最近、なぜか『Low Spec』という自分のあだ名が定着しつつあります。
これは本当に不本意でありますが、今回もその名前が深く浸透してしまう事態と
なりました。
週末、人生初のラフティングに行ってきました。
今回は17人の隊員が参加。
ボート2つに分かれて乗船。
自分は2号船の右一番まえに座りました。
結構重要な位置で、インストラクターに指名されそこに腰をおろしました。
まずは、全員で基本動作の練習をしました。
前へ漕ぐ、後ろへ漕ぐ、ボートの中に座る、ロープにつかまるなど基本的な動作を
練習し、激流川下りへ出発します。
最初の激流がやってきました。
ドンッと流れの中にボートが落ちました。
前に乗っていた、3人はすごい衝撃を受けました。
しかし、自分の体だけ船から投げ出されてしまいました。
落ちた瞬間、やべー船から落ちてしまったーなんて、のん気なことを考えていましたが、その後は地獄でした。
激流にのみ込まれ、顔を水面から上げることもままならないのです。
ライフジャケットなんて何の意味もありません、激流の中では浮かないのです。
やべー死ぬって思いました。
一瞬水面から顔を出したときに、自分の後方に乗っていたボートが見えました。
みんな心配そうに自分をみています。
インストラクターよ、おまえも助けにきてくれないのか・・・。
その後、激流にのみこまれた自分は、何度も岩に殴打されながらも
このままではやばいと思って、岸のほうへ一生懸命泳ぎました。
(実際にはもがいていました。という表現のほうが適切かもしれませんが。)
しかし、岩に一生懸命手を伸ばすが、岩にはつかまれず。
あーほんとにこの地で俺は死ぬんだなと思いました。
そう思っていたら次の岩が見えたので必死でつかまり這い上がりました。
岩に取り残される、自分。この辺がLow Specと呼ばれる所以なのでしょう。
その後も激流に体がなげ出されることがありましたが、
ラフティングめちゃめちゃ楽しいです。
怖いのに、乗りたいという不思議な感覚におちいります。
ちなみに、題名のRafting & Loving は帰りの車の中で歌っていたH隊員の
フレーズが頭から離れなかったので、今回使用しました。
意味がわからなくて結構好きです。
流れのないところで集合写真
最近、新しい遊びをたくさん覚えて週末が充実です。
今回もまた思い出がひとつ増えました。
週末スリランカはポーヤデー(満月日)が一緒になり3連休でした。
そこでヒッカドゥワへダイビングをしに行きました。
OPEN WATER LICENCE が終わってから初めての FUN DIVE になりました。
実は、ライセンスを取ってからすぐにヤフーオークションで水中カメラキットを購入しました。
それがギリギリ今回のトリップ前に到着しました。
まだまだ、撮影技術はいまいちですが今日は海の中を紹介します。
今日は写真多めで。
一緒にライセンスを取った隊員。
周りがお魚だらけ。
ふぐみたいなプンプクな魚。
長い生き物。
インストラクターの先生にカメラを渡してとってもらった写真。さすがうまい。
水深2m(※1mだったという話もある。)でマスククリアが出来なくて溺れた伝説のM隊員。
今はアドバンスライセンスを取ろうと意気込んでいる。
こんな感じです。
一緒に潜ったメンバーの中で一番空気消費量が多いようでいつも最初に船に
上がってきています。なんとも悔しい。
今後はエコ運転を心掛け長い時間海の中にいられるようにがんばらなければ。
残りの任期、たくさん遊んで帰ります。
最近の合言葉、『思い出つくろうよ。』
全く関係ないけど村上春樹のダンス・ダンス・ダンス誰かもってないかな。
前から読みたかったんだな。
ボランティアの身分で5スターホテルに宿泊してきました。
でも普通の人間なので、ラグジュアリーな気持ちを味わうことは全く悪くないのです。
第二弾は
HIL○○○ COLOMBO HOTEL です。
※今回はかなり批判的な内容を書くので、実名を書くのは控えました。
以下ヒルという呼称で呼ぶことにします。
それでは5つの項目に分けて厳しめに評価したいと思います。
●部屋 (★★)
前回のシナモンより高い部屋だったので期待していきましたが、古い部屋でした。
ホテルというか民宿のような空気を漂わせていました。
●サービス(☆無)
部屋に湯沸かし器があるのですが、それに合うコンセントがないためフロントに電話。マルチプラグを持ってきれくれと。
そうするとフロントは部屋にあるはずだと言い張る。
頭にきたので、おまえが部屋に確認しにこいと伝える。
するとルームサービス係がすぐに持ってきた。
次の日の朝、9時頃ドンドンとドアを叩かれる。
あまりにデリカシーのない叩き方なので、叱ってやろうと思い入口へ向かう。
すると自分がドアにつく前に、マスターキーで勝手に部屋をあけやがった。
きっとチェックアウトしたものだと勘違いしていたのだろう。
最低である。
最後のチェックアウト時に会計を確認すると、使ってないはずのインターネット料が
加算されていた。もちろん引いてもらいましたが、とても不快です。
後日、ホテルから今回の宿泊はどうでしたか?みたいなメールがきた。
いつもこんなメールに返信しないが、今回ばかりはあったことを全部書いた。
すると何の返信メールもこない。
いい根性してるぜ、ヒルさん。
●設備(★★)
見た目も古い感じでした。そのうえ故障しているものもありました。
風呂のファン動かず。
風呂のコンセント電気こず。
●アメニティー(☆無)
チェックインしてすぐに確認。
アメニティー少なっていう感想でしたが、最低限のものはあるだろと思ってました。
夜、風呂に入るため確かめると、コンディショナーがあるのにシャンプーがない。
歯ブラシがない。カミソリがない。ボディーシャンプーがない。
気付きました。前の客の残りだと。
すぐにフロントへ苦情の電話。
●総合(★)
実はここのヒルホテル、前回ランチビュッフェに行ったことがあり
カキを食べて食中毒になり3日寝込んだことがある因縁のホテルでした。
さすが因縁のホテル、今回もやられた感じでいっぱいでした。
きっとここに泊ることは二度とないと思われます。
高い割に最低のヒルホテルでした。5スターホテルとは名ばかりでした。
※今回は最低すぎて上下水道的な評価をするに至りませんでした。
第3弾も更新していく予定です。
ボランティアの身分で5スターホテルに宿泊してきました。
でも普通の人間なので、ラグジュアリーな気持ちを味わうことは全く悪くないのです。
まず第一弾は
CINNAMON LAKESIDE COLOMBO です。
ここは以前Trans Asiaというホテルでしたが、昨年Cinnamon Hotel として生まれ変わりました。
それでは5つの項目に分けて厳しめに評価したいと思います。
●部屋 (★★★★)
内装は近代的な感じでまだ改装が終わってまもないということもあって、とてもきれいな部屋でした。
部屋には上の写真のようにシンボルのシナモンの木が飾ってありました。
●サービス(★★★)
いつも泊まっている安宿とは違い受付のカウンターで格式を感じることができます。ここで楽しみにしていたのが、日本食の朝食サービス。
前夜に注文しておけば、指定した時間に日本食のルームサービスを持ってきてくれます。
食べてみての感想は、がっかりな感じです。
まずご飯が日本米ではなく、匂いのあるタイ米のようなお米でした。
そして全体的になんとなく日本食風という感じで日本食ではありませんでした。
5スターホテルなのでもう少しがんばれるはず。
それと夜に電話がかかってきて、クラブサンドイッチを2つ頼みましたかと電話があり、寝ていたためとっさに日本語がでてしまい「いや」と言ってしまい、「Yeah」と勘違いしたらしくその後しゃべろうとしたらThank youと言われ即効で電話がきれました。
すぐに訂正の電話をしましたが…。
起こされたことがとても不満でした。
●設備(★★★★)
お風呂はきれいでした。テレビも薄型のテレビが完備されていました。
ベッドも大きく、布団や枕もラグジュアリーな感じで、熟睡できました。
●アメニティ(★★★★★)
写真のようにきっちりとアメニティーグッズがセットされていました。
●総合(★★★★)
5スターというほどのレベルではありませんでしたが、スリランカレベルでは最上級のホテルだと思われます。
ここで全く上下水道隊員的視点から何も述べてないことに気付いたので
一応書いておきます。
シナモンレイクサイドに供給されている水は我がアンバタレー浄水場で処理された
ケラニ川の水でした。
お風呂に水をためると、若干の鉄錆びがそこに溜まっていました。
きっとホテル内の配管から出たものだと思われます。
また、浴室のパイプラインはTrans Asia時代の配管と思われ若干劣化していました。
浴室がきれいなだけにパイプの汚さが目立ちました。
以上シナモン レイクサイド ホテルのレポートでした。
次回に続く。
旅行ネタがまだ続きます。
たくさん書きたいことがあるけど、そろそろこれくらいにしとこうかと。
旅行の最終日、ネパールからスリランカまで一気に帰ってきました。
カトマンズ空港 ⇒ デリー空港 ⇒ チェンナイ空港 ⇒ コロンボ
チェンナイはトランジットで、飛行機を降りるとグランドホステスの方が
次のコロンボ行きの飛行機に乗客を連れていくために待っていてくれていました。
トランジットの乗客はおよそ20人くらい。
日本人の自分、イギリス人2名、インド人以外はすべてスリランカ人でした。
グランドアシスタントに最初に渡されたのは出国カード。
各自記入。その後、グランドホステスについてツアー客のように空港内を歩く。
先頭は、自分たち外国人(スリランカ人以外の自分たち)が歩きその後ろに
スリランカ人がついてくる感じ。
しかし、グランドホステスが後ろを振り返り確認するとスリランカ人ついてきてない。
そして、探しにいく。そんなことがたった10分くらいの間に3,4回あった。
さすがにグランドホステス少しキレ気味。
ようやく出国手続きカウンターに到着。グランドホステスはここで終わり。
そこは深夜にも関わらず、100mくらいの列が一列きれいに出来ている。
自分たち外国人は何も迷わず、列の最後尾に並ぶ。
すると何を思ったかスリランカ人たちはそのまま列の先端のあたりまで歩く。
そして割り込んだ。
さすがに、列に並んでいた人たちに激怒される。
スリランカ人納得できない様子で列の後ろに歩き始める。
ここはスリランカでないのだと心の中でつぶやいた。
自分の中で思う常識(列意識)がインドにはあった。
10分後、また先ほどのスリランカ人たちきれいに列をなして列に再アタック。
先ほどと違い、きれいに列を作って何食わぬ顔で列に入る。
団体行動をして列に割り込んだためこれは特別な理由かと思わせ
列に並んでいた人達は文句を言っていいのかという感じだった。
きっと彼らスリランカ人は空港で出会っただけの間柄なのに一致団結していた。
そして何食わぬ顔で列に入った。正直びっくりしてしまった。
しかし、入ったのはよかったが先ほどグランドホステスからもらった出国カードを
全部埋めてなかった。それどころかカタツムリ文字が書いてある。
そうシンハラ語で書いていたのだ。
全員列から出される。
なにか出来の悪い家族を見ているようだった。
インドでスリランカ人を見てなんとのんびりした人たちなのだろうと感じた。
顔は似ているのに、インド人と空気感がまったく違う。
南国の島国だなって感じだった。
やはりインターナショナル的な常識が欠けているのだと再認識した。
島国だからなのだろうか・・・
写真は待ったく関係のないネパール ポカラの街。
天気が良ければ8000m級の山が見えたかも。
今回のインド・ネパール旅行で世界遺産を6か所巡りました。
●インド
Taj Mahal (タージマハル)
Red Fort Complex (レッドフォート)
Humayun's Tomb, Delhi (フマユーン)
Qutb Minar and its Monuments, Delhi (クトゥブ・ミナール)
Agra Fort (アグラ―城塞)
●ネパール
Kathmandu Valley (カトマンズの谷)
ちなみにインドには世界遺産が27か所もあり今回見たのはほんの一部。
ところで日本には世界遺産が何か所あるか知っていますか?
調べてみたら14か所もありました。少し驚きでした。
1.法隆寺地域の仏教建造物
2.姫路城
3.屋久島
4.白神山地
5.古都京都の文化財
6.白川郷・五箇山の合掌造り集落
7.原爆ドーム
8.厳島神社
9.古都奈良の文化財
10.日光の社寺
11.琉球王国のグスク及び関連遺産群
12.紀伊山地の霊場と参詣道
13.知床
14.石見銀山遺跡とその文化的景観
行ったところを数えてみるとちょうど半分でした。(黄色)
屋久島は良かったなー。もう一度行ってみたい。
スリランカには7か所あり、まだ行ってないのは3か所。
帰るまでに制覇したいと思います。
そして世界遺産の合計は890か所もあるようです。
あまり多すぎるのもありがたみがない感じがしますね。
http://www.unesco.jp/contents/isan/index.html
詳しくはユネスコのHPに載っていました。
写真:ガンジス川
国の印象を簡単に言うと
インド・・・もう十分です。
ネパール・・・もっと知りたい。
こんな感じです。
インド嘘つきだらけでびっくりしました。
地球の歩き方を見てもだまされたという記事がたくさん載っています。
ガイドブックにここまで書くかなという印象でしたが、そのままの国でした。
初日インドに到着。
デリーの空港からホテルまでプリペイド式(前払い)のタクシーに乗る。
あまり話しかけてこず、いい感じだなと思っていたら、あっという間にホテルについた。
いちおうホテルの名前を確認。全く違う。そのことをドライバーに告げる。
そうするとここのホテルは自分の友達が経営してるから安く泊まれるからここにしろという。
出たーインド人!とこのとき思った。
予約してるからともちろん断る。そうすると予約している証明を見せろと言う。
なんでおまえに見せないといけないんだと思いながら、めんどくさいので見せる。
それでもここに泊れの一点ばり。
軽く怒鳴っておいた。
ようやうホテルへ向けて走りだしたが、ドライバーが自分の行きたいホテルの場所を
全く知らなかったことに今更気付く。その後適当に走り出す。
そしてここだと言い、自分を降ろそうとする。
ホテル名を確認するがどう見ても違う。
あげくの果てには、英語で書かれている看板を指さしてヒンドゥー語では
そう読むんだと悪びれる様子もなく言い始める。
さすがにバカかと怒鳴る。
ついて1時間たらずでインド人が嫌いになった。
その後もこの先の路地にあるからここで降りろとか、この先は車が入れないから
ここで降りろと嘘のオンパレード。
インド人恐るべし!!
インド滞在中もいろいろあった。
インド最終日の前日、夜遅くにホテルに着く。
風呂から出てホテルに預けておいた衣類の入ったカバンを開ける。
なぜか中に入れたいた衣類がびしょ濡れ。
怒りがこみ上げる。着ていた衣類などは風呂で洗濯してしまい、自分の衣類は洗濯しなかった短パン以外全てびしょ濡れ。
しょうがないので、ノーパンで短パンをはき、上は洗濯したばかりの濡れたシャツを
着てフロントへ苦情を言いに行く。
あまりに自分が怒っているのですぐに調べて部屋へ報告しに行きますという。
部屋で待つもいっこうに来ない。自分も、うとうと電気をつけたまま全裸で寝てしまう。
次の日聞くとあーあれね的な軽い感じで、雨漏りしてお客さんから預かっている荷物
全部濡れていましたと言われる。
そして最後まで謝らなかった。
呆れた。
インド人が大嫌いだと確信した瞬間だった。
変わってネパールは本当にいい国だった。
外国人として感じる視線などもなく、居心地のいい国だった。
気候もスリランカほど暑くなく、ご飯はおいしく、スリランカよりもいい国だった。
そして何よりネパール人は優しかった。 (続く)

29日早朝、スリランカに帰ってきました。
その後、スリランカ北部のラージャンガナヤで原爆展をして今日さしぶりに
家に帰ってきました。
ようやく今夜は自分のベッドで寝れます。
疲れがたまったのか、今日は少し風邪気味なので簡潔に。
インド・ネパールは上の地図で書いたとおり移動しました。
スリランカからインドへ渡り、先にインド入りしていたスリランカ隊員と合流し
その後ネパールへ1人で渡り、駒ケ根訓練所の同期ネパール隊員に再会。
翌日、バングラディッシュ隊員もネパール入りし一年ぶりの再会を果たすことが
できました。 (続く)
今日の夜から任国外旅行へ出かけてきます。
隊員には2年間で20日の任国外旅行が許されています。
スリランカから行ける国は、インド、ネパール、モルディブ、タイ、バングラディッシュで
現在は治安の問題でバングラは禁止になっているため、4カ国になっています。
今回行くのはインド・ネパール。
しばしスリランカを離れて旅行を楽しんできます。
それでは、また帰ってきたら報告します。
では。
同期隊員Kさんたっての希望でシーギリヤで象に乗ることになった。
自分たちがシーギリヤで見た象は背中に籠が載ったいかにも観光地っぽい感じ。
当然それに乗るんだろうと思ったら、忙しいらしく象がフル回転。
自分たちはスルーウィルに乗せられ違う場所へ連れていかれる。
着いたところに象もちょうど歩いて到着した。ただ、その象は普通の象で籠もついていない。
きっとこれから付けるんだよ、なんて話していたらどうも籠がない雰囲気。
そしてそのまま乗せられる。生象に。
象も暑いらしく象の肌はしっとりというか、じっとりしていた。自分の短パンも少々湿る。
匂いがなかったのが幸いだったが、気持ち悪かった。
そして象が動きだす。約1時間に渡ってシーギリヤの麓を周遊する。
動いてすぐに感じた。これは無理だって。
象の背中と自分のおしりの骨があたって象が歩くたびに激痛がはしる。
歩きだして5分でギブアップ。
本気でおしりから血が出るんじゃないかと思った。
象使いにおねがいし籠をつけてもらう。
単に籠を取り付けるのがめんどくさかったようだ。
きっと『こいつら、籠いらねーだろ』的に判断されたのだろう。
その後、籠に乗ってシーギリヤを周遊。途中池の中にも象に乗って入る。
かなり楽しかった。
結論、生象に乗るのは貴重な体験だけど、象にのるときは籠があったほうがベター。