偏平足

里山の石神・石仏探訪

山小屋日記29

2014年03月28日 | 山小屋

 

14031 14032_2 【火を起こす】山の中、雨のなかでも火を起こせるのが自慢でした。それが、囲炉裏の炭を利用した火起こしに苦労してしました。炭だから、新聞紙に火をつけて炭をのせればいいだろうととう、安易なやり方がまずかったようです。仕方なく濡れた枯れ枝を拾ってきて、火をつけましたがうまくいきません。枯れ枝の量が少なかったようです。火起こしは丁寧に、我慢強くやらなければ失敗するのはわかっていたのですが、寒いのでつい無精してしまいました。昔は〝おき〟を入れる火消壺がありました(いまもあるのかな)。ここに入れた〝おき〟は柔らかな炭になって残り、これを利用するとすぐ火がつくという便利なものでした。ただ〝おき〟を入れた火消壺は全体が熱くなりますから、土間に置くのが普通です。そんなわけで土間がない山小屋に火消壺はありません。しかし私は、炭より、薪をいじりながらやる焚火が大好きです。
14033 【春はだいぶ先】
2月初めの阿武隈はほとんど雪がない状態でしたが、そのあと関東と同じく大雪が降ったようで、3月彼岸の山小屋の道にはまだ雪が残っていました。木も倒れていて、車がやっと通れるくらいの荒れ様。愛車は傷だらけになったあげく、ぬかるみにはまって脱出に一苦労という有り様でした。

 

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1 コメント

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小学校の頃常念岳にテントを持って連れていってく... (じゅんちゃ)
2014-04-12 17:31:20
小学校の頃常念岳にテントを持って連れていってくれた祖父のことを思い出します。雨の中でも火をたけなければダメだよと言って焚き方を教えられたことを思い出します。
           信州 安曇野 穂高 じゅんちゃん

【偏平足】お久しぶりです。安曇野にも春がきましたか。
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