不器用母娘の甲状腺記

甲状腺癌というのは、早期発見できれば、予後がよく知られているようですが、情報が少ない癌なので、情報源になれればと。

様々な検査

2009-05-26 17:50:12 | 日記
母が最初に入院したのは、
中規模の病院となるのでしょうか。
MRI、血液検査、レントゲン、胃カメラなどなど、
ありとあらゆる検査をしていました。
そこでは出来ない検査を、
他の病院へ外出という形で受けに行ったりもしました。

※骨シンチグラフィー
骨折、骨の炎症、癌が骨へ転移していないか、
その他の骨の病気について行う検査です。
 骨シンチグラフィーはテクネチウム (99mTc) というラジオアイソトープを含んだ薬剤を注射して行う核医学検査です。この検査は注射した薬剤が、骨の代謝や反応が盛んなところに集まる性質を利用して、骨腫瘍や骨の炎症、骨折の有無などを調べます。
 この検査は乳癌、肺癌、前立腺癌など治療前・治療後の経過確認する上で欠かせません。X線検査よりも早期に発見する事が出来ます。

http://web.sapmed.ac.jp/radiolb/rt/kanja/RI/RI_bone.html より引用

病院外へ出ることは、なかなかなかったので、
母と電車に乗って、現段階での体力を見たり、
親子だけで外の喫茶店でお茶したり、
少し気分転換になったかも。

その日中に、検査結果を入院先の病院へ持って帰ることができ、
主治医の先生がすぐに結果を見てくださって、
骨に転移がないことが分かり、ほっとしました。

甲状腺がんは隣のリンパ節に転移していることは、
よくあることだそうですが、
他の部分にどれだけの転移があるかどうかが、
これからの治療を左右すると思ったので、
一つ一つの検査の結果を医師に聞く度に、私はドキドキ、
母は検査検査で毎日気を張っていて、
本当にがんばっていたと思います。