台所に〝アリ〟がいる! とカミさんの声。確かにゴマ粒より小さなアリが2匹動いていました。よく探すともう1匹。我が家の台所は2階なので下から入ってきたとは考えられません。思い当たることがあります。屋上です。菜園の野菜と一緒に持ち込んだのかもしれません。モロヘイヤの葉に、台所で見たようなアリがついていることがあました。この葉と一緒に持ち込んだに違いありません。なにしろ屋上にはアリばかりでなく、ダンゴムシやトカゲ(こいつは物置の下を住家としている)、それにテントウムシやコガネムシまでいますから、地上とかわりないのです。 そこで、屋上の収穫物は屋上の水槽で洗ってから持ち帰るということになりました。この水槽、何の目的で置いてあるのか忘れました。
上の写真はハツカダイコンの新芽です。夏の終わりに撒けるもの、ということで8月末に撒きました。白いハツカダイコンです。
熱波に台風とこれまで経験したこともない7月でしたが、ツルムラサキが元気です。玉ネギを収穫した後の6月に種を播いたもので、プランター2個6株なのに食べきれないほどの成長ぶりに、カミさんもビックリです。7月末の台風も無事クリアーしました。ところでツルムラサキには茎が紫と緑の二種類あるようです。味が違うのか、そのあたりはわかりません。カミさんは豚肉と一緒に油いためにします。粘りっ気が食欲をそそります。夏野菜も粘りっ気があるものは強いようです。その一つのモロヘイヤ=下写真=も元気です。
〝玉ネギの茎が倒れ出したら収穫の合図〟ということで、5月24日に茎を持って玉ネギを引っ張り出しました。大きさはさまざまですが、半年分は確保できました。昨年秋に苗を植えたあと、台風にさらされてどうなるかと心配していた玉ネギでした。それでも順調に成長してくれました。
ニンニクも少し掘ってみましたら、思ったより小ぶりでした。もう少しおけばさらに成長するかも……と欲ばり、残りは5月30日に掘りだしました。これで1年分の収穫になったことは間違いありません。
いまキヌサヤの収穫期です。ですが、カミさんにしてみれば意外とレシピが少ないそうで、あまり歓迎はされていません。
いま春植え野菜の最盛期です。が、このところ手間いらずのうえ実利がある冬野菜の玉ネギ、ニンニクに心変わりしたため、空きプランターが少ないのです。取りあえずアシタバとモロヘイヤと手無しインゲンを植えました。手間暇かかるわりに収穫が少ないキュウリは大分前にやめました。今年はナスもやめます。今月末に玉ネギ・ニンニクを収穫したらミニトマトでも植える予定です。あとは何にするか……、プランターに夢が描けないのは心変わりのせいです。
屋上のテーブルとイスの木の部分が壊れ、交換部分を作成中ですが、あわせて3枚の板を丸く切るのは大変でした。やっとペンキ塗りが終わり、あとは鉄部のペンキを塗って取り付けです。
3月下旬から続く好天に気を良くした野菜たちはズンズン成長しています。それに追いつけないのが手入れで、雑草取りやキヌサヤのネット張りをやっと終えました。残るは土の天日干しです。好天をいいことにブルーシートに広げたまま半月もほったらかしです。早いとこ片づけて春植え野菜の準備をしなければならいのですが、なかなかその気になれないのは単に怠け者だからです。
今朝の土砂降りが春を運んできました。寒さが続いた今年の冬、昨年11月に植えた茎立ち菜の収穫=写真=が始まって、屋上菜園にもやっと春がきました。キヌサヤや玉ネギやニンニクもやる気を出した感じです。
1月16日に積もった雪=写真上=は、ほとんどがその日のうちに解けました。その後プランターの雑草取りをして、半分ほどやってこの2日の朝、また雪が積もりました=写真下=。残り半分の雑草取りは週明けからです。この冬の寒くて雪も多いのは、野菜にとっていいのでしょうか、悪いのでしょうか。雑草がいたって元気ですから、乾燥しているよりいいのでしょう。野菜にもいいはずです。
テレビを見て年越しした孫、次は初日の出を見たいという。朝に強いジイジだからお安い御用である。ところが孫は寝起きが悪くなかなか起きません。やっと起して屋上へ。待つこと10分の6時51分、太陽が顔をだしました。屋上から初日の出を見るのはジイジも初めて。プランターの野菜は霜で真っ白。
11月末にカミさんが「春に収穫した玉ネギ、食べ終わりました」と喜んでくれました。最近になって気づいたのですが、屋上菜園の春植え野菜は日当たりが良すぎて水不足、風当たりも強いため倒れてしまい、思ったより収穫ができないということです。それに夏台風の襲来が多くなった近ごろは収穫期の被害が目立ってきました。その反面、台風がこない冬場の屋上菜園では水枯れも倒れることもなく、玉ネギ・ニンニク・茎立ち菜・キヌサヤなど順調に成長し、収穫も間違いなく計算できるということに気づきました。
そんなことでこの秋に植えた野菜は玉ネギ・ニンニク・茎立ち菜・キヌサヤなど、どれも元気に冬をむかえそうです。ただ玉ネギは、植えてすぐ台風にもみくちゃにされたため3割ほど根付きませんでした。
10月の中旬に待望の玉ネギ苗が入りました。約50本。これをプランター5個に植えつけましたが……、直後に台風が直撃。苗はヨレヨレになって倒れて泥まみれ。それでも何とか生きていました。農業に詳しい知り合いが言うには、ネギ類は生命力が強いからヨレヨレになっても心配ないとのこと。それから春野菜と同じで、ホームセンターの売り出しが早すぎるので、しばらく待てとのこと。
ニンニクは元気に芽を出しました=写真下=。田舎の義姉からいただいてきた茎立ち菜も元気。先週種を播いたキヌサヤはまだ芽がでません。
このところ秋らしい好天が続いたのでプランターの入れ替えもすすみ、後は何を植えるかの季節になりました。そこで、2年続けてうまくいった玉ネギに味を占め、同じような栽培法だろうと決めつけてニンニクを植えることにしました。ニンニクは結構な値段ですから、種もそれなりの値段です。ホームセンターでは大きな袋に入ったものを用意してありましたが、手が出ない値段。屋上のプランター菜園ですから少しでいいんです。売り場をウロウロしていると、そんな様子を見ていたのでしょう、男が「一袋買って分けませんか」と声をかけてきました。割り勘、いい方法です。渡りに船ですぐOKしました。それから玉ネギの苗、センターの人の話では10月に入るとのこと。
8月末からイギリス旅行で留守にするため、屋上野菜のトマトやモロヘイヤは切り詰めてしまい、ナス・インゲン・オクラはそのままにして出かけました。留守の間、ネットで八千代の天気を見ていると連日雨模様。
今日帰って屋上に上がってみると、野菜はへたれてすっかり秋・秋霖でした。今年の夏はどうしたんでしょう。結局なかったようです。元気だったのはゴミかごから芽を出したアサガオ。この青の原始的なアサガオは、あまり手をかけない方がいいみたいですね。
6つのプランターの玉ネギを掘ったのは6月初めでした。プランターは14しかありませんから、夏野菜は5月初めに残りのプランターに植えました。トマト、ピーマン、ナス、それから自然に芽が出たシソ。いつもの年と変わらないラインナップです。困ったのは玉ネギを掘った後のプランターです。農家の人に聞いたら、玉ネギを植えた畑は休ませてから秋野菜にするそうです。でも屋上菜園は夏野菜がメーンですから、そんな悠長なことは言っていられません。ホームセンターをのぞいたらモロヘイヤの苗があったので、それを植えました。残りは二十日大根と手無しインゲン。結局去年と同じ作付けでした。これでうまく育つのはモロヘイヤだけです。二十日大根と手無しインゲンは種まき時期がだいぶ遅いのでうまく育たないはずです。野菜って種をまけばいいってもんじゃないんですよね……。植え時が肝心なんですよね……。30年もやっているのにちっとも進歩しない屋上菜園です。
5月の中旬、玉ネギの何個かが急に成長して花芽ができました。ネットで調べてみると、〝とう立ち〟といって玉ネギにとっては悪いことのようです。それでも少し成長させてから花として飾ってみました。いま可愛い花を咲かせています。ネギの花より品があるような感じで気に入っています。
肝心の玉ネギは、下旬に茎がしおれて倒れ、この1日に掘り出しました。豊作です。
桜が咲きだして陽気が良くなった4月初めから、屋上の野菜が急に元気になりました。今年の春は意外に寒く、それまでやる気がないように見えた野菜は動き出す時期を待っていたようです。キヌサヤは今が収穫期で食べきれないほど採れます。
玉ネギもどんどん大きくなってきました。知らなかったのですが、玉ネギの収穫は葉が倒れて1週間後と、いつも茎立ち菜の苗をもらっている義姉から聞きました。昨年は夏野菜を植えるため5月初めに採ってしまいましたが、そんなことも知らないで作っているのは滑稽ですね。
しかしこうなると空いているプランターが少なく、夏野菜を植えるスペース足りません。どうしよう……。