ころがせ複勝!

日々のぼんくらな生活の中でのあれやこれや…

エフフォーリア引退

2023-02-16 22:55:44 | 

12日の京都記念で競争を中止して、阪神競馬場のみならず東京競馬場を騒然とさせたエフフォーリア、その後の動向に注目が集まっていましたが、引退発表から怒涛の速さで美浦トレセンから退厩して北海道へ出発したよ。
今日は終日、
号泣する武史くんを観てはもらい泣きしていた。それほどエフフォーリアのファンだったわけでもないんだけど、一線級の馬が電撃引退となるとやっぱり寂しいな。2021年の年度代表馬なので、2022年は期待されていたのに、いいところが全くなく、今年は絶対巻き返す!という燃える闘魂で臨んだ京都記念だっただろうけど、本当に残念です。でも馬にけががなくてよかったです。
2021年の皐月賞の武史くんのガッツポーズとか、勝利ジョッキーインタビューの「さいこうですっ!!」って、はじける声と笑顔、マスクで隠れてもったいなかったけど、満面の笑みだった。”活気”とか”はつらつ!”という言葉がぴったりのコンビで、ダービーはなんか心情的に獲らせてあげたかったけど、「まだ早いぞ」ということだったんだろう。
今にして思うと、その時勝ったの
、今月末で引退する福永祐一さんで、ユーちゃんも初ダービーはキングヘイローに乗って、勝てば史上最年少と散々あおられて、ユーちゃん史上に残るトンデモ騎乗をしていましたね。でも、そのユーちゃんが武史くんのダービー制覇を阻止したのは多分そういうめぐり合わせ。ノリさんもメジロライアンで惜しい2着になっているから、これからもファイトで。
武史くんのいいところは、素直なところだと思う。カメラの前で、あんなに泣くなんて。記者の声ももらい泣きでふるえてたじゃないか。
日曜日の東京競馬場で「下馬、ジョッキー馬を降りました」と阪神の実況を聞いて、え?ダレダレ?とかなり焦ってソワソワしていたら、「エフフォーリア、横山武史騎手下馬しています」と聞いて、凍り付いたよ。そのあと、Twitterに流れて来た
現地の映像を観た。下馬した武史くんは、エフフォーリアの腹帯やゼッケンを外して馬装を全部走路に置いた。足元を見たりしているうちに係員が駆けつける。係員に手綱をあずけて、おいてある馬装を拾い上げて、再びエフフォーリアに近寄ると、エフフォーリアがちょっと後ずさりするような動きを見せた。すると、武史くんは持っていた馬装を、何の躊躇もなくバッと投げ捨てて、エフフォーリアに近寄ったその姿が胸熱すぎて、本当に尊いカップル!!と思ってその時も泣いた。
今日のインタビューで「ぼくは、ムチを打つことしかできなくて」って言ったときに、電車に乗っていた我は思わず号泣!!それはそうかもなんだけど、でも武史、それは違う!!「もう、ムチで叩かれることもないし。エフフォーリアが、エフフォーリアが、幸せな第二の人生を歩んでくれたらなって。」と泣いたので、こっちもあらためて涙腺崩壊、マスクをしていてよかったし、電車の中で観るものじゃなかった!!そうだよね、電撃過ぎて、引退式もなくお別れだよ。ノリさんはライアンの引退式で号泣していたけど。武史くんが泣いたこの映像はきっと未来も使われるだろうけど、いい映像だよ。
本当に
怒涛の引退劇だった…。子供の誕生を楽しみに待つことにする。

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