4月末に久々に雨が降り、5月の連休も雨の日があって、屋上菜園の野菜も一息つきました。タマネギは元気に玉が浮きあがってきました。今年も豊作です。タマネギは窮屈なプランターのなかでも遠慮しないで成長するたくましい野菜です。それをいいことに、欲張りな偏平足は苗を沢山植えてしまいました。それでも大きく育つのですからありがたいです。ニンニクも、キヌサヤも良好です。この後、夏野菜の準備です。
今朝は久々の雨です。
このところ2日に一回はホウレンソウを採ってきます。ところが数日前行ってみるとあれほど元気だったホウレンソウがしおれていました。水不足のようです。鉢植えのツツジなど葉が茶色になって枯れ枝のような状態です=写真上=。2月になると日照時間も長くなって気温もあがり、雨が降らないと屋上の鉢物は水不足になりがちなのはこれまでも経験していましたが、忘れていました。水をたっぷりあげると、ホウレンソウは翌日には復活=写真下=していました。ツツジは枯れていないことを願うばかりです。
タマネギのプランターは雑草だらけになっていました。気のせいでしょうか、畑にくらべプランターは雑草の成長が早いようです。タマネギを引き抜かないよう注意しながら雑草取りをしました。ついでに一回目の追肥も。
種を蒔くのが遅かったため、いつまでも芽を出さなかったキヌサヤは1月中旬にやっと動き出しました。芽が出てきたのです。昨年の暮れから今年にかけて寒い日が続いたので、キヌサヤも躊躇していたのでしょう。茎立ち菜はいつものことですが、野鳥がついばんだのか葉がボロボロです。小松菜は終わり、ホウレンソウは元気です。
今年も元気は野菜が育ちますように。タマネギとニンニクは順調です。雑草も順調なので、暇をみつけてはつまみ採っています。小松菜もホウレンソウも元気です。気になるのが茎立ち菜とキヌサヤです。とくにキヌサヤは種を蒔いたのが遅かったため、まだ芽がでません。少し掘り返すと、少し芽が出ていたのでなんとかなりそう。
毎年茎立ち菜の苗を植えるのが12月の作業です。いつも田舎の福島の姉さんからもらってくる苗、今年もいただいてきました。苗といっても大きく成長したものですから、移植といった感じです。移植がうまくいくように、今回は脇葉の8割ほど切り落としてみました。うまくいきますように……。それから、プランターが2個あいていますから、少し遅いですがキヌサヤの種を蒔きました。こちらもうまくいきますように……。天まかせの屋上プランター菜園です。
10月下旬、タマネギ苗約100本、ニンニク20片植えました。この二つは生命力が強く、あとはお構いなしで、2月ごろから追肥をするだけです。今月はホウレンソウの種まきです。9月下旬にまいた小松菜とミニ大根は間引きしたものを味噌汁の具にして食べています。そろそろ育ったものも収穫期なので、カミさんに「小松菜は買わなくていいよ」と言うと、「きょう買ってきた」の返事。カミさんは屋上菜園をまったく見ていません。
プラスチックプランターの寿命は何年ぐらいなのでしょうか。我が家の屋上菜園のプランターは、このブログを始めた2006年以前から使っていますから、20年ぐらいにはなるはずです。数年まえから劣化のため壊れだしては買え替えてきましたたが、長持ちしているのには驚きます。ただ劣化がひどいのは陽があたる上の方だけで、脇と底は意外とそっくりしているため、これをゴミとして出すには小さくしなければなりません。それは面倒なので、とりあえず積み重ねてあります。こういうものは粗大ゴミになるのでしょうが、なかなか下に降ろせません。屋上菜園って、野菜の根や茎、雑草など思った以上にゴミが出ます。
今年はプランターの土を全部入れ替えようと奮闘中です。土をブルーシートの上に広げ、石灰を巻いて天日干ししてから〝ふるい〟にかけてプランターにもどします。いろいろな野菜の土を混ぜ合わせるのがミソで、こうすればいい土ができ、輪作が避けられるのではという、自分流の屋上菜園です。あとは冬野菜の種蒔きと、タマネギとニンニクの植えつけです。
台風が来なかった今年の屋上菜園は豊作でした。とくに台風がきても平気な背の低いモロヘイヤ、ツルムラサは種から育てたので、どうしようもないくらい採れました。種から育てるのは楽しみが倍増しますが、うまくいっても多すぎますから考えものです。芽が出たものはすべて植えるという、捨てることができない素人菜園者の根性がよくないですね。そのツルムラサキ、花が咲き出したのでそろそろ終わりです。2本植えたミニトマトもそこそこ採れました。カミさんはもっとほしいというので、来年は3本にします。
屋上のミニトマトを取るやつがいます。それも青いトマトまで取るんです。たぶん鳥、それもカラスだとも思います。赤いトマトは食い散らかし、青いトマトはそのままで、まるでいたずらしている感じです。7月末まで雨続きだったので、カラスも食べ物探しに苦労していたのでしょうか。
つるなしインゲンがたくさんの実をめぐんでくれました。この野菜は春に種を蒔くだけで、手間のかからない裏切らない野菜です。いつも暑くなると終わってしまいますが、梅雨が長引いた今年は、まだ頑張っています。種から育てたツルムラサキとモロヘイヤも収穫期。こちらも手間のかからない裏切らない野菜です。
どうしたことか、5月初めに1本だけ植えたピーマンが枯れてしまいました。花が咲いて実がついてきての立ち枯れです。ネットで調べましたら〝青枯れ病〟のようです。土壌に問題があるらしいです。
ミニトマトは6月はじめの強風で、花が吹き飛んでしまい、実はすくなそうです。でもこれからどんどん成長しますから、だいじょうぶでしょう。しかし最近よく強い風が吹きますね。
発芽して大きくなったツルムラサキ(写真)とモロヘイヤはプランターに植え替えました。この二つは丈夫です。
植えっぱなしの玉ネギは、食べきれないし、堀らないと表面の皮が玉ネギらしくならないので、雨が多くなってきたのを機に掘り出しました。大きな見事な玉ネギです。カミさんが言うには、今年の玉ネギはどこも豊作だとか……。いま、駐車場に作った干場にぶら下がっています。
昨年の今頃は、玉ねぎの豊作に浮かれていました。しかし掘り出した玉ねぎの乾燥・保存に失敗し、廃棄せざるを得ない結果となりました。気が付けば、我が家には玉ねぎを乾燥させる場所がありません。保存するという発想が間違いでした。そこで考えました。まず植えたまま5月初めから必要な数だけ採って食べ始め、6月になっても植えたままにしておくという窮極の玉ネギ保存です。結果どうなるかわかりません。
5月のはじめ、カミさんがニンニクもほしいというので根が一番太いやつを引き抜いてきました。これは大間違いでした。驚いたことに、未熟のニンニクは玉ネギのように皮がいくつもむけるのです。ニンニクは数も少なく小さいので掘り出しました。
5月はじめ蒔いたツルムラサキとモロヘイヤの種、可愛い芽がでてきました。
一向に気温が上がらない今年の4月でした。屋上菜園は低温と強風という悪条件ですから、夏野菜の苗をいつ買うかの判断が難しいのですが、ホームセンターに苗が売り出されるとソワソワしてしまい、トマトとピーマンの苗を買ってしまいました。悪条件下でダメにならないよう、もう少し暖かくなってから植えます。問題はツルムラサキとモロヘイヤで、この苗がいつ店頭にならぶかがむずかしいのです。そんなこともあり、この二つは種まきをすることにしました。うまくいきますように。とにかくソワソワしたり気が変わったりする春の屋上菜園です。
下はまだ咲いている我が家のハナミズキ。
茎立ち菜とホウレンソウの収穫は終わりました。あとは昨年10月に植えた玉ネギとニンニクが残っています。玉ネギは3月中旬からドンドン成長していて、たのもしい限りです。ニンニクも成長しているものの、少し貧弱気味です。野菜栽培のイロハも知らない、消毒もしない、種を蒔くだけのプランター栽培ですが、野菜もそれなりに成長してくれます。それから、いつの間にかミツバも成長していました。
昨日は茎立ち菜とホウレンソウの収穫、これは3月いっぱい楽しめそう。沢山収穫したつもりでも、カミさんがお浸しにするとギュットまとまって、これだけ! という感じです。玉ネギとニンニクはそれなりに育っていますが、雑草の成長も早いので草取りが大変。追肥をして、大きくな~れと呪文をかけます。
屋上菜園が元気なのは暖冬のせいでしょう。寒さが厳しいとミニ大根とホウレンソウは冬眠状態になります。今年は目に見えるような成長ぶりです。茎立ち菜は初収穫=写真上=、ホウレンソウも間もなくです=写真中=。ところが、ミニ大根の葉は鳥に食べられてしまいました=写真下=。この冬はエサなど探せば簡単に見つかるはずです。どうして我が家の狭い屋上の小さなプランターのミニ大根の葉を狙う必要があるんですか。犯人はわかりませんが、ゴミ捨て場専門のカラスではないはずです。この時期家の周りを飛び回っているのはカケスしかいませんから、カケスでしょう。屋上に上がったとき飛び立つのは決まってカケスです。玄関ドアの飾りにした千両の赤い実も食べるぐらいですから、屋上の青物を食後のデザート感覚で食べているか、あるいはいたずらしているに違いありません。