May God Keep you!!

3匹のシュナウザーと、大好きなパン作りの事、その他色々。

昨年の今日

2012-03-18 16:36:03 | 愛犬シュナ達
今日は風が強く午後からは雪交じり。
寒い1日になりました。昨年の今頃は連日震災のニュースに心を痛めておりました。
そして私にはもう一つ心を痛める現実が降りかかっていました。

誕生日の時に恒例の血液検査で肝酵素の数値が高めに出ていたバフィ。当初クッシングを疑って検査をしましたがクッシングと決定づける結果は出ず少しホッとしたのもつかの間、胆汁を流すために使った薬のせいなのか?嘔吐とともに症状が出始め、一気に数値が振り切れるほどになり黄疸がで、おしっこは山吹色となり数日後には紫斑も出て急激に症状が悪化したのです。私も獣医さんもあれよあれよと言う間に悪化をし、私の脳裏によぎったのはバフィとの別れでした。
別れを思い描きながら手術はしない。内科的治療を積極的に行うと言う事になりました。バフィの性格を思えば全く知らない大学病院で術後の経過も思わしくない事が多いと言われる手術をさせて、もしも一人で逝ってしまったらと考えたらとてもそれはできませんでした。
それより家族と一緒にいる事を望むであろうと考えたのです。自分がバフィだったらそうして欲しいから。

点滴の為に手にはハリが刺さったまんまです。

数日後にはお腹が紫斑で真っ青になってしまいました。思い出しても悲しくなります。

先生はあちこちに相談をしながら、効果が無いと言う先生もいるけれどと言う前置きをしてその薬を使う事にしました。効かないと言う人もいれば逆の事を言う先生もいます。しかしまずはそれにかけてみないと!
胆管を開かせる薬です。(結果的にはバフィにはその薬が合ったようです!)
毎日朝一番で預けて夜お迎えに行くという生活を10日間続けました。入院はバフィの事を考えると可哀そうだと先生の計らいです。
私もその方が良かったのです。そして10日間びっしり通い続けて点滴と注射の生活です。注射を何本の毎日するのでお尻の所が堅くなって腫溜のようになってしまいました。それほど毎日注射を何本も打たれて点滴に繋がれての10日間だったのです。

それでも毎日血液検査の数値を聞くたびに少しずつではあるけれど改善してきます。
最後の10日目には夫も私もホッと胸をなでおろすほどになりました。それでも通常の数値からすればまだまだ高いのです。
しかし、バフィとの別れの覚悟は消えていました。大丈夫!まだ一緒にいられる!!そう思うようになっていました。
10日間の点滴と注射は終わりましたが、それからがまだまだ戦いの日々。1週間に一度が2週間に一度になり今は4週間に一度の検査になりました。点滴が終わった後の検査の数値も未だに安定していません。あがったり下がったりです。今だって完全に私の不安がとれたわけではありません。毎日バフィの顔いろ伺いながらの生活です。しかし、人間だってず~っと死ぬまで服薬しながらの生活がありですから、犬だってありです。だったら上手に病気と向き合っていけて少しでも平均寿命に近づけるように暮らしていけたら良いのかな~とやっと最近思えるようになりました。
今日であの日から1年、不安材料が沢山あるけれど元気に尻尾を振りながらワンワン言ってるバフィちゃんを見ていられるだけ幸せです。
明日から2年めスタートですが、もう少し肝酵素の数値がお落ち着いてほしいな~と願いと祈りを込めながら今年もバフィと楽しく生活していけたらな~と思います。



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2 コメント

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Unknown (アンジェリーナ)
2012-03-18 21:05:28
ちえさん☆
早いもんですね、あっと言う間の1年でした。紫斑今見てもぞっとしますよ。見るたびに真っ青な部分が増えて行って毎日ドキドキものでした。今年はも~少し数値が落ち着かないかな~と願っています!
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バフィたん (ちえ)
2012-03-18 19:16:16
もう1年なんですね。がんばった!!数値ひとつで一喜一憂するのはまだ続くけど、今元気ならOKですね。しかし紫斑かわいそう過ぎる。怖いよね。これからも元気な笑顔がいっぱい見られますように!
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