影の支援者からの、愛の手が。

え～、今日も長文のひとりごとです。

 

最近の私、たくさん仕事を抱えているため、いつもバタバタしています。

それに加えて、スピード重視の実績分析や調整業務と感性重視の原稿作成や企画業務など

1日のうちで使う脳みそがいろいろ違うので、はっきりいっていつも息切れしてます。

はい、ただのキャパ・経験・能力不足ですね。

部署内を見渡すと、私のほかにも1人1人の担当業務が多すぎて、誰も余裕な人はいません。

ただ、お互いに無言の了解で『がんばろうね！』という雰囲気があって、

助け合いはできないものの、励ましあえるポジティブな環境。感謝です。

 

実は先週、嬉しいことがありました。

バタバタの私を見かねたのか、グループ会社に転籍した元・カリスマ部長からメールを頂きました。

たくさんの人に協力を仰いで調整をすることも多い、企画業務で苦戦していた私に

『ごねる奴がいたら俺がゴリッとシメるから、言ってきなさい（原文まま）』と・・・

告げ口のようなことは苦手なのでそれはちょっと、と返信すると

『つまらない文句をいうネガティブな奴に時間を使わず効率的に企画を進めるためには

影のフィクサーを持つことも重要。そういう選択肢があると、いざという時やりやすいから』と。

なるほど、そういう考え方かぁ、確かに建設的。

仕事を進めるための人脈って、頑張っているといつの間にか自然とできるものなのですね。

面識があまりない方なのですが、強力な味方ができたみたいで嬉しくなりました。

 

そういえば1年半前に、前の部署で悩んでいたときにも、同じようなことがありました。

1度も一緒に仕事をしたことがない、西日本方面のマネージャーから急に連絡をもらい

忙しい中、その人は平日に定時退社をして飛行機で東京まで来てくれて、

こっそり励ましてくれたのです。

彼がなぜ、私が悩んでいることを知っていたかは、なぞです。接点殆どありませんでしたから。

しかもなぜ、わざわざ平日（木曜日とか、半端な日）に来てくれたのかも、いまだになぞです。

だけどそのときその人が親身に話を聞いてくれたから、プチ鬱状態から抜け出し、浮上でき、

仕事にポジティブに取り組めるようになり、結果今の部署への道が開けたことは間違いなく。

今でも『辛いときは絶対助けるから。味方だから。力になりたいから』と言ってくれるその人には

ものすごく感謝しているし、今でも頼りにしているし、行き詰ったときは電話したりしています。

 

不思議なのは、今の会社って契約社員さんも含めると全社で3,000人くらい従業員がいるらしく

なぜ、その中で私が、そのとき悩んだり苦しんだり壁にぶつかったりしていることが

話したことも殆どない人にわかっちゃったのか？（誰かが「あの子やばい」と周知してくれてる？）

で、利害関係がない私のことを助けてやろうと思ってくれたのは、なぜなのか？

私がたまたまラッキーなのか、そういう社風なのかはわかりませんが。

こういうことがある度に、「大変だけど、この会社辞められないな～」と思うのです。

そして、「表情が曇った人がいたら、部署関係なく声をかけよう」と思えるのも、彼らのおかげ。

まだまだ修行の日々ですが、こんな嬉しい思いを後輩にも味わわせてあげられるよう、

私もちょっとだけ余裕を持てるよう、ますます頑張ろうと思うのでした。