
そんなわけで、隆慶一郎著全3巻読みました。
徳川家康については、他にも替え玉説を唱える人がいると記憶しているが、途中から花押が変わった(一般人には見分けがつかない)だか、筆跡が変わったとか言われている。
それはともかく、何ゆえに替え玉が東奔西走しなくてはいけなかったのか面白い話でございました。
徳川秀忠の無能っぷりというか小物っぷりというか、陰湿な性格に書かれていて、それは興味深いものがありました。
小物の繰り出す攻撃の面白いことといったら!
そんな小さいことにこだわるから真田昌幸に手玉に取られちゃうんだろう。さすが老獪なおっさんは違う。
島左近が登場したことがよかったですねえ、好きなもんで。
娯楽に徹していたので、ぞらっと読めました。
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