突っ込みは「優しさ」

え～マニアック記事でございます（笑）

こないだ、品川庄司の品川さんのブログにタカアンドトシの
ことが書いてあり、タカさんがボケてすべってもトシさんは大声で突っ込む、
一緒に「スベる仲間」になってしまうので、これは勇気がいること
だと書いてありました。ほんとだ！と、特に「笑の金メダル」を
見ていて私は思うんですが（当初は見てませんでしたが、
タカトシが出ているので見るようになりました）
タカさんがボケて一瞬変な空気になっても
トシさんは怒涛の突っ込みをします。まるでタカさんを少しでも
救い上げよう救い上げようとしているような。
そんなトシさんの突っ込みを見ていると、「優しいなぁ」
というか愛をしみじみと感じてしまうんですね。

私は大阪の大学を卒業していますが、ここでは桂文珍こと
本名・西田勤氏が「国文学特殊講義」を非常勤講師として
担当されていました。10数年の長きにわたってされたようですが
私が受講したのは、先生になられて二年目のこと。
その時に話されていて印象に残っていることがあるんですが
「突っ込みは優しさ」ということ。
関西人はボケる、そのボケをそのまんまほっとくのは
殺生である。気づいて突っ込んであげることが「優しさ」なんだと。

「なるほど～」と思いました。ボケたら、やっぱりリアクション
欲しいですからね。私は一人突っ込みをしたりもしますが
「それは悲しい」と言われたことも（笑）
ボケと突っ込みはコミュニケーションなんですね～！
キャンパスを歩いてるだけで通行してる学生の会話が
すべて漫才に聞こえたあの頃（私は関西の生まれでなく
父の転勤で、たまたま関西に移り住んだため）時々
懐かしく思い出します・・・




(更にマニアックな余談）

先々日、「明石家さんちゃんねる」に
千原兄弟が出たとき、タカさんがついたまことしやかな嘘
（だと思うんだけど）は、ひな壇芸人皆盛り上がってよかったな～。
日本人の平均寿命の話から、落語家の円楽さんが自ら勇退されたことを
言い、「お笑い芸人は何歳までできるのか？」気になると。
そこでルミネの楽屋で隣になってジュニアが後輩芸人に
「俺は死んでも閻魔様わらかすねん！！」
豪語したのを耳にしたというので、
さんまさんが「これ、誰の弟～？」千原兄「俺の弟でっせ～！」
中川家礼二「ほんまでっか～？」千原兄「ほんまでっせ～！」
一連の流れができてどっと沸いてすごく良かったな～。
ジュニアを盛り立てようとする温かさも感じられましたし。
（伝わりづらいですね～ごめんなさい）


ダウンタウンのまっちゃんもラジオで言ってましたが
今年は千原兄弟、いよいよ来るんじゃないでしょうかね！？