
夜の香港は歩けないくらい混雑しているところと、全く静かなところに分かれている。九龍から香港まではMTRで1駅。
海の下を通るのかと思うと、若干微妙なものを感じる。まあ、超短い青函トンネルなんだろうけれど。
MTRの中はそれなりに騒がしいし、行きついた香港島もにぎやかではあるが、オフィス街ということもあり喧騒に巻き込まれることはない。
冬は香港も冬。寒くはないが、空気はピリッとしている。
道路もtrafic jamは既に終わっているから、雰囲気が静かで落ち着いている。
タクシーが多いんだな。何回かタクシーに乗ったけど、英語が通じにくくなったよな。
香港島と半島間のトンネルを通ると金額が高くなるように思うんだが、その間は2回くらいしか乗ったことがないかもしれない。
しかも、競馬に当たったダレかが払っているので、実際how muchなのかはあずかり知らないのである。
さて、九龍に戻るのにstar ferryに乗船する。
昔はtokenでないと乗船できなかったのに、そのうちカネを払って乗れるようになったが、きっちりでないとお釣りが出なかった。
今やoctopusでも"pi"と乗れるようになった、すごい進歩だ。
ぎっこぎっこという舵の音とざざざーという波を切る音がとても"慕情"な雰囲気を醸し出している
しかし慕情を思い出せない。香港の島で海水浴をするシーンが衝撃で(どこで海水浴できるんじゃ~?!的な意味で)
海賊船とすれ違う
(絶対違うと思うけど)
間もなく接岸。この薄い板の上がupper deck、当然下がlower deck。どうでもいいけど、上下を隔てるのはこの厚さしかないのか?歩くとかなりドスドス音が立つんだけど、こんなもんなのか…
と改めて、ミラクル香港を認識。
upper deckとlower deckは金額が倍くらいupperの方が高いのだが、感覚で言うと、10円が20円…くらいじゃないかなと。
調べてみたら、30円と40円程度だということが…。
そして、我々はまた半島の夜に吸い込まれていったのである。
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