本館と隣接する現住居となっているログハウスは、開業後は独立棟としてお客さんに泊まってもらう計画です。そのための用途変更を行い、営業用の建物として本館に通じる火災報知機などの設置を行います。
さて、ログハウスの浴室についてですが、住みはじめの当初、せっかくログハウスで生活するのだから、お風呂も木の雰囲気を味わいたい、ということで、浴室の内壁も板張(縦張り)りにしました。当初は、ハーフユニットバスを設置する予定でしたが、予算の都合などにより、普通の浴室パン(大きな洗濯機パンのような受け皿)を設置し、その上に普通の浴槽を置くことにしました。
そして、11年後・・・・・。
やはり、壁の下部(床から50cm程度)の傷みが激しく、とてもお客さんに泊まっていただける状況ではないので、当初の予定どおりハーフユニットバスの設置をすることになりました。
傷んだ内壁を撤去すると、やはり内壁の下部、裏側とログ材の間の板などがアリ(イエアリ)にやられている箇所がありました。ここ2、3年、夏前にアリが行列をつくることがあったので、覚悟はしていたのですが・・・。
そして、浴室入り口のドアを外し、大人3人でなんとかハーフユニットバスを設置することができました、
PS:ログハウスの浴室、別荘などの場合は、木壁でも気を使えば大丈夫かと思いますが、居住する場合は、それなりの工夫と覚悟がいるようです。
浴室内壁設置の仕上げ(後処理)として、反省することがあるのですが、後日、ゆとりがある時にまた書いてみようと思います。
<写真:11.10.13撮影>
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