林邦史朗☆オフィシャル・ガイドブック

大河ドラマなどの殺陣師・林邦史朗氏のHPや、イベントなどの最新情報です。
共催していた山野亜紀(女 邦史朗)が開催!

『動く』のは、下半身から。

2007-02-19 13:30:11 | 現代劇編
 人は歩く時には勿論、2本の足を使って動きます。
 殺陣や武道や踊りでも、それは同じ事。
 ステップの上に、上半身の表現があったり、技があったりするのです。

 随分前に、大河ドラマの殺陣の特訓助手をしていて、林先生が『送り足』や『継ぎ足』など、説明をしながら教えてらっしゃった事があったのです。
 『武蔵~MUSASHI~』だったのかも、知れません。
 
 剣道など嗜みのある方は、すぐ判るかと思いますが…当時の、はわゆサン★
「送り足と、継ぎ足の違いって、何でしょぉねぇ…」
 前足を一歩進めて、それに後ろ足が付いてくるのを、『送り足』。
 後ろ足を前足に引き付けておいて、前足をトーンッと踏み出すのが、『継ぎ足』というのですが★
 似たように見えて、足の運びだけ説明をされても、今一つ…ピンと来なかったりして。

 その時、林先生が目の前で実演して下さり、はわゆサンは納得
「先生っ、送り足の方が、継ぎ足より怖いです…っ
 
 知識よりも、見て初めて納得する事もあるのだと。
 はわゆサンが喜ぶ隣りで、新之助さん(今は、別のお名前ですよね)は静かに、眺めていらっしゃったような・・。
 すみません、貴方の特訓中だったんですよね・・。
 申し訳ございませんでしたっ。

 武道の足捌きを、細かく紹介しているDVDは『現代劇編』、絶賛発売中ですっ!!

褒められて嬉しい、花いちもんめ☆

2007-02-01 17:10:29 | 現代劇編
 先日、とある方に『殺陣 林流・初段~現代劇編』のDVDを、ご購入いただいたのです。
 そこで、大・絶賛をされたのが『運足』。

 武道で使う足捌きの事なのですが、例えばダンスやバレエで言ったら、ステップ・・・。
 バレエのステップは、フランス語。
 ジュッテや、パドブレなど、ターンの名前を体が覚えて初めて、振り覚えも良くなって技も上達するのですが、武道でも同じこと。
 その技に見合った足捌きがあってこそ、技も効いてくるのです。

 これだけ親切に、丁寧に運足を紹介しているDVDは、他にないとか。
 はわゆサンも勿論、そうは思っていたのですが、改めて褒めて頂けると本当に『作って、良かった…』と思うように、なりました。

 あとは、このDVDの売れ行きを良くする為に、少しずつでも頑張ろうと思っておりまする。

現代劇編では。

2006-12-06 18:21:44 | 現代劇編
 現代劇でも、時代劇のアクションシーンの稽古でも、『殺陣』と一括りにしている稽古場があるようですが、『時代殺陣』『現代殺陣』と分けて呼んでいる稽古場も、あるようです。
 ちなみに若駒さんでは、『現代アクション』と『殺陣』と分けた呼び方をしています。

 林先生の意向で、余程の事がなければ(時代劇の仕事で、特訓をしなくてはならない場合とか以外は)、まずは現代劇のレッスンから、稽古が始められます。
 その中には、簡単な『受身』も含まれます。
 何故なら、やっぱり殴られたり、蹴られたり…というお芝居の稽古をする訳で、蹴られたリアクションを取る場合には、勿論転がったり、倒れたりという芝居もある訳です。
 そこで、怪我なく、しかも効果的に(つまり、『やられた~』という感じがよくよく、出るように)見えるよう。
 受身の稽古は、とても大切なものなんです。

 若い世代には、とても楽しんで戴いている稽古なのですが、最近は体育の時間でも『マット運動』なんてものは、取り入れていない学校も多いのですね。
 苦心賛嘆しながら、稽古に励まれる役者サンも、多くいるようです。

 一応の簡単な受身の種類は、『現代劇編』の方に収録をされております。
 どうぞ、参考になさって下さい。
 
 

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