釣趣悠々 な日記

趣味の船釣りの釣行記と海水魚のアクアリウムの奮闘ブログです。

06/10 八丈島釣行記(アオダイ釣り編)

2006年10月30日 | 釣行記(八丈島)
今日はオキアミコマセでのアオダイ釣りです。

本日は出船時間を間違えず、積荷もきちんと確認した。マニュアル車にもなんとか
対応(2回程のエンストで・・・)でき、神湊港の「狐北丸」へ向かいました。

宿で「オナガダイの反応があったらしい」との話を聞いたので、船長に確認して
みたが、「全然上がってないよ」との事だったので、予定通りアオダイを釣る事
にしました。

そもそも、八丈島のオナガダイは300m以上の深海にいるそうなのですが、島
付近に冷水渦が発生して水温が下がった時に、100m位の浅場に上がってくる
そうなので、いつも釣れる訳ではない。でも、いつか釣ってみたいですね。

AM5:30に神湊港を出航して、今日も10分程度の近場から釣りです。
今日は神湊港に向かっての風が吹いている。今度どんどん強くなってくるそうなので
早めに勝負しないとね。

仕掛けは、片テンビンにサニーカゴL100号にシマアジに使用するウイリー仕掛け
(ウイリー3本に餌バリ1本)ハリス8号をそのまま流用します。

水深は50~120mとマチマチですが、アオダイのアタリはなかなかありません。
7月は入れがかりでしたが・・・。釣れてくるのはジャンボサイズのムロアジばかり。

「今日もしぶいですね~」などと船長と話していると、ムロとは異なるアタリが。
上がってきたのは本命アオダイ!
アオダイは、始めはいい引きするけど、すぐバテちゃうのですぐに分かります。
でも、なんの釣りでも本命釣れると嬉しいですよね。

今日は、昨日と逆方向の八丈小島方面に順次移動して釣りをしているが、釣れる
のはやっぱりBIGなムロアジ。これがマアジなら飛び上がるほど嬉しいのだが・・・。

その後も、
スジナメモンガラ(だと思います)

アカヤガラ

アカイサキ

ユカタハタ


等々の外道が、あきない程度に釣れるが、肝心のアオダイのあたりはない。

移動を繰り返し、八丈小島が遠めに見える場所に来たときに、私に強烈な
アタリが!
一気に10m位のされてしまった。

ようやく体験できた強烈な引き。もったいないので楽しみながら巻き上げていく。

メジナかな?と思いつつも「ごくたまに釣れるマダイだったら嬉しいな」とありえそう
もない妄想をする。

しかし、10m付近になっても強烈な引きは衰えることなく続いているので、これは
ショゴ(カンパチの小物)かもね?

上がってきたのは、やっぱりショゴクラスのカンパチ!それも一荷だ!引くはずだ。

後で計ってみると、2kgと1kgのヒレナガカンパチの一荷だった。おいしそうだ!
でも、きみたちの親御さんを、昨日釣りたかったよ・・・。

早速、エラを切って締めてクーラーに大事にしまいます。

この時間になり、ようやく潮の流れが良くなってきたようで、これをきっかけに
アオダイのアタリがポツポツと出るようになった。


戎さんもアオダイとホンカンパチの一荷を釣り、ご満悦だ。

しかし、アタリがあったのはほんの30分程度だけ。その後はパッタリ釣れなくなって
しまい、釣れるのはユカタハタばかり・・・。

その後、戎さんが根掛りの末、初使用のシーボーグ500メガツインのPEラインを
高切れさせてしまい、仕掛けをすべて失くしてしまった。

今回の釣りは、底から5m位のタナで釣りをしていたため、根掛りが結構多かった
のでついに・・・という感じでした。PE5号に対しハリス8~10号でしたから。

みかねた船長がテンビンなどを貸してくれたが、PEの高切れに、戎さんはすっかり
やる気をなくしてしまったし、魚もまったく釣れなくなったので、ここで(AM10:30)釣り
を終了しました。

釣果は、

 戎さん アオダイ2匹、ホンカンパチ1匹、   アカイサキ2匹 等
 私    アオダイ4匹、ヒレナガカンパチ2匹、アカイサキ3匹 等

でした。

大物はいつも釣れないが、コマセ五目でこれだけ苦戦したのは珍しいですね。
でも、反応はけっこうあったようなので、潮の動き次第で状況は変わるのでしょう。

今日の釣りルートです。


これで八丈島での釣りはおしまいです。次回の八丈島はシマアジ釣りをする予定
なので、次の大物釣りは来年7月のヒラマサ釣りまでおあずけです。


後ろ髪引かれる思いですが、もっと勉強して大物を釣れる確率をアップしないと。

帰途、飛行機が満席に近い状態だったので、私と戎さんは別々の席になりました

飛行機の到着後、通路側に座っていた女性も同様だったらしく、連れの方が来る
まで席を立とうとしない。ようやく女性が席を立った時には手遅れで、戎さんとは
別々のバスになってしまった。

窓側の席にいた方も同様だったようで、おばさんに相当ご立腹してました。
そういう時には飛行機を降りたところで待つものですよ。常識ないなー。

あっ!?そういえば戎さんが待っていてくれれば別々のバスにならなかったんだ
よね?冷たいなー。

さらに、山の手線に乗っていると、有楽町駅で私のアリゲーターロッドを”むんず”
と掴む手が・・・。

「泥棒!?」と一瞬思ったが、よく見ると見ず知らずのおじいさんが、手すりと間違え
て掴んでしまったようだ。

「これは手すりではありませんよ」と言ってたら、おじいさんはしきりに恐縮していた。
でも、竿が無事でよかったですよ。

ほんとに最後の最後まで・・・。今回はいろんな意味で疲れたーーーー。


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