ホウレンソウ、ミニ大根、タマネギ、ニンニク、そして昨年12月に植えた茎立ち菜が元気に新年を迎えました。茎立ち菜は野鳥の餌になってしまうのでネットの中です。
プランターの屋上菜園、夏は水やりが大変でツルものは不向きですが、冬は日当たりも良く、水やりの心配もないので冬野菜に適しています。
今年の秋は雨・雨・雨でした。11月も後半は雨ばかり続きました。いまさら異常気象などとはいいたくありません。これがこれからのこの国の秋なのでしょう。もう師走、乾燥した冬晴れが懐かしいです。
屋上菜園は冬支度です。支度といっても、プランターを日の当たる場所に移動するだけです。手すりに張りめぐらしている目隠しネットのため、日の差し込まない部分にあるプランターの移動です。それから、11月中旬にミニ大根とホウレンソウの種まきをしました。いま少し芽が出てきた状態です。プランターはまだ空いているので、いつものように田舎の姉さんから茎立ち菜をもらってきて植える予定です。10月下旬に植えたタマネギの苗は案の定、苗がなくなってしまったのがいくつかありました。ニンニクは順調です。
10月の中頃に買った玉ネギの苗、プランターの土づくりが遅れに遅れてしばらくビニール袋に入れたままになってしまいました。そのせいでしょう、苗の上のほうが枯れだしてきました。
何しろ今年の秋は天気が悪いうえ、台風に直撃されてプランターの土を入れ替える日がありませんでした。晴れ間を選んで山へ出かけたこともあり、屋上菜園は後回し状態。それでもなんとか23日に植えました。ところが、25日は豪雨。あわててネットを張りましが、苗はだいぶ倒れてしまいました。そしていつまでたっても秋らしい陽気にならず、タマネギの苗にとっては地獄の毎日でしょう。ここは苗の生命力にたよるしかありません。
今年も台風がきました。それも、これまでにない強力な台風でした。ミニトマトやピーマンは吹っ飛んでしまいました。チマチマとやっていた屋上菜園をスカッとするぐらい吹っ飛ばしてくれました。驚いたことに物置の屋根もめくれたしまいました。古い物置でしたから仕方がありません。外に飛ばなかったのが幸いでした。
いつも掃除をしている近くの公園も心配なので行ってみたら、巨木が折れ、ちぎれた小枝が散乱する恐ろしい光景になっていました。
近頃にしては雨が多い7月で、ナスやキュウリにとっては日照不足でたいへんだったようです。屋上菜園にとっては風が吹くこともなく、水やりの必要もない穏やかな月でした。そして29日にやっと梅雨が明けて夏本番。毎日熱いです。水やりがかかせません。今朝の収穫はモロヘイヤ、インゲン、ミニトマトです。モロヘイヤは元気です。インゲンはまだ花をつけていますが、高温になると実になりませんからこれが最後でしょう。ミニトマトは沢山実りますが、皮が固いのでカミさんには不評です。
モロヘイヤ、インゲン、ミニトマト、ミニ大根、ピーマン。夏野菜の定番だったナスやキュウリがないのはちょっと寂しいですが、夏場の乾燥に強い屋上のプランター菜園ならではの、手間いらずで、実用的で、間違いなく収穫できる種類です。ちょっと夢がありませんね。最近何かと忙しく、余裕がなくなりました。毎日日曜日の年寄なのにおかしいですね……。
上の写真は5日の屋上菜園から見た夕焼けです。何か不吉な印象のあかね雲でした。
5月の中旬、ホームセンターでモロヘイヤの苗を手に入れました。しかし空いたプランターはありません。そこで葉が枯れだしたニンニクを掘った後に植えることにしました。5月16日、ニンニクを掘ってみると太い茎のわりには小玉で少しガックリ。こうなると、大玉が土から顔を出してぶつかり合い、掘ってくれと叫んでいるタマネギも掘ってみたくなりました。17日収穫。こちらは130個の大豊作にニンマリ。苗を2本植えにしたタマネギもそれなりに育っていましたが、結局一つのプランターから収穫できるタマネギの量は、苗を何本植えようと決まっている感じでした。このタマネギ、取り敢えずベランダの隅に陰干ししていますが、保存法を考えなくては……。
タマネギ、ニンニク、茎立ち菜など秋に植えた野菜に占領されていたプランターのうち、茎立ち菜を終わりにして3個空けました。これに春植えの野菜、ミニトマト2本とピーマン1本を植えました。あとは、タマネギを掘り出したプランターに、つるなしインゲンとツルムラサキの種を蒔く予定です。家庭菜園の定番になっているキュウリやナスは植えません。梅雨明けが早く猛暑がつづく近頃の天気を考えると、屋上菜園でこれらの野菜を楽しむのは無理なことが分かってきました。
下の写真は茎立ち菜の残り花です。
2月中旬から収穫していた茎立ち菜はそろそろ終わりです。タマネギとニンニクは順調な成長ぶりです。ただ苗を買いすぎて2本ずつ植えたタマネギは、1個だけ早めに収穫して残り1個を大きくするか決めかねています。ネットで調べると、くっついていてもそれぞれ丸く育つとう情報もあるので、そのままという手もありです。
野鳥対策のため茎立ち菜にかぶせたネットの効果は抜群でした。野鳥についばめられることもなく成長し、2月の初めに芯をとめました。今年の初収穫です。その後も脇芽がツンツン伸び出しています。この時期になれば野鳥の攻撃もなさそうなのでネットを外しました。タマネギ、ニンニクの成長も順調です。
1月は雨が降らず屋上菜園はカラカラで、風がプランターの砂を吹き飛ばす始末でした。見かねて何度か水やりしました。それが31日は昼前から雨が降り出し、夜に雪になって、1日朝には少し積もっていました。千葉の八千代では初雪です。屋上菜園にはいいお湿りになりました。野菜はじい~っと春を待っています。
暮の23、24日と山登りに出かけ、福島の田舎に寄って姉さんから茎立ち菜の苗をいただいてきました。いつもならもっと早くいただくのですが、昨年はぐずぐずしていて遅くなってしまいました。その後風邪を引いて寝込んでしまったため、30センチにも育った苗を植え付けたのは29日でした。冬場の野鳥対策のネットも張って、やっと完成です。
風邪で寝込んだのは記憶にないぐらい久々でした。熱っぽいのに山登りを続けたため悪化したようで、帰宅して熱をはかった38度5分。これを見ただけで、寝込んでしまいました。「歳を考えて!」と、いつものカミさんの声が耳に痛い年末でした。正月の2日、やっと復活です。
玉ネギやニンニクや二十日大根、これから植える予定の茎立菜(苗をもらう)と、プランターはフル回転です。ところが、屋上といっても冬には日が当たらなくなります。手すりに張り巡らせた目隠しネットが太陽を遮ってしまうのです。こうなるとプランターを日当たりの良い場所へ移動しなければなりません。ここ数年秋植え野菜を中心に栽培している屋上菜園ですから、プランター移動は恒例となってきました。それから水道の蛇口に凍結防止のカバーをし、夏から秋にかけて溜まったゴミを撤去して冬支度は完了です。
10月中旬に玉ネギ苗100本とニンニク種20個植えました。我が家の玉ネギ消費が多いのか、この5月末に収穫した40個は4か月でなくなっていました。そこで今年は欲張って100本にした次第です。それから昨年は植えてすぐ台風でダメになった苗があったので、今回は風除けとして虫除け用のネットを張ってみました。効果のほどはわかりませが、うまく張れて気に入っています。この光景は家庭菜園でもよく見かけているもので、もっと早く取りいれるべきでした。
昨夜は台風の強風が吹き荒れました。屋上菜園は背の高い野菜はないので被害無しです。 夏がんばってくれたツルムラサキとモロヘイヤに花が咲き出しました。花が咲くと栄養が花にいくためそろそろ終わりのようですが、ツルムラサキは花も食べられるようだし、モロヘイヤも花を摘めばまだ成長するようなので、もう少し楽しみます。ツルムラサキの花は窓辺に飾ってみました。
いま、ハツカダイコンが食べごろです。