釣趣悠々 な日記

趣味の船釣りの釣行記と海水魚のアクアリウムの奮闘ブログです。

06/12/02 マダコ釣り

2006年12月02日 | 釣行記(マダコ)

今回は7月以来のマダコ釣りに、11/29からマダコ乗合を開始した浦安「吉久」さんに
行きました。
乗合開始から3kgクラスが上がるなど、なかなか好調な立ち上がりのようなので、今回
は久しぶりの大釣りができるのでは・・・むふふ。と妄想全開での釣行です。

しかし、冬のマダコ釣りは初めてなので、どんな結果になることやら・・・。

今回は、y-sanさんが都合が悪く参加できないため、戎さんと2人での釣行となります。
釣れている釣り物には混雑が予想されるので、出船時間より1時間以上前に到着し
ましたが、確認してみると5人(私たちをのぞく)しかいない。???。

船長の話だと「乗合開始から昨日(12/1)まで、大勢のお客が来ていた」とのことなの
で一番混雑するはずの土曜日に人が来ないのは不思議です。

まあ、ひろびろと釣りが出来るので文句はないですけどね。


ここでちょっとした事件がありました。
船宿でテンヤを2セット購入して、船に置いたまま、20分ほど席を外していたのです
が戻って確認すると、テンヤの1つがオモリの塗装が剥がれた古いテンヤでした。


船宿で購入したときに、きっちりとは確認はしていないが、まさか船宿で中古品を出
すとは思えません。ということは、だれかがすり替えた?

しかし、どちらにしても証拠もなにもないので船宿にもいえず、泣き寝入りする
しかない。

ぜったいこのテンヤで釣ってやるぞ!

と気合をいれたところで、定刻AM7:00に、釣り人7名で出船となりました。

今日の天気は快晴、海はベタ凪。気温も高いようなので、良い釣り日になりそう
です。

冬の冷たい風を切りながら、航程50分ほどで、ポイントの第二海堡に到着。

なつかしの第二海堡。昔は渡船で上陸して、釣りをしたもんですが、今は上陸禁止。

なので、こうして海の上からしか、この島?を見ることができません。
などと、ついつい昔の思い出に浸ってしまいた・・・はっ!いかん、釣りしないと。

さて本題へ、マダコ釣りは、蟹を付けたテンヤを投入して、コツコツ小突いてマダコを
誘うシンプルな釣りなのですが、微妙な乗りを捉えて、釣り上げた時の感動を覚えて
しまうともうこの釣りの虜。

食味も最高ですしね(寿司屋などで食べるタコとは別物です)。

期待に胸をふくらませて小突きを開始しますが、私、戎さんともにノーヒット。
船中でも1匹しか釣れていません。

船長も業を煮やしたか?しばらくして移動の連絡。どうやら竹岡沖に向かうようです。

しかし、いつの間にやら風が強くなってきており、白波がたっています。


「ああ、今日釣り客が少ないのは、これだからか・・・」

前日の天気予報で天気と気温のチェックはしていたが、風・波のことをすっかり忘れ
てた。
釣り師としてあるまじき失態です!
みなさんはこのようなことがないようにしてくださいね。

波を被り、尻をしたたかに打ちつけながら、どうにか竹岡沖のポイントに到着はした
もののマダコ釣りには最悪の状態。
テンヤは底から浮いてしまうし、うねりでうまく小突けません。

みなが四苦八苦して釣りをする中、私のテンヤに、なにか付着しているような違和感
があったので「確認してみよう」と、思いっきりアワセてみました。

すると、すこし重い感じがしたので「確認してみよう」と、上げてみることにしたのです
が、それを見ていた船長が、タモをとり、ダッシュしてくるではありませんか。

「いっ、いや、船長。”確認してみよう”と上げてるだけなんですけど・・・」

とは、口が裂けてもいえず、ただただ「ゴミでもいいのでなんか付いてて~」と祈るば
かり。

船長が横でタモを構えながら、熱い注視を送ってくる中、上がってきたのは・・・

「おおっ!!!マダコだ!!!」

あんな小さなアタリを見逃さないなんて、私ってすごい!しかも、例の中古のテンヤ
で見事釣り上げたぞ!ざま~みろ!

と、有頂天になりたかったが、釣れたマダコ、ちっちゃ~いんですよね。3kgの釣果
を聞いていたからちょっとがっかり。

でも、3年ぶりのマダコ。やっぱり釣れればうれしいですよね。


この後、見事マダコを釣った中古テンヤは、役目を終えたかのように海に消えまし
た。(根掛りでなくしました)

竹岡沖では最後まで風が強く、釣りづらい状況が続き、釣れたのはこの一匹のみ。

しばらく竹岡沖で粘った後、第二海堡まわりに移動しますが、ここでも風が強く釣りづ
らい状況はかわりませんでした。

ここで船長が勝負をかけるようで、「それほどマダコの数はいないが、どの船も釣り
をしていない、本牧沖に移動します」とのこと。

実際に移動してみると、風裏なのか?それほど風の影響もなく、釣りやすい場所
でした。


「これならば!」

と、気合を入れ直して釣りを開始しましたが、肝心のマダコのアタリは全くなし。
時間いっぱいまで、ねばってみましたが、マダコを追釣することは出来ません
でした。

でも、今日の悪条件の中、ねばりにねばった対応をしてくれた船長には”感謝感謝”
です。

今日の釣果は

 私 マダコ 1匹(200g)、戎さん マダコ 0匹。船中でも3~4匹だったようです。

この悪条件の中で、ほとんどまぐれではありますが、1匹(一応竿頭)釣れたので、まあ良しとしましょう。

ちなみに、翌日の釣果を見てみると、「最大3.3kgも出てトップ5杯が2名」と
好調回復。

船宿のホームページにも「今日は昨日の悪夢から解放されました・・(笑)」と書いて
ありましたよ・・・。

最近、釣りに行くと船中の釣果が悪くなる私たちって・・・ひょっとして疫病神!?
もし、私を見かけても「今日はダメだな・・・」なんて思わないでくださいね(笑)


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