あゝ老眼

昨日は久しぶりで、陽の高いうちに夕方の散歩にでた。曇り空が続き気温も26℃代と低く小雨に濡れるのが、かえって気持ちよっかった。ライトはあさの散歩でチョクチョク会うがエルは、１ケ月ぶりに会うことができた。三大メタボの一匹であるエルくんは幾分細めになっていた。飼い主が努力したのだろう。そのてんクラムは飼い主のジジイが、だらしないのでちっとも細くならない。だから、暑さに、スコブル弱くすぐに座りこんでしまうのだ。
この家に越して来た時に自分の蔵書がいくらあるのか数えたことがある。書籍だけで560冊あった。31歳であった。あれから40年一千冊を超えているだろうか。定年退職したら、これらを読み直そうと思っていたのだが、作り付けの３段の書架に二重に押し込んでいる書物は奥の物はなにが有るのか判らない。２段、３段の物は、棚が曲がっていて埃よけのガラス戸が開けられない。その上、上段の書物は文字が小さく薄いのでとても疲れて読む気がしない。老眼は計算外だった。