林邦史朗☆オフィシャル・ガイドブック

大河ドラマなどの殺陣師・林邦史朗氏のHPや、イベントなどの最新情報です。
共催していた山野亜紀(女 邦史朗)が開催!

現代劇編では。

2006-12-06 18:21:44 | 現代劇編
 現代劇でも、時代劇のアクションシーンの稽古でも、『殺陣』と一括りにしている稽古場があるようですが、『時代殺陣』『現代殺陣』と分けて呼んでいる稽古場も、あるようです。
 ちなみに若駒さんでは、『現代アクション』と『殺陣』と分けた呼び方をしています。

 林先生の意向で、余程の事がなければ(時代劇の仕事で、特訓をしなくてはならない場合とか以外は)、まずは現代劇のレッスンから、稽古が始められます。
 その中には、簡単な『受身』も含まれます。
 何故なら、やっぱり殴られたり、蹴られたり…というお芝居の稽古をする訳で、蹴られたリアクションを取る場合には、勿論転がったり、倒れたりという芝居もある訳です。
 そこで、怪我なく、しかも効果的に(つまり、『やられた~』という感じがよくよく、出るように)見えるよう。
 受身の稽古は、とても大切なものなんです。

 若い世代には、とても楽しんで戴いている稽古なのですが、最近は体育の時間でも『マット運動』なんてものは、取り入れていない学校も多いのですね。
 苦心賛嘆しながら、稽古に励まれる役者サンも、多くいるようです。

 一応の簡単な受身の種類は、『現代劇編』の方に収録をされております。
 どうぞ、参考になさって下さい。
 
 

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