【火を起こす】山の中、雨のなかでも火を起こせるのが自慢でした。それが、囲炉裏の炭を利用した火起こしに苦労してしました。炭だから、新聞紙に火をつけて炭をのせればいいだろうととう、安易なやり方がまずかったようです。仕方なく濡れた枯れ枝を拾ってきて、火をつけましたがうまくいきません。枯れ枝の量が少なかったようです。火起こしは丁寧に、我慢強くやらなければ失敗するのはわかっていたのですが、寒いのでつい無精してしまいました。昔は〝おき〟を入れる火消壺がありました(いまもあるのかな)。ここに入れた〝おき〟は柔らかな炭になって残り、これを利用するとすぐ火がつくという便利なものでした。ただ〝おき〟を入れた火消壺は全体が熱くなりますから、土間に置くのが普通です。そんなわけで土間がない山小屋に火消壺はありません。しかし私は、炭より、薪をいじりながらやる焚火が大好きです。
【春はだいぶ先】2月初めの阿武隈はほとんど雪がない状態でしたが、そのあと関東と同じく大雪が降ったようで、3月彼岸の山小屋の道にはまだ雪が残っていました。木も倒れていて、車がやっと通れるくらいの荒れ様。愛車は傷だらけになったあげく、ぬかるみにはまって脱出に一苦労という有り様でした。
信州 安曇野 穂高 じゅんちゃん
【偏平足】お久しぶりです。安曇野にも春がきましたか。