北方モノ読みました。娯楽娯楽、愉悦愉悦。
全く以て男って、かぁ~わいぃ~ってゆぅかぁ、ふぉっふぉっふぉっ、くすぐったいつーか、尻がモゾモゾするような夢いーっぱいのこと考えてるな。と改めて思わせてくれる作品です、イヤ、好きです。
自分、マジで海が…その苦手っつー訳じゃあないんだけど、イヤ、ホントに、だってPADIのdiving license持ってるし、泳ぐのは大好きなんだけど、その、海の中に沈んでいるっつーか、棲息しているワカメ的なものとか、ウニ…?がちょっとコワいって訳じゃな(以下略)
しかし、考えを改めました。もし、兵役のある国に生れてしまったなら、海軍に入ろう…と無謀にも思いました。自殺行為、多分、あっという間に祖国滅亡かもしれないけど、空軍とか陸軍にはないもの、移動時や、戦闘時の一体感ですかね。F40に何やらを積み込んで、ボタンをピッ!っていうのとは違う、一蓮托生なものかな。責任があってないような、実はひとり時間をあわせ損なっていたら大惨事の引き金になるんだけど、そんな一緒の空母に乗って大海を漂う海軍がいいと思いました。でも、スゴク酔うんだろうなー、海の中コワいよー。(endless)
済州島を統べるのナミノオオの使者として竜知勝は上松浦党が守る島に泳ぎ着く。彼の狙いは度重なる元寇を阻止し日本を守るべく、上松浦党と手を結ぶというもの。
文永・弘安の役の後だから、13世紀後半から14世紀初頭ってことかな。
元が攻めてくるのを防ぐのではなく、攻めてくる前に叩くという構想ですね、ナイス。
北方氏の生まれが唐津なので、元が攻めてきたら必ず巻き込まれるところだよなー。とか、北方氏が50年安保闘争の真っ只中にいたので、新しい理想的な国づくりをすることに心を砕いているってのは、いつものお約束。
「海には国がない」
藤原という名前の一族で海の向こうへ消えた人々が藤原純友の末裔であるというのは、何となく納得。
最も心に残ったシーンは、15日間同じ洋上にあった右近が波を読むところかな。
「ない水路は読めぬ」
岩に目があるというのは知ってるけど、波にも目があるのか!!?
ところで、読み進むにしたがって、なぜ「秋」なのかと、なぜ秋鮭の「秋」なのかと思っていたら、そう思った直後くらいに
「夏になり、秋になる。その時は兵糧は運ばなくても、土地が育てている」
「秋のことを、時といいます。なにかを手に入れるために、闘う時と」
秋を先に取る、敵に取られたらお終いであると。
あくまでもフィクションだから、いつという時代を示すものがない。しかし、このスピード感のある話、面白いなー。
ところで、北方氏の水滸伝&楊令伝に手を出したいのだが、そんな財力がないんじゃないかと。おおおどうするべきか、馬券当てるしかないな。
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