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小鳥見日記

道東をめぐる旅・夏Ver.②〜ノビタキ、ホオアカ、ノゴマ

①はこちら

タイトルにとりあえず3種だけ鳥の名前を書いたけど、どれを選んでいいかわからないくらい、どの鳥との出会いも楽しかった。
野鳥観察ポイントとして知られる「小清水原生花園」は、宿泊した網走駅近くから車で20分ほどの場所。一度行ったことはあるんだけど、とにかく広い。知らない場所を手がかりもなく歩いても見られる鳥は限られると思い、この日は個人で野鳥ガイドをお願いした。
こういうガイドは2名〜というところも多いんだけど、今回お願いした「ひつじ日和」さんに問い合わせたところ、一人でも快く引き受けてくださった。

ホテルをチェックアウトして、流氷観光船が出る網走の道の駅へ寄ってみる。懐かしいな。

小清水原生花園には7時待ち合わせ。ここも懐かしい。

ガイドさんと合流して、まずは駅(海側)とは反対側の濤沸湖をチェック。
「あー、タンチョウがいますね。」
ええと、昨日から気になってたんですけど、タンチョウってそこらへん歩いてるんですか?
「歩いてますね。」
そ、そうなのね、じゃあ昨日見たタンチョウも別におかしくないのね。さすが北海道。

あらためてエゾキスゲやハマナスが咲いているほうへ。
さっそくノビタキ、ホオアカが出迎えてくれる。
奥日光や富士山麓でも会ったとはいえ、背景が異なるとまた風情が違う。

ノビタキはペアが何組かいて、どの子も威嚇する声で鳴く。きっと子育て中なんだな。
観察→ささっと撮影→その場を去るを繰り返す。

それに対してホオアカはあちこちに出て、一生懸命アピール。
海背景のいいところにとまってくれた。北海道っぽい!

小清水原生花園でこの時期の野鳥といえばノゴマというイメージが強いんだけど、どうやら減少傾向にあるそうだ。
そんな中でもポイントに案内してもらい、無事会うことができた。
電線だけど(笑)

ふと下を見るとアリスイ。こういう古い木が好きなんですって。
このあと電線に上がってましたが。

事前にガイドさんに見たい鳥として伝えていた中に、真っ赤になったベニマシコがあったんだけど、場所を変えたほうが会える確率が高いとのことなので、車移動。それは③に続きます


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