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知っていそうで実は意外と知らない!?空が青い秘密とは?

2024-05-12 22:05:44 | 日記

以前ブルーモーメントについてご紹介しましたが、そもそもなぜ空が青いのか疑問に感じたことはありませんか?

私も照明デザインの仕事をしているとふと光のことについて気になることがよくあるので調べたり勉強したりします。

 

今回は、なぜ空が青く見えるのか解説していきたいと思います。

 

◎意外?!空と光の関係 

そもそも光というのは実は電磁波の1種でその電磁波の内、人が認識できる範囲があります。その範囲のことを「可視光線」といいその可視光線にはすべての色が込められています。

 

その可視光線には、波長があり波長が長いと赤くなり、短いと青くなります。その可視光線の範囲を超えると短い波長は「紫外線」になり、逆に長い波長は「赤外線」になります。

https://www.toho-u.ac.jp/sci/biomol/glossary/chem/visible_light.html



実はこの波長の長さが空の色に関係があるのです。

波長が短い光は、空気中の窒素や酸素などの分子によって散らばりやすくあちらこちらへ広がります。

この現象を「散乱」とよび、波長の短い光ほどよく散乱します。

 

つまり、波長の短い青色の光は、波長の長い赤色の光に比べて散乱しやすいため、空は青く見える…ということになります。ちなみにこの現象を科学用語でいうと「レイリー散乱」と言うそうです。

 

光はその場が明るい暗いと認識できるだけではなく実は色の判別することに対し深い関係があったなんて驚きですね!まだまだ光のことを知ると自然のことや科学が面白くなるのでもっと知っていきます!

 



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