ここ数ヶ月間、激務時期の心の支えはこの探鳥ツアー。
強風の羽田空港を飛び立って、前日はクローズしていたらしい釧路空港へ。
冬の道東には何度か来たことがあるんだけど、当時鳥には全く興味がなかったので、ワシもタカも小鳥たちも全部スルー。惜しいことをした。
バスに乗り込みタンチョウのサンクチュアリがある鶴居村へ。
サンクチュアリを始め何カ所かポイントがあり、まず「鶴見台」に向かう。
タンチョウがわらわらいる。動物園以外で初めて見た。動物園にもこんなにいないけど。
しかし中国からの観光客はどこへ行っても見ないことはないなあ。
普通に観光という人から、写真を目的に来たであろうことが、持っているものすごい機材から一目で分かる人も。
タンチョウを見て驚いたのがその飛び方。
普段白鳥たちの力強い飛翔を見ているので、大型のタンチョウもてっきりそんな感じで飛ぶのかと思いきや、まるで風に流されるようにふんわり飛び立って、上空にあがっても「あーれー」って感じで風に乗せられて移動していく。いや、もちろんコントロールしてるだろうけど見た感じ。
実際に見てみないと分からない感覚。
めずらしいカナダヅルが1羽だけいる、という話だったけど見当たらないので、別のポイントに移動することに。
バスに向かい始めたところにオオワシが登場。
ひゃー、カッコよすぎ!
次のポイントはタンチョウたちの塒になっているという、音羽橋。
ちょっと距離があったのでガイドさんがスコープで探し、いないかも…となったところに、土手の葦原っぽいところに小鳥の群れが来る。
なんとベニヒワ! 見たかった小鳥だ。
少しずつ移動しながら一生懸命草の実を食べている。
胸が赤いのがオスなんだけど、何十羽もいる群れでも1羽しかいなかったりして、なかなか見られないとか。
幸運にもシャッター切りまくった中の1枚に写ってたのと、スコープでもっと赤みが強いオスも見ることができた。
で、カナダヅル探し。もう1カ所のポイントに向かう途中にフクロウが見られるところがあるとのこと。
ほんとになんてことない林の中で、逆に誰がどうやって見つけたの? という場所。
もちろん駐車場なんてないので、別のところでバスを降りて少し歩く。
ほんとになんてことない林の中で、逆に誰がどうやって見つけたの? という場所。
もちろん駐車場なんてないので、別のところでバスを降りて少し歩く。
すると木の洞に2羽のフクロウがちょこんと並んで眠そうにしている様子が!
もう、置物というかぬいぐるみというか、たまにちょっと横を向いたり上を向いたりするから「あ、生きてる」とは思うんだけど、絵になる風景。
もう、置物というかぬいぐるみというか、たまにちょっと横を向いたり上を向いたりするから「あ、生きてる」とは思うんだけど、絵になる風景。
でも本当はフクロウは寝ている時間なので、5分ほどの観察で撤収。
じゃましてごめんね。
次のポイントは、鶴居・伊藤サンクチュアリ。
冬の間は雪に覆われてエサを見つけられないので、給餌活動をしているエリアとのこと。
雪原にタンチョウが立つ姿、これもまた絵になる。
結論からいうとカナダヅルはいなかったんですけど、珍客のマナヅル。
九州だとめずらしくないけど、ガイドさんも「北海道では初めて見た」とのこと。
なんか気まずそうにしてたけど、でも一生懸命採餌してた。なんとかして仲間とまた会えるといいんだけど。
じゃましてごめんね。
次のポイントは、鶴居・伊藤サンクチュアリ。
冬の間は雪に覆われてエサを見つけられないので、給餌活動をしているエリアとのこと。
雪原にタンチョウが立つ姿、これもまた絵になる。
結論からいうとカナダヅルはいなかったんですけど、珍客のマナヅル。
九州だとめずらしくないけど、ガイドさんも「北海道では初めて見た」とのこと。
なんか気まずそうにしてたけど、でも一生懸命採餌してた。なんとかして仲間とまた会えるといいんだけど。
次はオオハクチョウや小鳥を探しましょう、ということで屈斜路湖畔へ。
全面結氷してる湖だけど、温泉が出ている「砂湯」というところは一部とけてるそうで。
いやホントに一部だな(笑)
全面結氷してる湖だけど、温泉が出ている「砂湯」というところは一部とけてるそうで。
いやホントに一部だな(笑)
雪が舞ってるけれど関東の雪のように傘は不要。ていうか傘をさしても役に立たないレベルの強風。
でもオオハクチョウたちは意に介さない感じ。なんか菅生沼のオオハクチョウよりデカい気がするんだけど…。
でもオオハクチョウたちは意に介さない感じ。なんか菅生沼のオオハクチョウよりデカい気がするんだけど…。
この場所はガイドさんがご自身の著書で「シマエナガが見られる」としている場所なんだけど、いかんせん風が強い。たぶん普通の観光だったら「バスに戻って別の場所に行きましょう」ってなると思うんだけど、なんせみなさん鳥を見に来てますから、へこたれない(でも危ないところには行かないですよ、そのためのガイドツアーですから)。
駐車場周りの林を丁寧に見ていくと、ゴジュウカラが出てきてくれた。
ここにいるのはシロハラゴジュウカラだそうです。
いつも奥日光で見るシュッとした感じではなくて、丸くなってぐっと耐えた感じが新鮮。
そして、コガラ? と思ったら微妙に違うハシブトガラ!
これも北海道に来たら見たかった小鳥。
他にもシジュウカラやスズメがこの木の周りにはいて、雪の中に少しだけ出た地面の上で一生懸命エサをさがしていた。みんながんばっている。
カワアイサ、オスとメスが並んですいすい。このあと飛んで行きました。
ここにいるのはシロハラゴジュウカラだそうです。
いつも奥日光で見るシュッとした感じではなくて、丸くなってぐっと耐えた感じが新鮮。
そして、コガラ? と思ったら微妙に違うハシブトガラ!
これも北海道に来たら見たかった小鳥。
他にもシジュウカラやスズメがこの木の周りにはいて、雪の中に少しだけ出た地面の上で一生懸命エサをさがしていた。みんながんばっている。
カワアイサ、オスとメスが並んですいすい。このあと飛んで行きました。
シマエナガに会えなかったのは残念だけど、鳥だからね。また機会もあるでしょう。
さて2日目のメインは流氷観光船からの猛禽類観察だけど、強風でどうなるかな。
でも飛行機が飛んで北海道に来られた時点でもうラッキーだし、船に乗れなかったらそのときは「探鳥地はいくらでもあります」という心強いガイドさんがついているので大丈夫。
2日目も楽しみだな。→2日目の記事はこちら
さて2日目のメインは流氷観光船からの猛禽類観察だけど、強風でどうなるかな。
でも飛行機が飛んで北海道に来られた時点でもうラッキーだし、船に乗れなかったらそのときは「探鳥地はいくらでもあります」という心強いガイドさんがついているので大丈夫。
2日目も楽しみだな。→2日目の記事はこちら
●この日見た/声を聞いた鳥
- オオハクチョウ
- ヒドリガモ
- マガモ
- カワアイサ
- タンチョウ
- オオワシ
- フクロウ
- ハシブトガラス
- ハシブトガラ
- ヤマガラ
- シジュウカラ
- ゴジュウカラ
- ツグミ
- スズメ
- ベニヒワ
- マナヅル
(自分で気づいた鳥)
- ミヤマガラス(バスの中から。そうじゃないかな、レベル)
- ベニマシコ(ベニヒワ見てるときに声がした気がする)