台風が通り過ぎました

朝は雨が降ってなくて、ホントに台風こっちへ来るのか？と思っていたら、とんでもなかった。
オフィスの窓をビシビシと雨が打って、窓の外はガスがまいてナニも見えない状態。ここは山の上ですか？というような風景。
友達の会社から次々と帰宅命令が出始め、我のところも何となく帰宅指示が14:00に出た。が、今日入稿しようと思っていたものがあったので、新宿で待ち合わせた。
その時すでに中央線の快速が止まっていたので、じゃ、総武線の中野方面行ホームの先頭でなんてとんでもなかった!!雨が横殴りに吹き込むんだな。ところが、ホームの端の自販機のところが全く濡れていなかったのでそれを盾にして隠れていた。

こんな日はジムに行っちゃおうかなー、と一瞬思う。しかし、以前も台風が接近してこんな状態になった時に、スタッフが帰宅困難者になるのを避けるため、ジムが早めにclosedしちゃって、早めに追い出されたこともあった…。
空いているだろうと思ったら、フツーに混雑していた時もあった、みんな同じ考えなのかもしれない。
今回は、さっさと帰宅することにした。

なんとなく帰る人が多いなと思った15:30くらいの電車、結構多くの会社が帰宅指示を出していたようだが、外回りから帰って来たらしい人は、すっかり帰れず、首都圏の電車のほとんどが止まった時にまだ会社にいた。
自宅にいたら、これまでに聞いたことのないような風の音が聞こえたよ、ママン。
しかも表ではトタン屋根が外れているような、バタンバタンという音がしているし、ガラガラとナニものかが転がるような音も聞こえて、何だこりゃ？これだけ風が吹いてりゃ、何かが飛んで来て窓に突っ込むってこともあるかもなーと思っていたら、テレビで渋谷の道玄坂で街路樹が倒れてタクシーが下敷きになったと言っていた。
木が倒れるってのもあるんだな、看板が飛んでくるとか。

ニュースを見ていると、田んぼの様子を見に行ってそのまま流されたとか、屋根を修理していて落ちてしまったとかさ。分からんではないんだけど、畑の様子とか堤が切れそうだからって見に行って、どれだけの人が毎回巻き込まれているんだ、それが毎回ニュースになってんじゃん、学習能力ないのか？自分は大丈夫だと思ってるんだろうか？あまりにも進歩のない話に、ちょっとなーと思ってしまった。
しかし、窓の外でばったんばったんしている原因はなんなのか見たい気満々！でもそこで窓を開けちゃったら、この流されたりする人と同じレベルになるんだろうなー。
「自宅の外の物音を気にして窓から顔を出したところを看板が直撃」的な話だ。自重だ自重！

風が強くなったり、やんだりしていたんだけど19:00には静かになったかな。外に出たら、道路も乾いていたし、既に台風一過でむわっとした湿気を感じた。
電車が動いていないから、食事をして帰ってくる人もいるけど、疲れた模様。
東北方面に台風が向かったけど、震災後の地盤が緩んでいるから、台風には遠慮して欲しい！と思っていたら、茨城で震度5弱の地震が!!!どうなってんだ、ホントに。