！
（以上、帯より）
3枚のシングルB面曲をボーナス・トラックス収録したブートレッグが一時出回っていたことがあったそうですが買い逃してました。また最近ではボーナス収録無しの輸入盤が市場にかなりの量流通していましたが、全NWOBHMファンなら永久保存盤としてぜひこの決定盤とも言える2枚組を入手したいところです。嬉しいことに（実はコレクターとしてはシングルを持っているので複雑なんですが）ブックレットにはそのデザインがアルバムとほぼ同じながらバンド名ロゴが下に下がり、その上に"The Taker"と曲名が入り、目玉にのみ色が入った2ndシングルのジャケット・アートワークが使用されています。さらにはゲートフォールド・ジャケットの内側はアナログ盤のインナー・スリーヴが使用されています。
さて、そのサウンドですが、当時はヘヴィ・メタルというには大人しすぎる感じを受けました。そう、どちらかというと英国70年代ハード寄りという感じなのです。それはジャケット裏のメンバー写真が他の若いNWOBHMバンドと比べ、ひと回り年上というのも関係しているのでしょう。もっとメタリックなサウンドを好んでいた当時は物足りなく感じ、あまり熱心に聴きこんだとは言えませんでした。ですが不思議なもので年とともにだんだんとこういうサウンドも、"これはこれでいいな♪"と思えるようになるんですね。英国ハードの伝統に根差した音で、PRAYING MANTIS とよく比較されますが、それよりは気持ちソフトにしたサウンドに感じられます。
Chevy performing probably their most popular track "Skybird" live at the Spa Centre, Royal Leamington Spa, UK, at their 30 year reunion concert 22nd September, 2010
