「しつこく」新×3もろもろ日記

今になって夫が「進撃の巨人」に興味を持ち始めました^^

魍魎の匣【もうりょうのはこ】(京極夏彦原作映画)

2008年01月13日 | 映画・舞台
お正月映画、自分としては「コレ!」といって見たいものがなく。
当初は見る予定ではなかったんですが、
「うまくまとまっている」と噂の、
京極夏彦原作を映画化した「魍魎の匣」を見てきました。

私は原作未読ですが、京極作品は相当長編だと思いますし
それを上手にまとめたんだろうな~とは感じたのですが
もっと「おどろおどろしさ」みたいなのがあったらな~と
扱っているテーマの割にはサバサバしすぎて、コメディタッチ
だったような気がしています。だからテンポ良く、分かりやすく
最後まで見ることができたんだろうとも思うのですが。。

子供の頃、「土曜ワイド劇場」で、天知茂の明智小五郎シリーズ
を見ていたせいでしょうか?淫靡なものを求めてしまう
のかもしれません

役者陣は豪華でしたね。クドカン出てると知らなかったので
そこでまず驚いたのですが。。
ラストの、京極堂夫人と関口夫人のくだりは
必要だったのかな~。まぁ電車の中に箱を持って
乗っていた男の話を導き出すには、あれが良かったのでしょうか。


(追伸)
名古屋パルコの中の「センチュリーシネマ」で
映画鑑賞したんですが「魍魎の匣」三角くじがありまして(笑)
たまにゃかき混ぜないでひいてみようとひいたら、
「ドリンク50円引きチケット」(選外?)でした。
しかし私はこの映画館の会員であるので、
カード提示でいつでもドリンクは50円引きなのです。
意味ないじゃん!




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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
天知氏の明智小五郎は「ニヒル」でした♪ (のら)
2008-01-16 20:35:44
小学生でしたが、ホント毎回楽しみに見てました。
ご家族一緒に見てたんですな~(^.^)私はどうだったっけ?多分一人で見ていたような・・ハッキリ覚えていません(^^ゞ

本当に子供が見るにはなかなかすごい内容
だった気がします。ハッキリ覚えてはいませんが
確かにいやらしいシーンもあったと思いますし。
そうだな~いまだと無理でしょうね!
再放送して欲しいな~。BSとかだったら
やってるんかな~!?

あ、そういえば大須のステーキ丼食べてきましたよ。
あれで400円はやっぱ安いと思うな~。
また記事にしますね♪
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この作品は見てないのですが… (ree)
2008-01-16 19:32:20
子供のころ土ワイで放映されていた、天知茂の明智小五郎シリーズは、両親がかかさず見ていた影響で、私も一緒にみていました。



子供には刺激的すぎる?連続殺人のストーリーとエッチな場面。

今はなにかとうるさい世の中になったので、同じ時間帯では放映できないでしょうね~



でも見ごたえがある数少ない探偵ものだと思います。

とても懐かしいです~

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ですよね・・ (のら)
2008-01-14 16:16:50
美少女の腕や足が切られてるわけですものね・・
京極堂も前作とはキャラクターが変わっているとか。
陰陽道のステップ?を踏んだりするところは
面白くもあったのですが、映画全体としてはな~。

キャラクター変更は、監督の意向なんでしょうか?
前作も見てないので、何とも比べようがないのですが、Yoshinoさんのレビューを読ませていただいて
相当な変更があったのはわかりましたよ。

天知茂の明智小五郎、当時小学生でしたが
夢中になって見ていた気がします。
あの雰囲気を映画で味わってみたいと思ったんですが・・三作目も作られるんでしょうかね。
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原作ファンには不評ですね (Yoshino)
2008-01-14 10:50:58
「魍魎の匣」の原作は、シリーズの中でも一番おどろおどろしい小説だと思います。そして、京極堂がもっとも苦渋に満ちた表情をしている作品でもあります。本来、コメディからは一番遠い話なんですが.....。

映画では、主要な登場人物が原作とは全然違うキャラクターになっていてびっくりしました。一作目と比べても、このキャラクター変更は意外でした。

天知茂の明智小五郎シリーズ、私も好きでした。いっそ、全面的にあのテイストにしてしまった方が良かったような気もします。
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そうですか~ (のら)
2008-01-13 15:56:41
一作目は迷った末、見てないんですよね~~。
一作目と監督が違うんですよね、上映前に流された
インタビューで堤さんのコメントを聞いて知りました。

一作目今度見てみたいな~と思います。
やっぱり監督さんが変わっちゃうって大きな
ことなんでしょうね~。

それと・・アダルトサイトの宣伝コメントが
入るものでコメントは承認制にしてあるんです。
お手数かけて申し訳ないです~m(__)m
承認制をやめようかな~と思っていたら
昨夜久々にまたそういうコメントが入ったので
やっぱりダメですね~(苦笑)
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観たんですね。  (堂本ミコ)
2008-01-13 15:18:09
私も原作未読ですが、うまくまとまってた方だと思います。

姑獲烏の~の方が「おどろおどろ」した雰囲気があったと思います。

監督が違うから雰囲気も変わってしまって微妙でしたよ。
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ありがとうございます~。 (のら)
2008-01-12 20:00:48
あ~そうだったんですか!私はこの作品今週半ばに
見てきたんですよ。平日ということもあってか
かなり空いていましたが・・

京極さんの本は「嗤う伊右衛門」は、あるまじろさん
に借りて読みました。あの本もかなり分厚かったな~

出演者はゴージャスでしたね~
キャストは宮迫さんが合ってないという声を
ウォーカープラスでのレビューでも見ましたし
ブログ仲間の方の感想にもありましたが
私は原作を読んでないですからね~

飽きずに最後まで見続けられたので、良かったんですが、どうしても子供の頃に見た「明智小五郎」の
印象があまりにも強烈すぎて・・
「人間椅子」とか壁に埋め込められた人の話とか
あったような。おぼろげな記憶ですが、すごい
内容だったように思います。
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おぉ! (みのり)
2008-01-12 16:45:36
見て来られたのですね。私も見ました。

ここでプチ訂正ですが、
昨年、35本の映画を見たと書きましたが、34本でした。
実は、この「魍魎の匣」を年末に見る予定で、本数に入れてたんです。

結局、年末には行けず、年明けに見てきました。

不思議な世界に入ったような感じでしたね。

私も京極作品は読んだことないのですが、あの厚さの本を映像化するのは大変だったろうなーって、思いました。

出演者が豪華!というか主要な人物が多すぎ?

でもわりと好きでしたよ

私も記事を書こうと思ってるんですが・・・。
(書けるかなー。。。
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