先日、仕事で有楽町へ行ったのですが、空き時間ふらっと何気なく散策してみると、
なんと周りのビル群とは裏腹に、細い路地いっぱいに緑が広がっているスポットを見つけました。
その名も「有楽町SLITスリットPARKパーク」
今回は、東京の心臓部に位置する素晴らしいスポット、「有楽町SLITスリットPARKパーク」についてご紹介します。
このスペースは忙しい日常から解放され、リフレッシュできる場所をお探しの方にはぴったりの場所です。
◎有楽町SLITスリットPARKパークとは?
有楽町SLITスリットPARKパークは、2022年6月1日に、三菱地所株式会社が大手町・丸の内・有楽町エリアを、“人・企業が集まり交わることで新たな「価値」を生み出す舞台”にするために
「丸の内NEXTステージ」と位置づけ、再開発するプロジェクトの一環で生まれたものです。
有楽町にある新国際ビル・新日石ビル間の路地空間をリニューアルし、都市の隙間の公園機能として、様々な体感から生まれる”感性を刺激する新たなワークスタイル”拠点です。
有楽町駅から徒歩わずか数分の場所に位置しています。この公園は、都会の中にありながら自然と触れ合える貴重なスペースとなっており、また、キッチンカーや路外ショップによる飲食・物販のサービスも行われており、近隣のビジネスマンや観光客にとっても人気のスポットです。
②アフターコロナへの新しい働き方へアプローチするデザイン
公園のデザインは、モダンで洗練された雰囲気を醸し出しています。スリット(SLIT)と名付けられたこの場所は、細長いスペースを活かし、緑と光が調和する美しい景観を提供しています。
前は、薄暗く活用されていない路地であった場所を、光と緑あふれる空間に変え、また工事中に発生した廃材の一部を新たな空間演出として再利用する等、過去と未来が交錯することで生まれる違和感と刺激を演出しています。
大通りから入ると「エントランスエリア」があり、そこは東京の中心地とは思えないほど緑が豊かになっています。
画像参照:https://www.open-a.co.jp/works/7940/
その奥に進むと「ベンチエリア」に差し掛かります。
こちらは休憩や、キッチンカーで購入した飲食を座って食べれるようにベンチが設置していますが、
最初にも書いたように、工事中に発生した廃材の一部を使用し、サスティナブルな空間となっています。
さらに奥に進むと、「ラウンジエリア」となり、こちらではWiFi及び電源を各所に完備、執務空間として常時利用することができ、”感性を刺激する新たなワークスタイル”拠点です。
画像参照:https://www.open-a.co.jp/works/7940/
◎オフィス×人×ワークと繋がるイベントを開催
この「有楽町SLITスリットPARKパーク」はオフィスで働く人だけではなく、誰でも気軽に参加できるようなイベントを積極的に企画、実施することで出会いや交流を促進し、街の魅力度向上に繋げていくためにワークショップ等を開催し、そこから有楽町ならではのコミュニティづくりを進めています。
私が訪れた時は、若手建築家による座談会が開催されており、盛り上がっていました🎵
◎最後に
有楽町SLITスリットPARKパークは、都会の喧騒を忘れさせてくれる素敵な場所です。
デザイン性の高い空間でリラックスしたひとときを過ごすことができ、訪れる価値のあるスポットです。
私も、ちょっとした作業のためにラウンジでPCを広げた時は、BGMとして川や鳥の鳴き声など自然を意識したBGMが流れ、とても快適でかつ仕事も大幅に捗りました♩
皆さんも有楽町に訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください!
有楽町SLITスリットPARKパーク詳細
住所:〒100-0005東京都千代田区丸の内3丁目4−1(有楽町駅から徒歩3分)
営業時間:午前10時〜午後9時
定休日:日曜日、祝日
参考文献
①https://wick-slitpark.studio.site/
②https://www.g-mark.org/gallery/winners/19687?companies=df8d3dd8-2297-48ad-90ac-b12f5f8f01fd
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