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クラムとジジイの泣き笑い

一人暮らしのジジイが、Mシュナを飼う事にになった。小型犬故、寿命は、20年か?私は90歳まで長生きしなければいけない。

老人性乖離 11(荒金均の場合)

2013-04-03 19:44:21 | 日記
クラムは、鳩胸である。それも超鳩胸なのだ。人間ならば、巨乳の持ち主なのだろうが、オッパイの位置が違う。少し勿体無いきもするが、逆に病気でないかと心配になる。

老人性乖離11
細流でも、一旦溜まった水が堰を切ると奔流となる。保子も拒む事をしなかったので、均は、休みの度に彼女を組み敷いて思いを遂げるようになっていた。それは、均自身も驚く程大胆な行動であった。親子と生活する以前の均は、明けで帰宅すると、昼まで仮眠したのだが、朝飯も食わずに、保子を抱き続けたのだ。公休の日は春菜が登校するのが待ち遠しくてならなかった。関係をもって、2週間経過しようとした日、保子が改めて話があると言う。そして「できました。」と宣言した。均には理解できずに「エッツ!」と聞き返すと、腹を撫でながら「此処に、あんたの子供が出来たのッ」と言う均は54歳だったが、初めての経験だったので、ドギマギしながら、カレンダーで確認すると、休日は8日あった。8日間に何回だったか。「僕たちは始めてから8日だよ、そんなもんでできるの。」「バカね、百回でもデキない時はデキないし、1回でもデキる時はデキるの。」均はそんなものかと納得した。「で、産むまでに、どんな準備をすればいいの。」「嬉しい、産んでもいいのね。」「勿論ですよ。僕の初めての子供です。丈夫な子を産んでください。」それについて、お願いがあります。実は、春菜の父親は利夫なのだが、籍を入れてなく、非嫡出子扱いなの。あの子には可哀そうな思いをさせている。今度の子は、ちゃんと両親のそろった環境で育ててやりたいのだ、と言う。均にしてみれば、渡りに船であった。結婚なんて、とっくに諦めていたのに、行き合えば10人が10人振り返るような美人と所帯がもてるのは、夢のような出来事で、否やは、あろう筈もなかった。

深夜便が遠くなった

2013-04-03 08:17:57 | 日記
一昨日、偶然テレビとラジオが同時進行する番組を見聞きした。TVがラジオ深夜便を訪問して明石アンカーと官九郎他3名が対談
する形で、進行していた。深夜便と言えば、ワタクシは発足当初からのファンでした。夜勤には欠かせぬ、ラジ友だったのです。それは、帰郷しても変わりませんでした。ウヲーキングのため、3時起きしてポケットラジオで聞いていたのです。しかし、アンカーが次々に卒業していき、若いアンカーにバトンタッチして行くと、「心の歌」も新しい時代の歌が多く登場してくるようになってきました。それは、やむを得ないことなのでしょうが、聞く方は、馴染みが薄く興味がわかないのでした。それで、だんだん深夜便を聞かなくなって、ラジオからも遠ざかってしまったのです。現在も健在なのは、ワタクシと同年の明石アンカーと河野アンカーだけです。明石さんには、もう少し頑張って欲しいです。

老人性乖離 10(荒金均の場合)

2013-04-02 07:44:22 | 日記



翌日、地理に不案内な保子親子は、電車の利用の仕方等を、均に聞き、N市で利夫の居所を捜したが、総て徒労に終わり、疲労困憊の体で団地に戻っていた。そればかりか、利夫と一緒に逃げた女も保子らと、まったく同じ境遇に置かれていたのだ。利夫と言う男は、女の敵だ。許せない。だが、どうすることも出来ない。この上は諦めて生活を立て直す事こそ肝要である。それには、収入を確保して、住まいを見つけねばならない。まずは、職探しだ。均は、提案した。就職できるまで、ウチにいて構わないからと。親子にとって、均の提案を受け入れる他、なんの具体策もなかったし、有りがたく、承諾した。こうして、親子と均の共同生活が、スタートした。春菜も団地近くの中学校に転校し、保子も職安に通い、3人の生活も、やっと落ち着きをみせ始めた。均の勤務は、日勤、夜勤、2日勤務すると、夜勤明けの休みと、次の日は公休日となり、2勤2休体制だった。その上夜勤の日は16時30分に、出勤するので、半日の休みがプラスされる。春菜が登校している間、保子と二人きりの時間は、都合3日もある。事件は均が夜勤を、終え帰宅した明けの日に起きた。均のため保子は、甲斐甲斐しく、着替えや朝食の世話をやいていたが、一段落すると、「あんたには、お世話になりっぱなしで、お礼の仕様もありません。今の私には、これしかありません。自由にしてください。」と衣服を脱ぎ始めたのである。均は、慌てまくって「ボ、ボクは、そんな積もりで、あなた達を連れて来たのではありません。」と懸命に弁解するも、保子の手が、均の股間に触れられると均の意思とは関係なく、男が反応してしまう。疎ましくはあったが、女体に触れた経験の無い均には、日頃の冷静な判断ができなかった。その日、均は一方的に3度果ててしまった。  つづく。

老人性乖離9(荒金均の場合)

2013-04-01 09:09:04 | 日記
早朝、2時に目覚めTVをつけて見ると、“おやすみ日本・眠いいね”という番組をやっていて、その番組のメンバーがラジオ深夜便のスタジオを訪問して同時進行するという変な状態だった。ラジオつけて見ると、TVよりAMラジオの方が4~5拍遅れて、声が聞こえて来る。以前、パソコンの衛星放送と地上波TVを比べたら地上波のほうが1拍おくれていた。後から気づいたのだが、FMもつけてみるべきだった。ラジオは4台あるのだから同時に3元放送を聞けたはずだ。惜しいことした。こんな機会は何度もあることでは無いのに残念だ。


老人性乖離
均は思う。体よく捨てられたのだと。そして、ドラマ仕立てのような、男女の相克が展開されているのに、驚かされた。「なにかの都合で連絡がつかなかったのでしょう。また改めて連絡してみたら如何でしょう。か」落胆している親子に追い打ちを、かけるような言葉は、とても、かけられそうになかった。口から出る言葉は、なんの慰めにもならないことは判り切っていた。「私、どうしたらいいのか判りません。夜逃げしてきて、お金もありません。夫だけが頼りだったのです。「じゃあ、こうしましょう。暫くウチにいて、旦那さんを探してください。食事は一緒にしましょう。」と、言い、財布から5万円を引き抜き、「これは当座の行動資金です。これでご主人をさがしましょう。無くなったら、言ってください。」均は財布の中身が2万円を切るようになると、ATMで5万円を引き出す習慣になっていて、最近ひきだしたばかりであった。これだけあれば2~3週間は行動できるだろう。だが、恐らくは、利夫を捕まえることはできないだろう。しかし、気の済むまでやらせてみることにした。問題はその後だった。夜逃げしてきたのだから、郷里には帰ることはできない。借金はいか程なのか。

老人性乖離 8(荒金均の場合)

2013-03-31 11:23:32 | 日記
クラムが、今朝小粒のウンチを1個した。まるでウサギようだ。大きさもウサギ大だ。それでも肛門は汚れる。洗う手間は一緒だ。バーヤロウ!どうせなら大量に出せ。

老人性乖離

利夫には稼ぎが無い。その上趣味はギャンブルである。パチンコ、競輪、酒に、女、飲む、打つ、買うの強者だ。保子がいくら稼いでも追いつく筈がない。それでも惚れた弱みで昨日5万円、明日は3万円と、貢ぐのだった。当然店の支払いは滞る。利夫は、貰える金が少なければ、不機嫌になり家へは帰ってこない。利夫は、その当時、3人の女を、同時に転がしていたのだ。長身で、丹精な顔立ちにプラスして利夫には絶倫という武器まで備わっていた。保子は利夫の手練手管に翻弄されて借金につぐ借金を重ねた。客におたねごかしをいって金を造り、場合によっては身を売って12年間は何とか、持ちこたえてきたが、ヤミ金に手を付けると、後は落ちるだけだった。連日連夜返済に追われ、時に、取り立て屋の紹介する客を取らされたりもした。そのうち利夫は女の一人とT県に逃げた。居所を突き止めた保子は有り金を叩いて利夫を追ってN市に織り込んできたのだった。そして、ようやく連絡を取り付けて、K線の新N駅で待ち合わす事になっていた。利夫はそこに金を持って来る事になっていたが2時間待ち、3時間待っても姿を見なかった。可愛い娘が飢えているのだ、まさかスッポかされるとは思いもしなかった。電話は不通になっていて通じない。仕方なく、死おも覚悟して海岸をめざした。トボトボ歩いて、とうとうあの時間に明かりの点
いていた処理場に辿り着いたのであった。