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ころがせ複勝!

日々のぼんくらな生活の中でのあれやこれや…

古橋広之進さま

2009-08-03 23:31:02 | スポーツ

世界水泳開催地のローマで亡くなったということで、最期まで泳いでいたんだなと思いました。なんか変ですが。

えー、私が某大学在学中、水泳部は男子のみで構成されていました。今でもそうかもしれません。
ところで、大学のスクールカラーが、よくいえば校章の桜色、フツーにいえば「ショッキングピンク」です。
その色は、駅伝で使われる襷にも当然使われていますし、水泳部の競泳用水着(ヤローのブーメランビキニ)も、その「ショッキングピンク」なわけです。
しかも、薄い生地でできているから、透けるらしい…。

「身体黒く焼いとけばさ、なんか色々はみ出しても、黒けりゃ分かんないっしょ」と水泳部が言ってました。

それはどうでも…。

たまに大学のインドアのプールサイド(インドアしかなかったぞ…)に、ものすごい巨漢のおっさんが仁王立っているんです。そのおっさんが、学生と同じようにショッキングピンクのブーメランビキニを履いているんですな。確かに、いいガタイしているんだけど、ガタイがよすぎるあまり、ビキニは限界まで引っ張られ、半ケツになっていました。でも、水泳部の人ってホント逆三角形だよね。
たまに、そのおっさん、猛然とものすごく豪快でありながら、滑るようにバタフライで泳いでいました。

やるじゃん、おっさん!と眺めていたら、友人に、
「だって、広之進だもん」と言われました。
ものすごく昔の若いころの、白黒の映像しか見たことがなかったので、目の前にいる色鮮やかなショッキングピンクのブーメランビキニが、同じ古橋広之進だとは思いもしなかったんだよな~。
をぉぉぉ、これが「FUJIYAMA no TOBIUWO~」
そういえば、教授だった、うん。

そのプールサイドに立つ、デカイ背中の映像が今も脳裏に残っています。夏になると、なぜか毎年思い出す映像です。多分、これからも。

プールよりも川で泳いでいる姿の方が似合ってるような気がするよ、先生。


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