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沖縄サンバカーニバル、名古屋サンバカーニバルへのオ・ペイシの情熱を語っています。世界一、心のこもったカーニバルを!

10年目の誕生日

2010-09-26 | 沖縄サンバ
 今日は、サントスFC応援団、トルシーダ・ジョーベン・ド・サントスの41年目の誕生日でした。いつもの練習の後に花火が派手に上がり、大きなケーキを前に、みんなで41数えて、チームの誕生日を祝いました。

 来週は、41周年の大々的フェスタで、有名サンババンドを呼んだり、バテリア(打楽器隊)が演奏したり、私たちが踊ったり(笑)でジャンジャカやるのですが、今日は、生粋のジョーベンが集まるお祝いなのです。

 私たちのオ・ペイシも今年で10年目の誕生日。オ・ペイシがゼロから始めた「沖縄サンバカーニバル」も同じ誕生日で今年で10才です。10年目の誕生日は、こうして、みんなで仲良く、和気あいあいと祝いたいものだ、と心から思いました。
 11月27日、沖縄サンバカーニバルの席で、どんな誕生日を祝うか、色々な企画を温めているところです。
 
 このブログを読んでくれた方も、是非一緒にお祝いに来てくださいね!
 
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サンバ選曲会で優勝するには・・・

2010-09-23 | サンバ
 数回前のブログで、お母さんが亡くなった1週間後、ステージに立って歌った、沖縄サンバカーニバルの協力ミュージシャン、デニーの作曲グループが、私たちが16年来、所属している、モシダージ・アレグレの今年のサンバに決まりました!

 彼の作曲グループは、3年連続、ベスト4まで行き、決勝まで残ったのですが、優勝には届かず、今年、3度目の正直で、優勝をしました。
 この喜びの大きさといったら、計り知れません。
 自分が作ったサンバが、カーニバル会場に響き渡るのです。

 しかし、選曲会優勝を果たすには、かなりの資金が必要です。モシダージクラスの大きなサンバチームでは、日本円にして、100万円以上のお金がかかっています。
 なぜ、こんなに資金が必要なのか。

 まず、いいスタジオで、サンバ界ピカ一のミュージシャンを大枚はたいて雇って、録音をします。それから、10週以上続く選曲会で、毎週毎週、ミュージシャンを雇い続け、応援団にバスを仕立て、応援団100人分の入場料を払い、応援グッズを作り、花火を仕掛け、銀色の紙ふぶきをまき、サンバチームとかけひきもし・・・ 
 議員の選挙なみの活動が必要なのです。

 結果発表のステージに立った、チーム代表の言葉は、「この決勝にたどりつくまで、各作曲グループがどれだけの大金を使っているのか、よ~くわかっています」でした。
 お金がないと、勝つ曲は作れない、というとサンバの夢をこわすようですが、でもこれも、カーニバルの一面には違いありません。
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2011年のサンバ決定!

2010-09-14 | サンバ
 この週末、私たちが出場しているサンバチーム2チームのカーニバルの曲が決定しました! サントスFC応援団、ジョーベンでは、身内ではなく、外部の作曲者の歌に決まり、みんな意外な反応。でも、決まった曲が私たちのカーニバルの曲ですから、これから歌い込んで、自分たちの歌にしていきます。

 写真は、直前に大騒ぎをしてそろえた服です。ハイーニャ(女王)は左から2人目の黄色の服ですが、水曜日に仕上げ、木、金、土の3日がかりで、ピカピカ光る石をつけました。シルバーの上下の服を着たムーザ(女神)は、木曜日に布地を買い、金曜日にお父さんが服をミシンで縫ってくれました。
 そして、一番右の私は、とにかく「光る素材を!」と早起きをして町中を探し回り、白いスパンコールのワンピースを木曜日に買いました。

 こうして、みんな土曜日のサンバ選曲会決勝に、なんとか間に合わせたわけです。

 決勝当日は、午後8時に会場につき、みんなドタバタと化粧をし、髪を整え、午後10時からはヒール12センチのサンバシューズをはいて、オープニングの儀式で踊りました。この日は、サンバ協会のサンパウロ全体のハイーニャ・ド・カルナヴァウ(カーニバルの女王)や、男性の「サンバ大使」、はては、選挙キャンペーン中の議員まで参加した大げさなイベントになりました。

 カーニバルの曲が決まって、やれやれ、とサンバシューズを脱いだのは、午前3時。5時間、高いヒールを履き続け、大変な土曜日でありました。

 11月の沖縄サンバカーニバルのカジマヤー(97歳祝い)の歌と、ジョーベンの新しい歌の両方が頭の中で、こだましています。
 
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サンバ決定の日は衣装2着

2010-09-07 | サンバ
 困ったことになりました。
 今週の土曜日、サントスFC応援団のサンバチーム、ジョーベンでは、2011年のカーニバルの曲が決まる決勝の日です。この日には、4曲の候補曲が6コーラスずつ演奏をするのですが、私たち王室、コルチのメンバーは、踊る服を2着持って来るように、ということになったのです。
 1着でさえ、私はコルチらしい服をそろえるのが大変なのに、2着もなのです。
 ジョーベンのコルチを長年務めさせてもらっていますが、2着というのは初めてのことです。やはりチームが2部リーグに上がると、みんな張り切っているのですね。

 なぜ2着なのか。まず、オープニングでいつもの儀式。そして、決勝ではコルチのメンバー3人で、候補曲4曲を順番に踊ります。
 そして、審査結果をまとめている間に、お着替えタイム。

 新しい2011年の曲は、2着目の新しい服で踊るわけです。今までの服の使い回しもできないし。

 服の色は、ハイーニャ(女王)が白、プリンセーザの私が黄色、ミス・シンパチアが黒、とチームの色を3人で決めたまではいいのですが、本当にどうしましょう。明日、9月7日は、ブラジル発見の日の祝日で、町は休みだし、あと3日でどうやって、黄色のキラキラの服を調達できるというのでしょう。

 この写真のように、フィギュアスケート選手みたいなスパンコール仕立ての服が必要なのですが、どうしましょう。今まで何も準備をしていなかったツケが来ました。本当に困った・・・。
 沖縄サンバカーニバルは刻々と迫ってくるし、やらなきゃいけないことばかりです。トホホホ。
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